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半導体チップの父たち:ジャック・キルビーとロバート・ノイスの功績
お疲れ様です。
最近、ようやく半導体チップの重要性に気づき、ChatGPTを介していろいろと学んでいます。
半導体チップは言い換えれば集積回路であり、ふと「この集積回路を最初に考案したのは誰だろう?」と思い、少し調べてみました。
その結果、ジャック・キルビーとロバート・ノイスに行きつきました。
ジャック・キルビーは1958年に、ゲルマニウムという半導体基板上にトランジスタや抵抗、コンデンサを配置することを提案しました。これが概念的には最初の集積回路のアイデアとなります。ただし、当時はトランジスタなどを手動で配置する必要があったため、大量生産には限界があり、あくまで「概念的な」集積回路のアイデアに留まっていました。
これを実用的な形で実現させたのがロバート・ノイスです。彼は1959年に「フォトリソグラフィー」という手法を用いて、基板上に回路を転写するアプローチで集積回路を作る方法を提案しました。これが、今の半導体チップの原点となっています。
なお、ジャック・キルビーは概念的な集積回路の構造を提案した功績が評価され、2000年にノーベル物理学賞を受賞しています。一方で、ロバート・ノイスはノーベル賞を受賞することはできていません。
ジャック・キルビーの功績ももちろん素晴らしいですが、ロバート・ノイスのフォトリソグラフィーを用いた集積回路の開発も現代には欠かせない技術であり、多大な功績だと思います。彼ももっと評価されても良かったのではないかなと感じます。
ChatGPTを使えば、気軽に半導体チップの歴史について理解を深めることができ、本当に良い時代になったなと思います。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。