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【国際会議】届けたい経験を届けるために。試行錯誤を重ねた国際会議。

こんにちは!アイセック・ジャパンです。

アイセックは100以上の国と地域の仲間と共に、若者のリーダーシップを育む事業を行っている、学生による非営利組織です。

2023年8月26日-29日に2019年ぶりとなる、アイセック・ジャパン主催の国際会議、通称daybreakを開催いたしました。以下が概要となっております。

日本、オーストリア、香港、カナダ、チュニジアなど10カ国以上から約140名のアイセックのメンバーが集まる合宿。現代において必要なものは、Cross Cultural Understanding(異文化理解)を通じた世界規模の「連帯」をテーマとし、アイセックの主観事業である海外インターンシップの社会的意義を改めてアップデートすることを目的として開催されました。当日は、参加者が自らの出身地を代表し、様々な文化に触れるグローバルビレッジや、過去の海外インターンシップ参加者や受け入れ企業の方々をお招きして、海外インターンシップの価値を再考する時間を設けるとともに、様々なセクターの方々をお招きして、社会への理解を深めるためのワークショップなども行われました。

今回は、運営を担当した大阪大学委員会の足立萌華さんと上智大学委員会のリングエンさんにインタビューを行いました。

ぜひ最後までお読みください!


なぜ運営に
足立:2023年の春にあった国内の合宿に運営として関わり、会期を作り上げる楽しさを知ったのがきっかけです。また、ずっと国際会議に行きたかったので、それを日本で開催できる、しかも参加者ではなくて、運営として携われることに惹かれました。

イベントってただ開催したらいいわけではなくて、運営がどこまでやれるか、どこまでこだわれるかで会期の質が変わるし、どれだけ人の心を動かせるかが変わるんです。海外からも参加者が来るし、人数も多いdaybreak でどんな価値を届けられるか、未知の領域で挑戦してみたいと思っていました。

リン:2023年の2月に台湾支部が開催するイベントに参加して、アイセックがすごい素敵なところだなと感じて、自分も次は運営として関わりたいなと思ったのが理由です。

台湾では、イベント中、運営の人も、ファシリテーターも仲良くて団結力があり、自分もそのようなチームの一員になりたかったのもあります。

実際どんなことを担当しましたか

リン:会期中のコンテンツ(アクティビティなど)を担当しました。また、海外からの参加者に日本の文化を体験してもらう、JAPAN NIGHTの設計も行いました。

足立:グッズの作成、会場装飾を担当しました。また、セッション中の機材サポートなども行いました。

実際に運営をしててみてどうでしたか
足立:本当に成長した期間でした。色々うまく行かないこともあったけど、その中で試行錯誤して、自分が成長して乗り越えたからこその達成感を感じました。

二日目からの運営が一つのチームになった感覚が自分の中で印象に残ってます。チームで動くってことをとても考えた期間でした。自分で全部をこなせるわけではないし、自分だけが動いてもうまく行かないし、どう一緒に動いていくか、どう動いてもらうのかを考えるようになりました。

リン:もえはが言った通り成長したなって思います。物事を詳細に進めることを考えるのが得意じゃないと自分でわかっていたので、会期中のコンテンツを作るときに、いろんな人からフィードバックをもらって何度も修正し、妥協せずに細部まで納得できるものを作ることができました。

この経験を通して、自分は何かゼロから作ることが好きなんだと気づきました。

一番印象的だったこと
リン:国際会議のコンテンツの設計の経験がない私が30分ほど、参加者に向けてメッセージをする時間があって、セッションが終わった時に、一緒にセッションを考えてくれたミャンマー支部からのファシリテーターの1人が泣き始めたんです。

できたことに対して喜んでくれたのが嬉しかったし、自分を信じて応援してくれる人がいることがいかに尊いかを感じましたね。

足立:2つあります。
1つめは最初に参加者が入場して来た時、すごい!って言ってくれたことです。間に合うかギリギリの戦いだったけど、作りたい世界観が形にできたし、実際に喜んでくれたのは、すごく嬉しかったです。

2つめはクロージングです。会期の最後に、会場で感謝を伝えたい人に感謝を伝える時間があったのですが、感動してめっちゃ泣きました笑 daybreakで届けられたものが届けられたと肌で感じ、すごい嬉しかったし、頑張ってよかったなと思いました。

daybreakで感じたAIESECの魅力とは

足立:もがきながらも、愚直に行動を起こそうと思ってる人たちが集まっている環境に自分が入れるのが幸せです。

現状や世界に絶望してるけど、それに向き合おうとしてる人たちがたくさんいる。イベントに運営がいることが当たり前だけど、それに感謝を伝えてくれる人たちがたくさんいる。

アイセックの人たちの人間性に、改めて気づけて、やっぱ好きだなと思いました。

リン:もえはと似ているけど、みんないい人しかいないです。

daybreakの中で、「この組織ではあなたは1人ではない、友達も先輩もいる。誰かがあなたを応援してる」というメッセージがあったのですが、まさにこの通りだと感じました。

お互いの成長を見守りたい人たちが集まっている組織です。誰かがやりたい!って声を上げたら、誰も止めないし、全員が全力で応援してくれる環境はアイセックにしかないものだと感じました。

新入生に対してメッセージを!

リン:たくさんありすぎます。アイセックには自分を応援してくれる仲間がいるし、自分も周りを応援したくなります。いろんな人と関われて、国際会議だったら100人以上の人が集まります。また、それで終わりじゃなくてその後にもつながる密な関係を築けるのもアイセックしかないと思います。

足立:何かわかってなくても何かに挑戦したいな〜って思ってるならアイセックはベストな環境だと思います。挑戦できる機会がたくさんあるし、挑戦したいって思った時に、全力で応援してくれる人やサポートしてくれる人がいる、環境がある。アイセックは、常に周りから刺激をもらえるし、挑戦したいなって思わせてもらえる環境です。

世界を変えたいと思っている人や、そこまで壮大じゃなくても、自分を成長させたいと思っている人、大学生活をこのまま終わらせたくないと思っている人は、アイセックに入って欲しいなと思います!!


最後までお読みいただきありがとうございました!
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