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覚えた単語や熟語を絶対に忘れなくする方法

英単語、覚えても覚えても、覚えた先から忘れますよね(;・∀・)

今日は、英単語や英熟語を一発で覚えて絶対に忘れないようにする方法をお伝えします!

参考書で覚えた単語・熟語はすぐに忘れる

たとえば、
pull oneself together
という表現があります。

単語自体はどれも簡単なのに、知らなかったら意味は分からないですよね。

この表現は
「しっかりしなさい」「シャキッとしなさい」
という意味です。

でも、

「pull oneself together:『しっかりする』」
「pull oneself together:『しっかりする』」
「pull oneself together:『しっかりする』」

 ・
 ・
 ・
っていう覚え方をしても、絶対すぐに忘れるじゃないですか?(;・∀・)

絶対に忘れないためには、文章で、場面の空気感ごと覚える

単語(熟語)本に掲載された例文を何度も読んだり書いたりしながら覚えると、単語(熟語)単体で覚えるよりは覚えられます。でも、例文があれば絶対に覚えられるかというと、そうじゃないですよね。

私のお勧めは、「その場面の空気感ごと覚える」ことです。

『私はラブ・リーガル』というドラマが私は好きで、huluで見ているのですが、英語がわかりやすく、会話が多いドラマなので、英語学習用にお勧めです。

「私はラブ・リーガル」という日本語タイトルがイケてないのが不満。(;・∀・)

主人公のジェーンは、弁護士です。法廷での裁判中、ジェーンは感情が抑えられず泣いてしまうのですが、とある意図があって嘘泣きをしています。

嘘泣きをしていると、判事にこう叱られるシーンがありました。

"Turn off the waterworks and pull yourself together."

turn offというのは、「スイッチを切る」という意味ですが、waterworks(水道)という単語が後ろにあるので、「水を止めなさい」、つまりは「泣くのをやめなさい」ってこと。

だから、"Turn off the waterworks and pull yourself together." は「泣くのはやめて、しっかりしなさい」ということです。

その判事はジェーンの友人でもあり、ジェーンのことを心配しているのですが、仕事中なので厳しく接する必要があり、「しっかりしなさい!」と彼女を叱ります。

私は、"pull yourself together"という英語を聞いたとき、法廷でのジェーンの泣き顔と、判事の厳しい顔とその場の空気感がセットで蘇るのです。

すると、もうその表現を忘れることはないんですよね。

自分がその単語・熟語を使うシーンを妄想する

このように、覚えたい単語や熟語があるときは、その単語だけ、熟語だけで覚えるのではなく、その単語や熟語が実際に使われているシーンに出会ってその空気感ごと覚えてしまうことです。そうすれば、忘れることはありません。

あるいは、自分で実際にその単語や熟語を使っている場面を想像することです。もっといいのは、実際に使ってみること。そうしたら、その単語だけ、熟語だけ、っていう勉強にはなりませんよね。

その単語や熟語を使った文章を作らないといけないし、使う場面(シーン)も創作しないといけません。

たとえば、あなたが友達に「pull yourself together」と言って活を入れるシーンを想像してみましょう。

その友達は、どうして落ち込んでいるのか?
pull yourself togetherの前後には何と言うのか?

そこまで想像して、実際にそういう場面があったら、使えるように準備するんです。そうすれば、その空気感ごと記憶できるので、忘れませんよ。

というわけで、今日はなかなか覚えられない単語や熟語の覚え方について、お話ししてみました!

お役に立ったら幸いです。

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