ChatGPTのリアルタイム音声対話機能、使い始めたら知っておきたいこと
お疲れ様です。
日々、ChatGPTをはじめとするLLMと対話を続けています。
2024年9月25日に、リアルタイム音声対話機能がリリースされ、応答速度が平均で0.4秒程度と、人との会話とほぼ変わらない速さになりました。
私もこの機能を頻繁に利用していますが、2024年11月3日時点では体感として1日の利用制限が約1時間に設定されているため、慎重に使わなければならないと感じています。
最近気づいたのですが、リアルタイム音声対話機能をオンにしたまま質問せずに放置してしまったところ、約1時間後に「本日のリアルタイム音声対話機能の利用制限に達しました」と通知されました。どうやら、無音の時間であってもオンにしているだけで利用中と見なされるようです。
そのため、利用時にはリアルタイム音声対話機能をオンにしたまま放置しないよう注意が必要だと思います。
リアルタイム音声対話機能が利用制限に達しても、従来の音声対話機能(応答速度が5〜10秒程度)を使うことは可能です。
しかし、一度リアルタイム音声対話機能の速さを体験してしまうと、従来の機能に戻るのは少し難しいと感じています。
小さなことですが、リアルタイム音声対話機能は、実際に対話している時間だけでなく、放置している時間も利用時間に加算される点に注意が必要です。
この点は、APIでリアルタイム音声対話機能を呼び出す際にも考慮すべきポイントかと思います。
最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。