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奇跡を信じて生きた女社長の人生

90歳を超えていらした女社長が昨日亡くなられました。
独身を貫かれた方です。
人生の最も良い時期を、結核病棟で過ごされました。

50年前の結核はまだよくわからない未知の病気で、簡単に感染すると考えられていました。
そのため、自由を奪われ、結核病棟で治療を受けることとなりました。

そのような状況で、恋をしたり結婚したり、
子供を持つという希望を抱ける人は
少なかったと思います。

マイナスの感情に押しつぶされそうになる
ことも多々あったでしょう。

45歳くらいまで病気と闘いながら
生きてこられた方でした。

奇跡の抗生物質のおかげで、
病から完治され、
そこから少しずつ希望を持つことが
できるようになったようです。

その後、後ろ盾もなく会社を設立されました。
その時、すでに50歳でした。

それから93歳まで、仕事一筋で頑張ってこられました。

皆さんに惜しまれながら亡くなられました。

ただ、私が思うのは、
希望を持ち続けることの大切さです。

そうすれば、
奇跡が起こり、
人生が動き出すのだと思います。


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