藤井風「死ぬのがいいわ」が最初に世界に見つかった意味。
リアルサウンド、荻原梓さんの記事を読んで感じたこと。
【リスナーはこれまで日本が大半だったものが、Spotifyによると今では海外比率が5割を超え逆転したという】
世界中でも、歌詞の世界観がしっかりと伝わっているという。
愛する人、ものへの気持ちが共感を持って受け入れられている。
「愛するものの居ない世界など、生きていく意味すらない」
そんな思いは世界共通のもの。
この曲をきっかけに、風くんの歌詞に興味を持ってくれた世界中のリスナーは、新しく知る風くんの他の曲の歌詞を理解しようとしてくれるのではないか。
歌詞と共に受け入れられることで、風くんが日頃大切に思っているものが、伝わっていく。
政治でもなく宗教でもなく、
その歌で言葉で生き方で、殺伐としたこの世の中を変えていく人。
柔らかな微笑みで、ときには激しく、ときには隠しようのない色気と歌声で執着を手放そうと伝え続ける人。
そんな人を、私達は愛し応援し、見守っている。
この歌が真っ先に世界へ広がって行ったことには意味がある気がする。