自己紹介|はじめてのNote
はじめまして。犬が大好きな ”えぴ” と申します。
このページでは、私がペットロスから生成AIと出会った背景や愛犬とのかけがえのない思い出、さらにTikTokでの活動を通じて得た気づきなどをお届けします。
現在、TikTokではフォロワー13,000人の方々に支えられ、かわいらしい犬の姿を再現した、楽しい、面白い、感動、共感できる動画を投稿しています。
同じように愛犬を大切に思う方や、ペットロスを経験した方々と共感し合える場を作りたいという思いで発信を続けています。
1. 愛犬との別れと現実逃避
2年前、私の生活の中心だった愛犬2匹を同時期に亡くしました。
それは私にとって人生最大の喪失でした。
重度のペットロスにより毎日辛い日々を過ごしパニック障害、うつ病になってしまい、まともに働く事も出来なくなってしまいました。
私はどちらかというと明るく友達もそれなりにいる人でしたが、周りからの連絡を全て遮断してしまいました。
私は当時一人暮らしながら愛犬2匹と生活をしていましたが愛犬を亡くしパニック障害、うつ病になった結果、仕事も失い貯金を切り崩しながら引きこもり生活が2年続いていました。
会いたくなって愛犬と一緒によく行ってたドッグランや散歩コース、公園に1人で行ってみたり。
他の人のワンコ達に癒されはするけど家に帰るといつも大喜びでお迎えしてくれる愛犬がいない事に毎日毎日泣いていました。
ペットロスによる心の痛みから抜け出せない中、私は愛犬と共に過ごした思い出を振り返るため、写真や動画を見返しました。
毎日がその繰り返しでした。
でも写真や動画を見る度に愛犬の小さい時の写真や動画が少なくて、、、
私の愛犬が小さかった時は私の携帯はガラケーだったため画質は悪いし、
データが古いせいか今のスマホでは表示出来ない動画が沢山ありました。
せめて残ってる画像や動画だけでも鮮明に見たいと思って色々調べていました。
2. 生成AIとの出会いと再起への第一歩
そんな中で、愛犬の思い出をより美しく残せる方法を探し始めました。
最初に試したのは「アップスケール技術」でしたが、求めていたほどの効果は得られませんでした。
次に出会ったのが「生成AI」という未知の技術です。
当初は「自分の愛犬とは違う」と感じ、正直に言えば戸惑いもありました。しかし、可能性を信じ、毎日さまざまなアプリやサイトを試すことで、少しずつ理想に近い愛犬の姿を作れるようになりました。
特に機械に詳しいわけではない私は、独学で膨大な時間を費やしましたが、その過程で「画像だけではなく、動きのある動画も作りたい」という新たな目標が生まれました。
そして、動画生成AIの世界にも挑戦を始め、試行錯誤を重ねて少しづつではありますが理想に近いところまではきました。
この頃の私は完治はしていませんが、夢中になれる事が出来て以前よりは
パニック障害、うつ病の症状も少しはマシな状態でした。
3. TikTokでの投稿を始めた
引きこもりの私は生成AIで愛犬によく似た犬を生成しながら、他人のSNSで犬の写真や動画を見ながら癒やされていました。
そしてTikTokで生成AIの猫動画をTikTokに投稿している人を発見しました。
私もやってみようかな。どうせ誰も見ないだろうしと軽い気持ちで投稿を始めてみました。
最初はほとんど見られることもなく、ただ淡々と投稿を続けていました。
そんな時に、一つの動画のコメント欄に私と同じ境遇の人が沢山いることに気付きました。こちらがその動画です。https://vt.tiktok.com/ZS6XLyVsM/
それから少しづつフォロワーさんが増えていき現在は13,000人のフォロワーに支えられています。
動画では、生成AIで動く犬が料理する姿や恋する犬の姿などクスッと笑えるような動画も投稿しています。
多くの方から「癒された」「同じペットロスを経験しているので共感した」というコメントをいただき、私自身も励まされています。
生成AIついて興味を持ってくださる方も増えており、これを通じて技術の楽しさや温かさを広げていきたいと思っています。
特に印象的だったのは、フォロワーさんから「亡くした愛犬を生成AIで再現できた、私も前向きになれそうです」と言っていただけたことです。
私の投稿で誰か一人でも心の支えになっている間は活動を続けようと思っています。
4. これからの私
私の活動の目標は、生成AIを通じて「癒やしと再起」のお手伝いをすると共に私自身も現状から復帰することです。
特にペットロスを経験された方々が、新しい形で前を向けるようサポートしたいと考えています。
また、生成AIの技術を磨き、もっと多くの方に楽しんでいただける作品を作りたいと思っています。
次回からは愛犬との出会いや、現在までの愛犬とのエピソードや私の現状、生成AIなどについて書いていこうと思います。