高校生が、秋華賞を予想する




こんばんは、イアです

先週は体調を崩してしまってnoteの更新ができませんでした(__)
予想自体はTwitterに出していたので軽く振り返ります。


毎日王冠

◎ホウオウビスケッツ 4人気2着
○エルトンバローズ 5人気3着
▲ダノンエアズロック 6人気6着
△オフトレイル 7人気12着
△ニシノスーベニア 10人気13着

シックスペンス軽視したのはよくなかったですが、◎○は展開予想からばっちりハマったので良かったです。

京都大賞典

◎プラダリア 3人気7着
○スマートファントム 5人気4着
▲ブローザホーン 1人気11着
△ドクタードリトル 6人気6着
☆シュヴァリエローズ 8人気1着

◎~△まで壊滅でした。シュヴァリエローズをパドックで推せたのはよかったです。


凱旋門賞


◎ブルーストッキング 2人気1着
○ロスアンゼルス 6人気3着
▲マルキーズドゥセヴィニエ 9人気14着
△サンウェイ 14人気10着
△デリウス 8人気8着
☆ルックドゥヴェガ 4人気13着


どのレースも3頭とも拾うことはできませんでしたが、2レースで◎○が的中、3レースで消した人気馬がしっかり飛んだので(サトノグランツ、ローシャムパーク、ヨーホーレイク、シンエンペラー、アルリファー、ソシエ)
全体的には悪くない予想だったと思います。



秋華賞


馬場、展開
土曜日の芝は、私が見た限りは先週よりも内前有利が顕著で、時計もかなり速いと感じました。(10レースの大原Sでは前半1000m57,9で結局前に行った2頭のワンツーでした)

秋華賞は例年先行馬に厳しい流れになりがちで差し馬が台頭するイメージがありますが、今年に関しては前に行く馬も軽視できないかもしれません。

さて展開ですが、先行想定の馬たちが皆外枠に入りました。京都2000はもともと1コーナーまでの入りが短いので隊列が決まらずペースが落ち着きにくい側面がありますが、この枠によってさらに流れが速くなりそうです。まずスローはないと思います。

ハナはセキトバイーストでしょうか。この枠なら思い切って飛ばしていく可能性もあると思います。クリスマスパレードやランスオブクイーン、タガノエルピーダやラヴァンダが2番手集団になると思いますが、無理に前を追うことはないかな。

ステレンボッシュは周りが前に行く馬なので、ポジション取りには苦労しない思います。外を回すロスを考えるとあまり後ろからだと届かないので7,8番手は取ってくるんじゃないかと思います。

チェルヴィニアのルメール騎手はスタートで無理に出していくことはしないと思います。そうなるとスタートの速い外の馬がせっせと内に切れ込んでくるので、ポジションは意外と後ろになるんじゃないかと思っています。

クイーンズウォークは前走と同じようにタガノエルピーダの後ろ辺りにつけるんじゃないかと思います。

さて全体での後半の流れですが、京都内回りの直線は長くないので、各ジョッキーあまり悠長に直線を迎えるとは思えません。(また仮にセキトバイーストが飛ばした場合でもロングスパートに近い展開になるはず)

基本的には34コーナーからの比較的長い間末脚を繰り出すことが求められるんじゃないでしょうか。ペース的に考えると、切れ味が武器の後方待機組も全くのノーチャンスというわけではないですが、頭は少し難しいんじゃないかと思っています。



本命
タガノエルピーダ

本命を選ぶにあたって、まずステレンボッシュやチェルヴィニアなどの人気馬について考えましたが、今回はそれぞれにコース適性や枠、状態などに不安があり、人気ほど信頼のおける存在ではないと感じました。となればこれまでに世代間でそれなりに高いパフォーマンスを見せてきた馬の中から、今回特に条件が向きそうな馬を本命にしたいと思いました。

展開的には例年の秋華賞の展開と今回のメンバー、枠の並びを踏まえればペースとしては淀みのない流れになりそう。そして内回りのコース、土曜日のトラックバイアスを考えるとコーナーで内目を回れる方が良く(あまり外を回したくない)、恵まれるポジションとして考えられるのは好位~中団。

前走は、オークス以来の休み明けで馬体重+12㎏。成長分もあったと思いますが、いくらか余裕もあったはず。レースはひたすらインにこだわった競馬。中京のコース形態的にコーナーでは大きく恩恵を得られたものの、直線はインが荒れていて結果的にある程度外を通った馬のほうが伸びていたので、4着は悲観する内容ではなかったと思います。
今回は一度叩いて上向くと思うので、状態的な面で期待が持てます。

前前走のオークスはそも距離が長かったのに加え、大外枠で折り合いも微妙な形だったので度外視で問題なし。

ローズSの時にも書きましたが、去年の朝日杯では世代トップマイラーのジャンタルマンタルに0,2差。後の活躍馬エコロヴァルツやジューンテイクとも僅差で地力は高いです。

新馬戦では外回りだったとはいえ京都で好位の内を追走、直線は危なげなく完勝。この時の二着はすでに4勝を挙げるクランフォード。

この馬の強みは立ち回りの上手さと長くじわじわと伸びる末脚だと思いますが、今回想定する展開とトラックバイアス、4番という枠はその強みをフルに活かせる条件だと考えます。
また、馬柱的には近走しっかり負けているだけあってオッズもつきそうで○。

ということで、今回諸々の条件が一番向きそうなタガノエルピーダを本命としたいと思います。


対抗
クリスマスパレード

このコースとトラックバイアスを踏まえると、今回の人気馬たちが比較的後ろからの競馬を選択しそうな中で、重賞クラスで先行して抜け出す競馬ができるこの馬はそれだけで高評価に値すると思います。

前走は異常なほど速い馬場でしたが、ああした馬場にもしっかり対応できたのは高く評価したいです。今回は前走ほどとは言わずとも速い馬場になりそうなので。

フローラSは枠とコース的にあまり気にしてません。

適性面を高く評価している形ですが、なによりトライアルを正攻法でしっかり勝ち切った馬が6番人気18倍って妙味ありすぎるなと。

※レコードの反動が怖いので、当日の気配次第では評価を下げたいと思っています。


単穴
ステレンボッシュ

前走はチェルヴィニアに負けてますが、展開など恵まれたのは明らかにチェルヴィニア。その上この馬は落鉄していました。単純な能力ならこっちの方が上だと私は思ってます。
枠や騎手はたしかにプラスとは言い難いですけど、それでも切るのは…

連下
ボンドガール

もともと本命予定の馬だったんですが、トラックバイアスなど諸々考えた結果この印に落ち着きました。

前前走のクイーンSは位置取りの差だと思います。
前走の紫苑Sは位置取りも後ろすぎた上、進路も上手く空かずまともに追い始めたころには手遅れという感じでした。近走はいわゆる負けて強しという競馬で、いかにも本番で巻き返すパターンだと思ったので評価。

恐らく後ろからになるので脚を溜めてどこまで届くかな。キレる脚はあるので手綱捌きに期待。
能力はステレンボッシュらと遜色ないと思ってます。



チルカーノ

正直力が足りるかはやってみないと分かりません!
でも父ハービンジャー母アロマティコ(秋華賞3着)母父キングカメハメハって京都2000で狙わずにどこで狙うんだってくらいドンピシャな血統だと思ってるので狙います。

前走もメンバーレベルこそまずまずでしたけどパフォーマンス自体は良かったです。夢枠


チェルヴィニアについて

右回りがダメなんじゃないかとか色々言われてますよね。個人的には右回り左回りの適性は正直まだ判断できないと思っています。ただ少なくとも走り方や血統から「前走の東京2400がベストだった」とは思っていて、加えて前走は惨敗した桜花賞と違い後方でしっかり息を入れて脚を溜めることが出来、さらに差し追い込み有利の展開になるなどあらゆる面でチェルヴィニアに向いたレースでした。

もちろんそれらが向いたとはいえ、クラシックをそう簡単に勝てるわけはなく、世代トップクラスの能力を有していることに異論はありません。ただ、あのパフォーマンスを今回も100%引き出せると考えるのは少し危険なんじゃないかと思っています。

今回は京都2000でポジションもかなり後ろになりそう。他馬が付け入る隙は十分にあるように思える中、抜けた1番人気になるなら軽視してみようかと。

クイーンズウォークについて

この馬にこのコースは合ってないと思います。加えて内枠も良くないと。理由はそれだけです。
つい最近トウシンマカオを似た理由で切って痛い目を見ましたが、懲りずに切ります。


まとめ
秋華賞
◎タガノエルピーダ
○クリスマスパレード
▲ステレンボッシュ
△ボンドガール
☆チルカーノ


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