ざつねんの3
生きるってなんでしょうね。
難しい。
人生はゲームと揶揄されがちですが、とても的を射た表現だなと思います。
自分も、自分のガワを持ったアバターでゲームをプレイしているようなものだと常々思います。
プレイヤーとしての自分と、人と接するアバターとしての自分。
二重人格とまではいきませんが、上記2つの自分は度々切り離されているように感じます。
小学校5年生の頃の自己紹介カード。
大抵将来の夢を書く欄があります。
自分は迷わず「サッカー選手」と書いていました。
これが自我とアバターの切り離しです。
なぜなら、この時にはもうサッカー選手にはなれないものだと思っていましたから。
なんなら別になりたくはなかった気がします。
ではなぜそう書くのか。
そう書くのが見てくれとして自然だからです。
サッカー少年団に通い、昼休みもサッカーをしている元気小僧でしたので、周りから見たら違和感のない夢になります。
他に特に書くものもないですし、むしろ埋める選択肢があってラッキーぐらいに、
「サッカー選手」といういかにも小学生な将来の夢を、恥ずかしげもなく記入していました。
良いことがあります。
自我とアバターが乖離していると、外見のいじりに炊かなくなります。
自分のことを言ってるようで、自分のアバターの話なので他人事なのです。
自虐ネタもできます。
キモデブメガネオタクおじさんですとか平気で言えます。
アバターの話なので。
面白いアバター作ったよーぐらいの感覚です。
さて、今現在の「売れっ子お笑い芸人になりたい」も対外的な夢になります。
芸人の養成所に通っているから、そうなんだろって、みんな思いますからね。
では本心はなんなのか。
それは、自分の作ったものを発表して、面白がってもらいたい。
というところになります。
まあ作家とかゲームクリエイターとかでも良いわけです。
ただ創作物の方向性としては、やっぱりお笑いがやりたい明確な理由もありますので、気が乗ったら書くかもです。
確定をしておかないのが、自分というモチベの上がり下がりジェットコースター人間が、快く生活できる作法みたいなので、確定はしません。
あとは、何者かになりたい。もあります。
中学2年生みたいな理由がランクインします。
精神年齢なんてみんな20代前半で止まります。
中2病のまま育った大人もいっぱいいるんです。
世の中には。
はなしもどしおじさん。
つまり頑張ろうということです。
せっかく高いお金を払ってNSCに来たのです。
色々やってみましょう。
あと競争は楽しいですからね。
笑いの感覚は人それぞれなので甲乙はつけられないですが、そんな野暮みんな知ってるし、言ってる暇あったら頑張ろうってことですね。
「売れっ子お笑い芸人になりたい」って思ってんだろうなあって、見えるぐらいには頑張りたいですね。
おつんこ。