贅沢とは無駄遣いすることではなく、コスパ良く過ごすことだ
☆ぴちゃんとまえくん180話目☆
ぴ『贅沢したい!でも無駄なことはしない!』
ま『えーっと。例えば?』
ぴ『例えば!ブランド物のお洋服買いたい!でも1回しか着ないような服は買わない!』
ま『あーなるほど、そーゆーことね。ちゃんと必要な物にお金をかけるってことね』
ぴ『他にも!カラダのメンテナンスで整体に行きたい!でも短い時間で1箇所しかほぐさないことはしない!』
ま『んーっと、お金をケチって中途半端な成果を求めないってことかな?』
ぴ『まえくん上手いこと説明してや!』
ま『んー、難しいね。100使ったら100返ってくるのが理想よね。お洋服の例も整体の例も、1回のおでかけや1箇所の施術に言えば100返ってきてるんやけど。長年使うかという時間幅であったり、カラダ全体の何パーセントが回復したかという割合でみたときに、その投資した100が適切やったかどうか疑問が残ると、それは贅沢ではなく無駄と言えるのかもしれないね』
ぴ『おい、想像の100倍難しくなっとんぞ。開始20秒で寝るぞ』
ま『んー、ごめん。なんかいい言葉があったんやけど思い出せないのよね。リターンと何やったっけな?』
ぴ『リスクとリターンじゃないの?』
ま『おー難しい言葉知っとんな』
ぴ『えっへん!』
ま『ただ、リスクとは今回ちょーっと違うやん。んーっと、コストパフォーマンスって面かな』
ぴ『おー、そうかも、コスパ良くないとダメ』
ま『逆にいえば、コスパが良ければかける金額は適切な範囲内であれば構わないってことやな』
ぴ『ぴちゃんは美味しいもの食べたいけどさ、超高級なホテルで超高級なディナー出されても、そこまで味分からんと思う。だから、普段行ってるとこの1つ2つランクアップしたくらいのとこでちょうど良いかもしれん』
ま『まぁなんつーか、段階を踏むというか、比較対象が1か100かの2択では、あまりに極端やもんな』
ぴ『あとは、買ってぴちゃんの役に立つもの。買って「何コレ超便利じゃーん」ってなると嬉しい』
ま『あーそうだな、買ったけど使わないやつってもったいないなと思うもん。タワーファンとか卓上串揚げ器とか超音波洗浄機とか』
ぴ『便利かもと思って買うけど、やっぱり日常の中に定期的に組み込むようなものじゃないと難しいよね』
ま『そういう観点では、あなたよく働くわね』
ぴ『まえくんはもっと、ぴちゃんのためになってもろて』
ま『はいw 良コスパの出来る男になります』
#3分間の暇つぶし #ぴちゃんとおはなし