高校生が天皇賞・秋を予想する

軽く先週の振り返り

菊花賞
◎ショウナンラプンタ 7人気4着
○コスモキュランダ 3人気14着
▲ダノンデサイル 1人気6着
△ビザンチンドリーム 9人気5着
△ヘデントール 4人気2着
☆ウエストナウ 11人気11着

結局長距離は騎手なのか…って終わってから思う恒例の流れ。ルメール騎手と武豊騎手上手すぎる。そして展開予想は全くの外れでした。恥ずかしいくらいに外れ。にしてもあそこまで入り乱れる展開になるとは思いませんでした。ああなると内で機を窺っていたダノンデサイルには厳しい。

本命のショウナンラプンタは相当いい手応えで上がってきていたので、4コーナーから直線は声が出ました、最後1頭交わして欲しかったですけど頑張りました。悔しい。
ただまあこの先さらに強くなる馬だと思うので、今後も注目したいです。

それと今回は見直せると思っていたビザンチンドリームが僅差の5着まで走ってくれたのが嬉しい。


天皇賞秋

展開、馬場
逃げ想定のホウオウビスケッツ、ノースブリッジはどちらもハイペースで引っ張るタイプの馬ではないですし、陣営的にも2頭に喧嘩させることはないと思います。とはいえ落としすぎてドスローのよーいどんの競馬では分が悪いので、前半5Fは58秒後半~59秒程度になるんじゃないかと思います。

土曜日の東京芝はBコース替わりなこともあってか、先週とは打って変わって比較的内前が有利気味だと思いました。ただ、実力と瞬発力を兼ね備えた馬なら外を回してもしっかり伸びていたので、極端な馬場ではないと思います。また、週明けの段階では日曜日は雨予報でしたが、結局降らなさそうなのでトラックバイアスはこのまま変わらずと考えて良さそうです。



本命
◎タスティエーラ

本命は、昨年のダービー馬です。

まず不振な今年のレースについてですが、前走の天皇賞はコーナーから直線途中まではいい手応えで、比較的いい脚で伸びていましたが、ラスト200付近で鈍っていたので敗因は距離が主な理由と考えます。(菊花賞の好走はコース取りと能力と判断)
そして、前前走の大阪杯はあまりにも不自然な負け方で、明らかに実力(能力)負けではないです。私は、この負けは状態面が大きかったと思っていますす。(調教師の話から判断)
また、2走とも輸送がありました。
まとめると、どちらも敗因が実力以外で説明できるので「終わった馬」の烙印を押すのはまだ早いというのが、私の考えです。

そして次に、そも今回のメンバーで能力が足りるのかという話ですが、私は能力的には問題ないと思っています。
まず、私は世間で言われているほど4歳世代を極端に弱い世代とは思っていません。強い世代とも思いませんが、条件が向けばしっかり走るだろうという程度には評価してます。実際、大阪杯◎べラジオオペラ 天皇賞◎ドゥレッツァ 宝塚◎ソールオリエンスでしたし。

そんな4歳世代のタスティエーラですが、私が能力的に通用すると思う根拠はただ一つで、昨年の有馬記念です。外枠から終始外を回され続けたうえ、直線で加速し始めた所で進路をカットされる致命的な不利を受けました。東京ならともかく中山の直線でこんな不利を受ければまず終わりですが、結果としてタイトルホルダー、シャフリヤール、ジャスティンパレスと0,3秒差です。次走で1人気になったのも頷けます。

と、期待された春の敗因を輸送や根本的な状態面の不安、距離で説明出来る上、能力的には上位人気と遜色なく、かつ今回は春に比べ条件も向きます。

先行馬には大歓迎の内目の偶数枠、実績のある東京、持続力を活かせる展開、そして内前有利気味の今のトラックバイアスを考えると、土曜夜現在で8番人気単勝50倍近く付いている今回は十分に狙う価値があると思います。

保険をかける感じになりますが、馬がメンタル的な理由で走れていない可能性ももちろんあります。ただ、前回までの敗因を別で十分説明できるのも事実なので、今回までは信じてみてもいいと思っています。
逆に今回全く格好をつけられないようなら一度見限るのがいいかなと。


対抗
○べラジオオペラ

対抗も4歳世代のべラジオオペラ。
宝塚は個人的に距離がやや長いと思っていたんですが、それに加えて早めに動いたにしては頑張ったと思います。今回の1枠は脚質的にもトラックバイアス的にもベスト。距離もベスト。東京適性に関してはセントポーリア賞の勝ちと、ダービーで上がり最速の33,0で4着に走っていて、一定の適性はあると思います。

個人的には4番人気7倍くらいのオッズになると踏んでいたので嫌うつもりだったんですが、6番人気16倍もつくなら迷わず重い印を回します。能力の割に人気なさすぎです。
不安点は陣営のコメント。状態はまずまず程度のようで、その分評価を下げた形。

単穴
▲ドウデュース

前走の宝塚記念は、比較的内を通ったのが敗因だと思います。そも馬場自体ドウデュースに合っていなかったかもしれません。
前前走のドバイターフはまともなレースができていないので完全度外視。

有馬記念は鞍上の判断とコーナーの加速とが上手くかみ合った結果だと思いますが、強い競馬だったのは間違いありません。

そしてジャパンカップ。個人的にはリバティアイランドとの0,2秒の差は斤量と位置取りの差だと思っています。

コース適性や叩き良化型だからという理由で今回は世間的には危険な人気馬として扱われている気がしますが、個人的にはあまりピンときていません。

4歳秋や3歳春の成績から叩き良化型と言われていると思います。それ自体は間違ってはないと感じますが、休み明け初戦で完全に消せるほど極端な馬ではないと思うんですよね。イメージで言うと、60→80→100ではなく90→95→100みたいな。

また、コース適性に関しては仕掛けどころを間違えなければ問題ないと思っています。

コース適性に関しては、正直阪神や中山がベストだとは思っていますが、とはいえ仕掛けどころを間違えなければ東京でも問題なく走れる資質はあるはずです。卓越した瞬発力は大きな武器になりますし、個人的に2000mがベストだと思っているのであまり心配していません。

連下
△リバティアイランド

ドバイは馬場がやや重く、スロー内前有利という全く向かない条件で追い込んでの3着。個人的には2400は長いと思っているので、「よく3着に入ったな」という印象でした。今回の距離短縮はプラスで、東京向きのキレもあり印を回さないわけにはいかなかったです。

ただ、ドバイ以来で故障明けなのが気になるのでこの評価まで。

レーベンスティール

一線級とやってないのはそうなんですが、エプソムカップのラップは優秀ですし、気性的に距離短縮はプラスで東京も○。鞍上は最強で人気ですけど切れなかったです。



ソールオリエンス、ダノンベルーガ、ジャスティンパレスは切ります。


まとめ
タスティエーラ
べラジオオペラ
ドウデュース
リバティアイランド
レーベンスティール

 


心の本命
ドウデュース

アイビーSから応援してる馬なんですよね…
あと3戦全力応援!

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