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【ゆるい英語学習】英語の勉強を習慣にするための合言葉

こんにちは。エバンス愛です。英語圏への長期滞在や留学経験はゼロで、社会人になって1から英語をやり直しました。英語講師、外資系企業秘書、通訳翻訳者を経て独立起業し、アメリカ人の夫と一緒に英語を指導しています。これまでのべ1万人以上の方に英語学習法をお伝えしてきました。


現在3期目を開催中の私たちのコミュニティAmbassador Language Program (ALP)で、毎朝5時半から朝活をしています。

その中で、メンバーさんのご質問にお答えしたり、あるいは、一対一のコンサルも毎日のようにやっているのですが、そこで気づいたことをお伝えしたいと思います。


それは、

「みんな、『完璧なタイミング』を待ちすぎ・・・!」

ってことです。


たとえば、少し前の記事で「ネイティブの爆速英語が聞き取れるようになるには、ネイティブの爆速英語を聞きまくるしかない」というお話をして、私のNetflix英語勉強法を解説しました。


日本在住で、日本人に囲まれて生活しながら「ネイティブの爆速英語」に大量に触れるには、映画、ドラマ、Youtubeしかありません。

だからNetflixをおすすめしているのですが、前述のように、ほとんどの人が完璧なタイミングを待ちすぎて、Netflix視聴習慣の確立に至りません。


「完璧なタイミングを待ちすぎ」とは、どういうことかというと。

皆さん、Netflixで映画やドラマを見たい気持ちはすごくあるのです。

でも、

今日は仕事で疲れたから、また明日にしよう。
今日は時間がないから、また明日にしよう。
今日は落ち着いて見られそうにないから、また明日にしよう。

・・・という状況に、ほとんどの人が陥っています。


映画や海外ドラマを観るとき、あるいは勉強するときに、多くの人が、

「集中できる時間」
「まとまった時間」
「忙しくない日」

を待っています。

・・・で、そんな時は、いつまでたっても来ない、と。(苦笑)

そりゃ、そうですよね。仕事もあるし、家事もあるし、育児や介護がある人も多いでしょう。だから、「まとまった時間」なんて、待っててはダメなのです。

映画が2時間だとして、2時間を一気に観ないといけないという決まりなんて、ありません。映画館じゃないんだから、別に30分ずつ分けて見ようが、10分ずつ分けて見ようが構わないのです。


そして、「映画に集中できる時間」「疲れてない時間」なんてのも、見つけるのはほぼ不可能ですよね。だから、疲れてても、いや、疲れてるからこそ、Netflix見たらいいと思うんです。

私も、疲れている状態では、どうしても字幕を目で追ってるだけになって、全然リスニングに集中できないこともあります。

でも、「やらないよりはマシ」と思って、私はやってます。


多くの人が「完璧なタイミング」を求めて、それ以外の時には「やらない」という選択をします。

0か、100か、というやり方。

でも、私は、「30でも、20でも、5でも、やらないよりマシ」でいいと思うのです。というか、忙しい社会人には、それしかない。

20でも、10でも、ずっと積み重ねていけば、ものすごく大きな山になって、未来の自分を支えてくれます。


というわけで、映画でも海外ドラマでも、歴史の勉強でも、英文記事を読むのでも、ほんとに何でもいいのですが、勉強を習慣化するための合言葉は、

「やらないよりはマシ」を毎日続ける

です。


邪魔が入らず完全に集中できる環境で、メンタルも申し分なく、1時間や2時間のまとまった自分だけの時間があり、「さあ勉強しよう!」と清々しく机に向かえるタイミングがあったら、どんなにいいか。

でも、現実は難しいですよね。

その事実を認めてしまえば、「できるときに、できることを、今できる範囲でやるしかない」と、いい意味で「諦める」ことができます。


というわけで、完璧なタイミングを待たないで、『やらないよりはマシ』を、長く長く積み重ねていきましょう。

ということで、今日は以上です!


「英語の勉強になるおすすめNetflix映画15選&リスニングのポイント解説!」という記事を書いたので、よろしかったら合わせてどうぞ!そして、面白そうなものがあれば、10分ずつでもいいから、見はじめてみてはどうでしょう?

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