片足で10秒立てますか？

片足で10秒立てますか？

これはRDC GYM 目黒店の最寄り駅であるJR目黒駅に設置されている看板のキャッチコピーです。

RDCやSWACの練習会に参加したりジムに通われている方はかなり頻繁に片足立ちをしていると思います。

目を開けた通常の状態では簡単にできても、目を閉じるとフラついてしまう方は少なくないと思います。

この片足立ちですが、片足立ちをした際の足関節はどのような状態にしていますか？

バランスを取ることに夢中になって意外と気にしていない方もいるかと思います。

実は、足関節を伸展(背屈、足首を伸ばす動作)させるか屈曲(底屈、足首を曲げる動作)させるかで重心の位置が変わります。

伸展させると支持脚に重心が寄ります。
逆に、屈曲させることで重心が遊脚側に寄ります。

意識してみると感じられるかと思います。

少し掘り下げてみると、足関節を屈曲させると大腿部後面のハムストリングスにも緊張が現れ、(ハムストリングスはももを下げる股関節伸展の役割があり)、上げた大腿部が下がろうとして重心が遊脚の方に寄るということが起きています。


少し話は逸れてしまいましたが、片足立ちに話を戻すと、意識する部位やその角度によって刺激が入る筋肉や鍛えられる部位も変わってくるよ、ということをお伝えしたかったのです。

トレーニング方法やメニューはたくさんあふれていて簡単にアクセスできるけど、できれば正しい動作や意識で行なっていきたいなぁと思っています。

以上、自戒を込めて！！！