宇宙って本当にいけるんだ
最近、私の人生に入り込んできたトピック、
「宇宙」。
ちょっと怖くて、
でも憧れてやまない。
そして関わる大人と子どもがいちいち魅力的、
というのがさらに興味をかき立てる。
でもやっぱりどこか、
ただの夢物語のように捉えている自分もいる。
子どもたちが、当たり前のように
宇宙に行ったら〜と話しているのを見て、
そうだよね、この子達は行くんだろうなぁと思いながら、
自分が行くということは、あまり考えていない。
…はずだったのに。
宇宙って、本当にいけちゃうんですね?
民間人でもいける時代が、
本当にすぐそこにあるんですね。
私がアシスタントを務めている
小学生向け宇宙教育スペースアカデミー。
いつも子どもたちを導いて、引き出してくれる
JAXAの宇宙教育リーダー修了者の和田さんは、
子どもたちだけでなく、
大人も思わず宇宙に引き込まれるような
魅力的な授業をしてくれる。
そんな和田さんが、今回呼んでくださったゲストの方は、
なんと民間人でありながら、日本人で初めて
宇宙旅行者に選ばれた方。
今年宇宙旅行に行くことが決定しており、
最近では人工衛星の打ち上げもされている。
しかも宇宙に行くことを決断したのは28歳の時とのこと。
今の私と同じ歳。
だからこそ思う。
私の周りでも、宇宙に行くことを決めて行動できる人って
どれだけいるだろうか、と。
でも、そのとてつもない一歩で、
本当に宇宙に行けちゃうんだ、と。
宇宙に限らず、夢を叶える人の話を聞けるって、
本当すごいことだなぁ。
こんな機会、そうそうないよなぁ。
と、運営者ながら、信じられない気持ちになる。
ここ数年、ずっと宇宙元年なんて言われていて、
宇宙好きは年齢問わずたくさんいるなぁと感じているけれど、
それでもやっぱり、
"どうやったら宇宙に行けるの?"の問いに
ちゃんと答えられる大人って少ないと思う。
「そうね、いっぱい勉強しなきゃね!」と
勉強させる口実に使っちゃったり?(いや、大事なんだけど)
子どもは当然のように宇宙にいく!なんて言ってるけど、
親はどう応援したらいいかわからないんじゃないかなぁ。
だからこそ、できるだけ多くの子どもたちに、
そして親御さんに、
この宇宙旅行の話を聞いてほしいなと思う。
「じゃあ、本当に夢を叶える人の話聞いてみようよ」と。
果てしないような気がするこの夢を、
まさに今叶えようとしている人が目の前にいる。
そして話を聞けて、
もしかしたら言葉を交わせるかもしれない。
そして何年後かして、
いつか子どもたちが本当に宇宙旅行に旅立つ時に、
「実は子どもの時に、宇宙旅行に行く人の話を聞いて、
絶対行きたかったんです」
とか語ってたりしたら…と思うと
改めてものすごい仕事をしてるなぁとしみじみ思う。
本当に聞きたい人に、ちゃんと届きますように。
宇宙好きの子たちの背中を押せますように。
"好き""やりたい"で生きていく人が、もっと増えますように。
宇宙のイベント、本当楽しみだなぁ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?