キリバスってどこ?
最近仲良くなった、海が好きな友達にこういわれたらどうしますか?
「キリバスに一度は行ってみたいんだ」
「…(キリバス???)」
人生で一回くらいはキリバスの話題になるはず。
そんな日のために、今日はキリバスについて紹介します。
キリバス共和国
キリバス共和国は太平洋の赤道付近にある島国で、33の環礁から成立します。世界で一番早く日付が変わります。
キリバス共和国の位置
首都はタラワ、母国語はキリバス語と英語です。人口は2015年の段階で110,136人(176位)です。現地通貨はオーストラリアドルで、イギリスから1979年7月12日に独立しました。
キリバスの国旗
私がキリバスを第一印象で好きになった理由は国旗です。
国旗は国の成り立ちや宗教、文化が現れやすいものです。例えば、赤色を全面的に使用している国旗は共産党主義国が多く、暗い緑を取り入れていたり、月を取り入れている国旗はイスラーム教国が多い傾向があります。それ以外でも国旗の成り立ちを調べると、その国の大切にしている歴史や文化がわかります。
そんな中でキリバスの国旗はこちら
キリバス共和国国旗
キリバスの国旗の由来
太陽…世界で最初に日付が変わり、世界一早く朝を迎える国であることから、白と水色の曲線は太平洋の波を表し、水平線から太陽が昇る姿が描かれています。
3本の白い波…主要3列島のギルバート諸島・フェニックス諸島・ライン諸島を示しています。
鳥…軍艦鳥を表していて、力強さと自由を象徴するものとして描かれています。
この海と太陽と生き物をデザインした国旗!!
多くの国の場合、国旗は直線のデザインが多く、曲線は円形や何かのモチーフに一部分に使われることが多いです。なので、このキリバス国旗の波を表し、広い範囲で曲線を使っている国旗はインパクトがすごくあります。
そして、生き物をデザインする国旗も珍しいので、ほかの国旗と並んでいても目を引かれます。
キリバスを知らなくても、国旗を見るだけで島国で、太陽に誇りがある国なんだろうなってわかりました。
その様なインパクトがありキリバスに興味を持ちました。
観光
有名な観光地はフェニックス諸島保護区です。自然が豊かで、ダイビングなどでサンゴや熱帯魚を楽しめるようです。
フェニックス諸島保護区
最後に
これで、キリバスの話題が出ても
「あー、キリバス!太平洋の島国で海がとっても綺麗なんでしょう!国旗も島国らしいデザインがユニークで素敵だよね」
と会話ができますね。
今回の外出自粛などの状況になり、「いつでも行ける」って考え方は不確実だなと思いました。行きたいと思ってもどうしようもない理由で行けないこともあります。行けるとき、できるときは限られていると自覚することで、積極的にできることは行動していきたいですね。
そういえば、カンボジアはマイナー遺産とローカル食堂の使い方とか紹介してるばっかりで、こういう概要みたいなの紹介してないから、紹介したいな。
最後まで読んでくれてありがとう♪
Aika