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日本から海外に出稼ぎに行く若者が急増しているそうです

先日、エコノミストで読んだ記事に"dekasegi ryugaku(出稼ぎ留学)"という言葉が書いてありました。(ローマ字で。)しかも、記事のタイトルも"Arubaito abroad"。Arubaitoとは「アルバイト」のローマ字。

「え、なにこれ?日本語?」と、最初見た時はびっくりしましたが、日本人の若者が、時給の安い日本からアメリカやオーストラリアに出稼ぎに出ていますという記事でした。

オーストラリアならカフェの仕事が時給2000円で、日本の2倍。日本でフルタイムで事務の仕事をするより、オーストラリアのカフェでアルバイトで働く方が稼げるそうです。

「日本でやるのと同じ仕事をしながら、日本より稼いで、英語も身につけましょう!」というのが、最近の流行りだそう。

「これまでなら海外に行かなかったような語学に不安がある人でさえ、海外に出て働くしかないと思えるほど、日本の時給の安さは深刻だ」と記事には書いてありました。

「出稼ぎ留学」ってなんだかちょっと嫌な言葉ですが、まあ、そんなことも言っていられないほど、日本が安い国になってしまったわけです。

もちろん、時給が高い場所は生活費も高いので、時給が2倍だからって2倍の貯金ができるわけではありませんし、この4月からは、日本の企業でも多少は給与が上昇したそうです。

でも、これからの若い人は「出稼ぎ留学」という選択肢も考えて英語の勉強をしておくといいかもしれないですよね。お子さんがもうすぐそういう年齢という方も多いと思いますので、選択肢のひとつとして、ありかも。


英語を返り読みせず、スラスラ(とはいかなくても)エコノミストなどの英雑誌が読めるようになる方法については、私の本館ブログのこの記事に書いています!ご興味があれば、合わせてどうぞ。


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