永野＆くるまの『ひっかかりニーチェ』から学ぶ新たな視点
令和ロマンのくるまさんの本と、YouTube動画（テレビのサブ動画）『ひっかかりニーチェ』から学んだことを今回はアウトプットしてみます。
（こういう小さなアウトプットからも積極的に始めていこう）
大のテレビっ子だった私ですが、今やテレビを捨て、ネットで映像を楽しむ日々。その中でどハマりしている番組が**『ひっかかりニーチェ』**。
永野と令和ロマンくるまがやっている番組で、初ゲストにウエストランドの井口が登場した今回、お笑いについてめちゃくちゃ語ってて、関西出身・お笑い好きの私にとって神回でした！（尊敬がゆえに敬称略とします笑）
そこで話していた内容の中でも、特に心に残ったのが…
「M-1に人生かけてるタイプの芸人は勝てない」
迂闊な言い方ですが、これ、めっちゃ刺さってしまって。
「人生これで変える！」と気負うと、どこか笑えなくなる。それよりも、M-1は「自分がやりたいことを表現するのに最適な場所」であり、エンタメとして挑むべきだ、と。
そもそも昔からM-1を見て育ったものとしては、M-1を「イチ番組」として捉えている点が衝撃でした。客観視しろと。
（実は永野も井口も元々は好きじゃなかったけど永野はこの番組で好きになり、井口は今回の回で好きになりました；）
永野曰く、M-1は「野良の喧嘩」じゃない。エモーションを持ち込みすぎると勝てない。井口もくるまも、達観していて戦略的。特にくるまは、著書**「漫才過剰考察」**で「自分の優勝に納得していない」なんて話もしていて、もっと番組として盛り上げるべきだったのに！と不戦勝感すら覚えたそうです。（井口もM-1決勝で「どうしよう、勝っちゃう…！俺らじゃないだろ！」と思ったらしい）
今回私が思ったのは…
自分が何をしたいか
それが活きる最適な場所はどこか
その場所で何が求められているのかを
冷静に客観的に分析して挑むことが大事だなと。
（もちろん好きという熱があるのは大前提）
今、私もいろいろ勉強中。夢を追うのは素敵だけど、地に足をつけて、やるべきことを淡々と、でも楽しみながら進めることを心がけたいなと思いました。
ちなみに、この感動エピソードを関東出身の夫に熱弁したら、楽しそうだね〜と話の内容にはあまりの反応薄に涙が出そうでした笑
こちらを読んでいるあなた、誰か一人でも「ひっかかりニーチェ」を好きになってくれますように笑
aiha