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【受け入れ事業部】非日常の毎日だからこそ届けられる異文化理解と、その先の未来
こんにちは!アイセック・ジャパンです。
アイセックは、世界100以上の国と地域に支部を持ち、約30,000人の学生が所属する非営利組織です。
私たちは「平和で人々の可能性が最大限発揮された社会」の実現を目指し、若者のリーダーシップを育む事業への参加、そして運営をしています。
今回は、来日を伴うアイセックの海外インターンシップの運営に携わっていた井本琉太さんにインタビューを行いました!
渡航を伴う海外インターンシップの価値とは、一体何なのでしょうか。
少しでも、アイセックの魅力が伝われば幸いです。
※現在アイセックは、渡航を伴う海外インターンシップの運営を停止しています。今後の運営については、感染状況や政府の方針を鑑みて決定します。
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アイセックの受け入れ事業についてもっと知りたいという方は、こちらの記事もぜひご覧ください!
受け入れ事業に魅入されたアイセックでの3年間
ーー自己紹介をお願いします!
大阪大学外国語学部3年の井本琉太です。
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アイセックでは、1年生のときはアイセック大阪大学委員会で、渡航を伴う海外インターンシップの運営に携わっていました。2年生と3年生で受け入れ事業局長を務め、今年1年間はリモートインターンシップの受け入れを運営していました。
ーーどうしてアイセックに入会し、受け入れ事業局に所属したんですか?
僕は生まれ育ちが徳島で、かなりの田舎で高校卒業まで過ごしてきたので、大学で大阪に出てきて、本当に何もかもが新しかったんです。
そんな環境の変化もあって新しいことに挑戦してみたいと思ったことや、高校で生徒会に所属していたのですが、大学ではもっと大きな規模でインパクトを生み出すことに挑戦したいと思ったことが理由でアイセックに入会しました。
入会後、当時は送り出し事業部と受け入れ事業部があったのですが、受け入れ事業の参加学生と受け入れ企業の両方にインパクトを与えられるという点が僕の「大きな規模でインパクトを生み出したい」という思いとぴったりだったので、受け入れ事業局に所属することにしました。
そのあとはその面白さ、楽しさに魅入られて、ずっと受け入れ事業部に関わっていますね。
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キャリア設計と異文化理解のサポートに
ーー今は海外渡航が制限されていてリモートの海外インターンシップのみの運営になっていますが、井本さんは渡航を伴う受け入れインターンシップの運営をしていたんですよね。
渡航を伴う海外インターンシップの運営をしていたときに、「価値を届けられた」と感じることができたエピソードがあれば教えてほしいです!
一番印象的で、自分自身でも価値を最大限届けられたと感じたのは、ちょうど新型コロナウイルスの感染流行前に運営していたインターンシップの経験ですね。
インターンシップが始まる前の参加学生さんは、なんとなく漠然と日本に興味があり日本で働くことに憧れているような感じでした。
でもインターンシップが終わって参加学生さんがこれから帰るというときに、「日本で働きたい、受け入れてくれた企業さんで働きたい」と確信したと話してくれたんです。
それを聞いた時、このインターンシップを運営して本当に良かったなと思ったことを覚えています。
こんな言葉を聞くことができたのには理由が2つあると思っているのですが、一つ目はキャリアに直接繋がるような経験を届けられたことです。
大学などで学んだことを実践に移し、スキルを伸ばせるような経験や、自分のキャリアについて見つめる経験を届けられたと考えているため、学生さんはキャリアの解像度を上げることができたんじゃないかなと考えています。
次に、企業の方や日本のアイセックメンバーと話したり、日本での日常を過ごしてもらう中で、日本という異文化を理解してもらえたこと。
日本で暮らす良さを知ってもらえたからこそ、「日本で働く」ということに確信を持ってもらえたのではと思っています。
参加した国のことを五感を通じて感じてもらうことができるのは、やはり対面だからこその良さですね。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74048481/picture_pc_ae9a28894186f3601b4677ce79ddf789.jpg?width=1200)
「実際に現地に赴き五感で感じる」という価値を届ける
ーー今はどうしても渡航を伴うインターンシップの運営は難しい状況にありますが、運営再開後に期待することはありますか?
リモートインターンシップと渡航を伴うインターンシップの一番大きな違いは、異文化交流という側面だと考えているので、期待するとしたらそこでしょうか。
リモートインターンシップの場合は、どうしても日常の一部にインターンシップがあるといった状況になってしまうと、実際にサポートした身としても感じました。
それに対して、実際に現地に赴き、五感を使いながら異文化に触れ理解をする対面でのインターンシップは、やはりリモートにはない良さ・価値があると考えています。
そういった対面での事業特有の価値を理解した上で運営できると、より若者のリーダーシップを育むことができる事業になるのではないかと考えています。
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