一度は訪れたかった場所
少しお久ぶりです。
前回は、初めて訪れたアメリカの旅のお話をしたんですが、今回は2010年に訪れたNYCのお話し。
もうそんなに前になるのか、という感じですが。Hip Hopを聞きだし、カルチャーや歴史を学び、英語に興味を持ち、徐々に湧いていたこの気持ちは、ずばりNYに行ってみたい。という思いでした。
短期大学を卒業し、就職するというよりはとにかくお金を貯めて海外に行きたかった私は、派遣社員として働き、お金を貯めてNYに行くという夢がありました。もちろん1人で。
当時は今ほどYouTubeやSNSが盛んではなかったので、(mixiはしてました。笑)行った人、住んでいる人が発信している、なんていうのは誰かのブログを見たり雑誌を見たりだったんでしょう。
私は未知の世界であるNYという場所にどうしても行ってみたいと、ほぼその時はそれしか考えれないほど、毎日を過ごしていたように思います。
そして、いよいよお金を貯めて、具体的な計画を立て始めました。
旅行でというよりは、少しでも滞在したかったので、1ヶ月半、語学学校に通うことに決めました。学校、ステイ先、飛行機のチケットを取る。
全部が初めてのことで、全ての経験を通じて、23歳だった私にとってすごく成長できた出来事だったように思います。
初めて降り立ったNYは、これがNYか。。と圧巻された思い出しかないです。
ここまで来たのはいいものの、日本の都会にも住んだことがないし、ましてや1人暮らしもした事がなかった私は、毎日が緊張で、とにかく1人での行動は正直ビビっていました。(笑)
幸いにも、数週間通った語学学校ではお友達も何人かでき、その子達とショッピングなんかにも行ったりしました。なんせmulti cultureなNYという場所の良き点は、色んな国から人が集まるので、色んな国の友達ができたことですね。
当然アンダーグラウンドなクラブなんかに行くのも夢ではありましたが、なんせ海外 = 夜の女子の一人歩きは危なすぎるという心配もあったので、Hip Hopなクラブへは行けなかったです。。
でも、友達と一緒にJAZZの生演奏をしているバーにいったり、かの有名なApolloシアターのアマチュアナイトにも行きました。終始興奮しっぱなしだったのを覚えています。
他に嬉しかった事は、たくさんの名高いHip Hopアーティスをを生み出したBronxや、Brooklyn、Harlem、Wu-TangといえばのStaten Islandにも行けた事です。
この地でたくさんの歴史あるパーティーが行われたり、たくさんのアーティスト達がラップを繰り広げていたのかと思うと、胸が熱くなる思いがありました。
たった1ヶ半でしたたが、大きく私が成長し、世界が広がった滞在でした。
なんせ全て自分で決断して実行に移した。というのも、大きな自信に繋がったと思います。
音楽は、もっともっと好きになった旅でもありました。
機会があれば、もう一度行ってみたいな〜NY!
では今日は、たくさんありますが、my favorite songs of NY ってことで、大好きな曲を最後に。
See you next time!
ではまた。
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