リサ・マリー・プレスリーの訃報から思う "100年先の藤井風の記録映画"
リサ・マリー・プレスリーが亡くなった。
ついさっきBlu-rayで「エルヴィス」を見返して、ああやっぱり「damn」はこの映画のエルヴィスのオマージュだったんだな、なんて思っていた。
7月に公開されたこの映画を風くんもダッチさんも観たのかもしれない。
ギトギトのリーゼント、フリルのついたシャツ、袖まくり、楽屋の様子。(鏡の形や配置はもちろん、その前に置かれた小道具も細かく見たらひょっとしたら因んだものが置かれていたかもしれない)
それらは映画「エルヴィス」の中にそのままあった。
観終わって、ふとTwitterを開いて最初に目に飛び込んできたのが、湯川れい子さんからの、リサ・マリー・プレスリーの訃報。
https://twitter.com/yukawareiko/status/1613757841814482944?t=VUGv-7X_QGG1k5cyD50amg&s=19
ついさっき画面の中で「バイバイ」とエルヴィスに小さな手を振っていた可愛いリサ・マリーは、54歳という若さでこの世を去った。
そして思い出したのが、そのリサ・マリー・プレスリーと結婚していたマイケル・ジャクソン。
先程の湯川れいこさんが、一時期Twitterのプロフにプレスリー、マイケル・ジャクソン、藤井風を並べて掲げて下さっていた。(今も100年に一度の才能と書いてくださってます)
その先人の二人は、不幸にして早逝してしまった。
搾取され愛を渇望しながら、、。
そんな二人を思うとき、映画館で「エルヴィス」を見ながらずっと自分の中で呟いていた言葉が蘇った。
「ずっずさん、ありがとう。」
風くんの側にいてくれて、一緒に走ってくれて、護ってくれてありがとう。風くんに出会ってくれてありがとう。
私は音楽やミュージシャンに詳しいわけでは無いので、自分の中に在る情報でしか判断はできないのだけれど、家族の愛や出会う人々が違っていたら、先の二人の人生の映画はもっと明るいものになっていたのだろうなと思わずにいられない。
これから100年くらい先に「藤井風~その"旅路"」なんて映画がきっと創られると私は心から信じている。
その映像の中にはキラキラとした愛が詰まっていると、それも心から信じている。
(もうすでにザベスさんの目で、たくさんの愛の投げ合いの場面が撮られてるし)
これから世界へ旅立つ風くん。
この先、たとえ黒雲が覆う事があったとしても、それすら風くんやご家族、里庄の人々、チーム風、そして風くんの長い旅路を一緒に歩く私や、あなたやあなたやあなた、まだ見ぬ先の風沼の住人、そんな人たちの愛で晴天になると信じているから。
(神様が音楽でこの世界をひとつにしたいと送り出した二人がきっと心から欲していたものを、風くんはその大いなる存在からたっぷりと授けられてこの世に遣わされのだと、私は思ってたりする)
いつか帰った先から、そんな愛しかない映画をニコニコしながら観るのが私の目標のひとつ。
帰るのも悪くないよね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?