【Midjourneyが無料で使える!?】最新の生成AIニュースまとめ
動画生成AI「Luma Dream Machine」ver1.5リリース
1. Luma Dream Machineについて
Luma Dream Machineは、Luma AI社が2024年6月に公開した動画生成AIサービスです。このツールを使えば、テキストや画像から高品質な動画を簡単に作成できます。
〈Luma Dream Machineの主な特徴〉
簡単な操作: テキストや画像をアップロードするだけで、AIが自動で動画を作成します。
高品質な出力: 映画やアニメのようなクオリティの高い動画が生成されます。
無料で利用可能: 基本的な機能は無料で利用でき、月に30回まで動画を生成できます。
日本語対応: 日本語で操作できるため、英語が苦手な方でも安心して使えます。
〈Luma Dream Machineの使い方〉
アカウント作成: Luma AI公式ウェブサイトにアクセスし、Googleアカウントでサインアップします。(https://lumalabs.ai/dream-machine)
動画作成:
テキストプロンプトを入力するか、画像をアップロードします。
「Generate」ボタンをクリックして動画を生成します。
プロンプトのコツ:
主題と状態を明確に記述します。
カメラの動き、アクション、物体の特徴、背景などを具体的に指定すると、より良い結果が得られます。
Luma Dream Machineは、AIの力を借りて誰でも簡単に高品質な動画を作成できるツールです。初心者の方でも直感的に操作できるので、ぜひ試してみてください。
2.アップデート内容について
Luma Dream Machine ver1.5は、動画生成AIの最新アップデートで、初心者の方にも使いやすく進化しました。
〈Luma Dream Machine ver1.5の主なアップデート内容〉
text to video(文字→動画)の性能がアップグレード
テキストレンダリング機能追加で文字演出も可能に
※テキストレンダリング機能:
Dream Machineのテキストレンダリング機能は、入力したテキストを動画内に自然に組み込むことができ、主な特徴としては以下の内容が挙げられる。
テキストを3Dで表現可能
動画の中でテキストが動きを伴って表示される
フォントやスタイルをカスタマイズできる
image to video(画像→動画)の変換性能が高まる
RunwayやKlingといった動画生成AIに劣らないクオリティの高い動画の生成が可能に!
画像生成AI「Midjourney」が無料で使えるように!?
1. Midjourney について
Midjourneyは、テキストから高品質な画像を生成できる人工知能(AI)サービスです。
〈Midjourneyの主な特徴〉
テキストプロンプトを入力すると、AIがそれに基づいて画像を生成します。
写実的な画像からイラスト調まで、様々なスタイルの画像を作成できます。
Discordというチャットアプリを通じて利用します。
有料サービスで、月額制のプランがあります。
↓Midjourneyについての詳しい解説はこちら
2.無料で使えるように!?
ウェブ版の画像生成機能が全ユーザーに開放されたことを発表しました。以前は制限がありましたが、現在はDiscordでの画像生成数に関わらず、誰でもウェブ版を利用できるようになりました。また、リリース記念で25枚まで無料で画像生成が可能に。
↓Midjourney公式サイト
https://www.midjourney.com/home
↓Midjourneyで生成した画像
〈Midjourneyの主な活用例〉
広告デザイン:広告バナーやポスターなどの制作に活用できます。同一コンセプトに基づく複数のバリエーションを短時間で生成することが可能です。
イラスト制作:絵本やアニメの作画に利用されています。例えば、「えんとつ町のプペル」の作画にMidjourneyが使用されたという事例があります。
SNSコンテンツ制作:AI美女の生成など、SNS用のプロフィール画像や投稿用画像の作成に活用されています。
広告CM制作:CMで使用する画像の生成に利用されています。
メタバース関連:メタバース空間のデザインや、アバターの作成などに活用されています。
年賀状デザイン:オリジナルの年賀状画像を生成するのに使われています。
コンセプトアート:製品デザインや映画、ゲームなどのコンセプトアートの制作に活用されています。
ウェブサイトデザイン:企業のウェブサイト用の画像生成に利用されています。
ブログ・動画のサムネイル作成:ブログ記事や動画のアイキャッチ画像、サムネイル画像の制作に活用されています。
XのAI「Grok-2」がリリース
1. Grokについて
XのAI「Grok」は、イーロン・マスク氏が設立したxAI社が開発した最新の対話型AIモデルです。
〈Grokの主な特徴〉
リアルタイム情報へのアクセス: Xプラットフォームの情報を活用し、最新のトピックに対応できます。
マルチモーダル機能: テキストと視覚の両方を理解し処理できます。
ユーモアのある対話: 刺激的な質問にもユーモアを交えて応答します。
高性能:ベンチマークテストでGPT-4-TurboやClaude 3.5 Sonnetを上回る性能を示したとされています。
幅広い分野での能力発揮:推論、読解、数学、科学、コーディングなど幅広い分野で高い能力を発揮します。
2.Grok-2について
Grok-2は、xAI社が開発した最新の大規模言語モデル(LLM)です。
〈Grok-2の主な特徴〉
前モデルのGrok-1.5から大幅に進化し、チャット、コーディング、推論能力が向上しました。
LMSYSのベンチマークテストでClaude 3.5 SonnetやGPT-4-Turboを上回る性能を記録しています。
画像生成機能が追加されました。Black Forest LabsのFLUX.1モデルを使用し、テキストから高品質な画像を生成できます。
テキストと視覚の両方を理解し処理できるマルチモーダル機能を備えています。
Xプラットフォーム(旧Twitter)の情報を活用し、最新のトピックに対応できます。
↓Grok-2で生成した画像