『別邸 月島』 第2部のおはなし(月島茜雫ちゃんメイン)
☆ぴちゃんとまえくん185話目☆
ぴ『まえくん! せんなちゃんとの話はまだか!』
ま『「別邸月島」の第2部の話ね。第1部ではいろんなキャストさんについて記したから、そちらもよろしければどうぞ』
ぴ『せんなちゃんかわいかったよ〜。お目目がくりくりしてたよ〜』
ま『水色のオリジナル衣装姿も綺麗やったよね』
ぴ『そんな可愛いせんなちゃんに対して、全くまえくんときたら恥ずかしいことばっかりして』
ま『はい? ちょっと心当たりがないですけどねぇ?』
ぴ『嘘つけ! ぴちゃん一緒にいて恥ずかしかったんやから!』
ま『具体的に何よ?』
ぴ『まずは、財布の中身出してみぃ!』
ま『あぁ〜、金がないってこと?』
ぴ『ちゃうわ! そんなんいつものことや! それや!何やその束!』
ま『何って、株主優待券ですけど』
ぴ『なんでそんなもん持ってきとるんよ! いらんやろ! いや、どこかで使うとしても、そんなたくさんは必要ないはずや!』
ま『あぁ、だってこれ、今俺が持ってる優待全部だもん。吉野家の券とか20枚あるで』
ぴ『いらんいらん! そして、そんなもんを可愛いせんなちゃんに見せんでいいんよ』
ま『え〜。でも、月島さんもノリノリやったで「〇〇の株は持ってますか?」って。あいにく、先々月くらいに保有したばかりで、まだ権利確定月迎えてないから券は持ってなかったけど』
ぴ『いや、どーっでもいいわ』
ま『そんなことないで。月島さん、イベント参戦前に書いたnoteの記事を読んでくれていてさ、こう言ってたで』
月『あいがなさんのnote読んで、ぼくしなで最後の時にあんな会話しちゃって「あ〜」って思って』
ぴ『おん、それで』
ま『逆に、手持ちを全公開した方がスッキリされるかなと思いまして』
ぴ『気合い入れるとこが違うんよ! 普通はお札の束を持ってくるの! 優待券の束はいらないの!』
ま『ハハハ。いやいや、ぴちゃん。札束を突っ込んでるから優待券が届くんじゃないですか〜』
ぴ『何笑顔で怖いこと言ってんの! 全く気がしれん!』
ま『まぁまぁ落ち着いて』
ぴ『まだや! まえくん、またアレ持ってきてたやん!』
ま『あぁ、抱き枕カバーのこと?』
ぴ『おう! 察しがいいやんけ! 何せんなちゃんに見せとんねん!』
ま『いやだって、画像では知ってるだろうから、本物見たいかなって思って』
ぴ『本物おんねん! 本人がすぐ隣におんねん!』
ま『あのやりとり、今思い出してもやっぱ面白かったよな』
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ま『せんなちゃん見たいかなと思って、コレ、今日持ってきたんですよ』
月『わ〜! えぇ〜っ! ぴさん呼んできましょう! ちょっと待っててください!』
🐹『すごい楽しんでますね』
月『ぴさん! コレ見てくださいよ!』
🐹『お〜い! ちょっ、しんどいんよ!』
ま『かわいいやんか』
🐹『そーゆー問題じゃない! いい? このサイズの無加工の自分の顔面と向き合えんのよ』
ま『あ、そっち? 無加工だから嫌なの?』
月『え〜、でも可愛いです! 涙袋もすごい!』
🐹『涙袋はちきれそうなときなんよ』
ぴ『え〜、ここ何使ってるんですか?』
ま(あ、女の子だとそーゆーことが気になるのか)
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ま『ってな感じで』
ぴ『「ってな感じで〜」じゃないんよ。まえくんほんといつか頭はたかれるよ』
ま『そいつぁ厳しいな。でもさ〜、まこぴだって、月島さんとまこぴと俺とで3ショット撮るの拒否ったじゃん』
ぴ『大丈夫、ぴちゃんが代わりに入ってあげたから』
ま『何が大丈夫なのかは、定かではないな』
ぴ『ってかさ〜、やっとせんなちゃんに抱っこしてもらえたんやけど』
ま『あ〜、ぼくしなさんの時は、チェキでお客さんの私物とか持てなかったらしいからね』
ぴ『せんなちゃんが「やっとぴちゃんに触れた〜! よしよし〜」って』
ま『まこぴには、握りつぶされたり逆さ吊りにされたりと、なかなか厳しい所業を受けてるもんな』
ぴ『優しく持ってくれてた頃が懐かしいよ』
ま『あとは、月島さんが「noteのフィリコの特典のとこも読みました」って』
ぴ『あ〜、「スタッフでまこぴ選べるか?」ってとこ? 本当、しょうもないことにまで答えてくれて。せんなちゃん神かよ』
ま『いや、それが思ってた回答と違ってさ』
ぴ『ほう』
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月『あいがなさん、私もフィリコ入れてもらったんです』
ま『すごい、よかったね〜』
月『あいがなさんも入れます?』
ま『いや〜、金ないから』
月『私とぴさんで、2本入れれば、3人になりますよ』
ま『2本!? それはさすがに無理!』
月『え〜。残念www』
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ま『あの時ばかりは月島さんも悪い顔してたで』
ぴ『いいじゃん、小悪魔じゃん』
ま『良くない良くない。全く、マジ怖いこと言いよる』
ぴ『冗談言ってもらえるなんて、ありがたいと思いな』
ま『でもさ、こう、月島さんとゆっくり話してみて思ったのはさ。「やっぱりこの子も1人の女の子やったんやな」って。あぁ、もちろん良い意味でやで』
ぴ『どーゆーこと?』
ま『「ステージ上での表現力が優れてる」ってのが、やっぱり脳内にあるもんで。どうしても「女の子」って感じがしないんよね。1人の演者として観てたからさ』
ぴ『よく笑って、よく喋って。すごい楽しそうだったよね』
ま『なんて言うか、エネルギーが溢れてたよね。物事に興味津々というか、好奇心旺盛というか。見ていて若々しかったわ。いや、実際若い子なんやけど』
ぴ『アイドルさんって大変なお仕事だから、やっていくうちに思考や口調が大人びていく子が多そうだよね』
ま『彼女の場合は、世間を悟っていく大人な部分が形成されても、キラキラ純情な子供の部分も色あせずに併せ持っているのが、なんとも不思議だわ』
ぴ『さ〜て、それじゃあ。寝るかぁ〜』
ま『自由気ままやな』
ぴ『ぴちゃんはもうおネムです』
ま『最後に月島さんに一言言っとく?』
ぴ『そうやなぁ〜。「また【別邸 月島】にお呼ばれされたいです!」かな』
ま『いや、別にぴちゃんが呼ばれてるわけじゃないから』
ぴ『もう一回来たし、ぴちゃん顔パスやろ?』
ま『いくら月島さんでもそこまではお優しくないわ』
ぴ『せんなちゃん、お願いね〜。そんじゃ、おやしみべいべ』
ま『まぁ、ぴちゃんはそのまま寝てもらって。あらためて、月島さんありがとうございました。第1部、第2部ともにお邪魔させてもらい、存分に楽しませていただきました。さすがにフィリコ2本とか無理なので、また「別邸 月島」の開催を楽しみにしています。次回までに、ちゃ〜んとお金持ちになってるよう努力しますね』
ぴ『まえくん、寝言は寝てから言うんだよ。すぴ〜』
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