想い続ける力【マルチリンガルに私はいつかなる】
これから、語学勉強の記録でも書こうかな、という気になった。
手始めに、『なぜ私は語学を学び続けるんだろう?』と自分の原点を改めて見返してみたよ。
憧れ
留学経験もない、30歳になるまで海外に住んだこともない完全に純ドメの私。
はじめての海外旅行は、大学時代のバイト先のオーナーに連れて行ってもらった買い付けのためのハワイ。
どこもかしこも日本語だらけで、ここは第二の日本だな、と思った。
家族で海外旅行なんて夢のまた夢。
ただ母は、趣味でずーっとイギリス英語を勉強しつづけて、それを子どもの頃から見ていたわたしは【英語が話せるのはかっこいいなあ】と漠然と感じてた。
近所の高い英会話スクールに何年も習わせてもらった。ペラペラとは程遠く、ただ毎週スクール行くだけ。でもそのおかげで、アルファベットに触れつづけることができた。
田舎だったので、小中高には海外経験のある友人は周りにおらず、
大学生になって初めて留学経験のあるひとと出会い、かっこいいなあ、すごいなあ、自分には勇気がないなあ、と思った。
大人になって、帰国子女の友達ができた。
言語を3つ以上話すひとも出現し、世界で使われるのは英語だけじゃないと気づく。#当たり前
バイリンガルじゃなく、その先のマルチリンガル。
その響きがかっこよくて、いつからか、とても憧れている。
マルチリンガルへの道
悲しいかな、わたしの語学センスはわりと低い。
とにかく文法が苦手で、テキトーに喋ってしまう。
キレイにネイティブに近い形で言語を使いこなせなければ、マルチリンガルではないから、私は単なるカタコト話者。
いったい何度、本腰いれて勉強しよう!と思い立ったことか。
「語学の勉強方法」は何万回もググったし、
教材もたくさん買い、日記を書き、語学系YouTuberを探し、Netflixで海外ドラマを観る。
驚くほど、どれも続かない。
お金を払ってレッスンを受けても、やる気が三日坊主(涙)
語学は毎日の学習習慣が大切なのに、わたしの弱点は大変飽きっぽいことなのです。。
それでも、マルチリンガルへの憧れだけは消えずに「いつか私はなる!」と言い続けている。
そういえば、勉強は続かないけど、日々の中に英語を取り入れている。
ちょっとしたことだけど、iPhoneやパソコンの設定は早くから英語に変えた。もう日本語だと逆にわからない。
初めてのヨガ教室も、紹介されて行ったのはアメリカ人講師のところだったなあ。
チャクラについて講義があった日は、むずかしくて言ってることの半分もわからなかった。4人くらいしか生徒がおらず、他の3人の外国人は心から共感しているのに対し、私はぽかーんとしてた。気まづかった・・
1年間ヨガは優しく教えてもらい、先生は帰国してしまったけど、それからずっとヨガは続けてる。
ご縁があって国際結婚し、海外に住み始めたのが約4年前。
スペイン語が全くわからなかったから、就職活動も英語を使うしかなくて、上司との面接は本当に緊張した。
いまは日本語1割、英語5割、たどたどしいスペイン語4割で、会社員として働いている。
海外に住んでるだけじゃ喋れるようにならず、言葉の問題で落胆することは数知れず・・・。
3年住めば、べらべらでしょ、と思ってた私はアホ。
『英語をもっとネイティブに近づけるようブラッシュアップしたいし、スペイン語がマスターできれば、ポルトガル語はハードルが低いから、さっさと習得したい。同じラテン語だからイタリア語とフランス語にも手を広げるよ。』
今日、そんな話を同僚とした。
彼は韓国語を勉強中で、「自分の名前をハングルで書ける」超初級レベル。
『僕はね、韓国語をマスターしたら中国語にステップアップし、最後は日本語を習得する予定。アジア言語マスターになるつもり。』#なにを目指している
すごいじゃん!聞いてるだけでわくわくする。
やっぱり私はいつかマルチリンガルになると思う。
単純にもっと勉強しろって話なのだけど(笑)、
ずっと想い続けているから、人生が『マルチリンガルになれる』方向に自然と向かってる気がするんだ。
これが私が語学を学び続けてる理由だな!#再認識