AI時代の新たなスタンダード?Copilot+PC(Surface Laptop 第7世代)の機能紹介
お疲れ様です。
最近、PCが故障したため、Surface Laptop 第7世代を購入しました。
Surface Laptop 第7世代は、『Copilot+PC』として注目される次世代PCです。AIモデルの処理に特化したNPUを搭載している点が大きな特徴です。
そしてCopilot+PCの主な魅力は「Recall機能」です。これは、数秒ごとに画面のキャプチャを取得し、その時点で行っていた作業内容をAIを使って記録する機能です。例えば、「○○の作業をこの間していなかったっけ?」と尋ねると、「〇月〇日にその作業を行っていました」と回答してくれるというものです。
日常的に「前にやった、あの作業はどうすれば良かったのか」と思い出すのに時間を費やすことが多いので、この機能には大いに期待しています。
このRecall機能を動作させるにはNPUが必要とされているようですが、2024年8月時点では、Recall機能はまだ利用できないようです。
そのため、現時点でCopilot+PCを購入するメリットはあまりないかもしれませんが、今後のアップデートに期待しています。
ちなみに、これまでWindows PCには長年Intelの半導体チップが使われてきましたが、Surface Laptop 第7世代ではIntelではなく、QualcommのSnapdragonチップが採用されています。
Copilot+PCのNPUには40TOPS(1秒間に40兆回の演算)以上の性能が求められており、QualcommのSnapdragonがこの要件を満たしたため採用が決まったようです。
一方、Intelはこの40TOPSの要件を満たす半導体チップを市場に投入できておらず、遅れをとっているようです。
かつて、WindowsとIntelは「Wintel(WindowsとIntelを組み合わせた造語)」と呼ばれるほど強い関係性を持っていましたが、時代は少しずつ変わってきているようですね。
いずれにせよ、Copilot+PCがアップデートされ、Recall機能が使えるようになるのを楽しみに待ちたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。