ぴちゃんの部屋(ゲスト:ニート生活100日目のまえくん)
☆ぴちゃんとまえくん200話目☆
るーるるっ♪ るるる♪
るーるるっ♪ るるる♪
るーるーるーるーるーるるーっ♪
ら〜♪ ら〜ら〜ら〜♪
ぴ『みなさんこんにちは。「ぴちゃんの部屋」のお時間です。今日のゲストは"ニート生活100日目"をお迎えになられました「まえくん」です。どうぞよろしくおねがいします』
ま『こちらこそ、よろしくお願いします』
ぴ『お会いするの久しぶりですよね』
ま『そうですね、いつも家で面倒見てるので20秒振りくらいになりますかね』
ぴ『今回この「ぴちゃんの部屋」に出てくれることになりまして、どうですか、緊張とかされてますか』
ま『いや緊張はあまり無いんですけど、不思議な感覚ですよね』
ぴ『あらそれはなぜ』
ま『まぁ普段ね、ぴちゃんとはフランクに話してるので、こうお互いかしこまってね、なかなか落ち着いて話す機会って珍しいですから』
ぴ『普段はバカにしていると』
ま『そこまではないですけどね。まぁちょっとツッコミをね、する機会がどうしても多いものですから。逆にどうですか? 僕のことバカにしてます?』
ぴ『私は自分に嘘がつけないタイプなんで。嘘つくとそれが習慣づいてしまうじゃないですか。良くない習慣なんて身につけたくないでしょ?』
ま『おっしゃる通りで』
ぴ『だーら、いつも思ったことをそのまま口に出すことが多々ありまして、ご迷惑をおかけしているかと』
ま『いえいえとんでもない。そこはもうお互い様ですから』
ぴ『話が変わるんですけど、今回ご紹介した通り、ニート生活が100日目ということで、本当におめでとうございます』
ま『あーどうも、ありがとうございます』
ぴ『何かやっぱり生活は変わりました?』
ま『そうですね。まぁ、ここからは真面目な話になってくるんですけど。退職する前にもう病気療養で診断書渡して休んでいた状態でしたし、去年も1年のうち半分くらいは仕事行ってなかったんで、"仕事にいかない"とか"1週間ほとんど家の中にいる"とかは慣れていたんですよね。だからまあ、それこそ無職になってニート生活が始まっても、そんなに自分の中で変わるものとかはありませんでしたかね。まぁ強いて言うなら一時的とはいえ労働者から脱したことで、精神的には楽になりましたよ、「もう働かなくていいんだー」って。もちろんいずれはまた働きますけど』
ぴ『周りからの反響とかありましたか?』
ま『友人たちからは暖かい声を多くもらいましたね。「ゆっくり休みな」とか「やりたいことやりな」とか。そーゆー言葉もらえるのはありがたいですよね』
ぴ『ご両親は心配なさったんじゃないですか?』
ま『あーいや、特にはって感じですかね。まぁ僕が高校大学くらいのときから、すでにしっかりしててって自分で言うのも変ですけど。それもあってかウチの両親もいつかは働くだろうって思ってるんじゃないですかね』
ぴ『まぁ、あーしもね働いてなくて、人形なんで食費はかからないんですけど洗濯とかはしてもらうじゃないですか。やっぱり生活するにはどうしてもお金って必要で、そのあたりの負担とか不安はあります?』
ま『いや負担は無いっすね。ぴちゃんの洗濯なんてタオル類を洗うついでに洗濯機に放り込んでるだけですから。去年とかは愛花がいたんで、ぴちゃんのオタ活代とか多少かかりましたけど、まぁゆーてしれてる程度ですから。金銭的な不安はそりゃゼロではないですけど、使うとこと財布のヒモを縛るとこを以前よりは意識していますね、窮屈には生きていません』
ぴ『ライブやコンカフェ行く回数が減って、まえくんもガチ恋オタクからは卒業してる感じがあるなぁってあーしは見受けられるんですけど。ガチ恋相手がいないのが大きいですか?』
ま『あっガチ恋する推しがいないと言うよりも、ちょっと今年の春からは変化をつける方向に意識してますね。もう30代半ばも見えてきたのでね、必死に働いて必死にオタクしてってやり方だと体力がもたないんすよね。だから今年は試験的に、オタク初期にやってた旅行とオタ活を同時にするってスタイルを強化してみようと思って』
ぴ『君キュンの遠征に合わせて』
ま『そうですね、まぁ本来は1人旅が好きなんですけど。いかんせん、メンタルも波があってフィジカルも衰えてる状況だったので、頼れる人がそばにいるのは心強いですよね』
ぴ『それが北海道と台湾に繋がったと』
ま『繋がりましたね。本当いい経験でした。おそらく誘われてなかったら、行かなかったでしょうし。来月も、大阪と沖縄を控えてるんですけどね。正直なところ鬱んときって何かやるのを考えるだけでしんどくて疲弊してしまうんですよ。だから疲れるの嫌だから何もせず何も考えずただソファーの上で時間を過ごすみたいなね』
ぴ『まぁ担当医の先生がおっしゃるには、それでいいってことでしたもんね。今は無理に何か行動するんじゃなくて、とにかく休むことを優先させなさいと』
ま『何もしないってのは本当に大切な時間でしたね。それがあっての今なんで。で、別に何もしなくても世界は回るんすよね。仕事してる時とか何年間も一生懸命やってましたけど、別に僕が半年休んだり辞めたりしたところで、現場の人数不足は深刻かもしれませんけど、会社は潰れませんし、世界経済から日常生活まで何の影響も無いですからね』
ぴ『じゃあその休んだり辞めたことで、体調もねメンタルも回復傾向に向かったってことで、本当良かったですよね。何よりも自分が大切ですから。自分の命は自分のものですから。次に何かしたいこととか考えてらっしゃることありますか?』
ま『仕事については全く何も考えてないですね。ニート期間どれだけ伸ばせるかって思う方が楽しいです。プライベートではさっきの旅行も含めて、見聞の枠を少し広げて、より興味関心を追求出来るような人間になりたいですね。あと、我慢せず欲に忠実に従うとかですかね。ニートである今しか出来ないこともあるでしょうし。時間はたっぷりあるんで、ゆっくりやっていきたいです』
ぴ『もうね、あーしとまえくんも付き合いが5年目なんですけど、落ち着きましたねお互い』
ま『いやぴちゃんは変わってないですよ』
ぴ『あらそう?』
ま『僕から見たら全然エネルギッシュですね、分けて欲しいくらいですよ』
ぴ『まっ、あーしはもう正直に生きるって決めてるんでね。周りに感謝しつつもね、"あーしが1番だ"って気持ちでいるくらいでこの世の中はちょうどいいようにできてますから』
ま『勉強になります』
ぴ『じゃあ、あらっ、そろそろお時間で』
ま『今日はありがとうございました』
ぴ『最後にまえくん何か面白いこと言ってくださるかしら』
ま『え!?』
ぴ『面白いことするのがお好きだそうで、あと10秒でお願いします』
ま『えっ! えぇ? じゃあ、1番読まれてる僕の記事の内容から一言!「推しと飲む10万の水は美味いけど、味は普通の水と同じやで〜!」』
ぴ『 (・ω・) 』
ら〜♪ ら〜ら〜ら〜♪