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【global youth dialogue体験記 vol.2】 対話を通して発見した。新しい「自分」と「世界」


こんにちは!アイセック・ジャパンです。
アイセックは、世界100以上の国と地域​に​支部を持ち​、​約30,000人の学生が所属する非営利組織です。
私たちは「平和で人々の可能性が最大限発揮された社会」の実現を目指し、若者のリーダーシップを育む事業への参加、そして運営をしています。

今回は、アイセック・ジャパンが運営する国際交流オンラインイベント【global youth dialogue】に参加してくれた、諸我菜摘さんと飯塚創太さん にインタビューをしました!
海外の学生との様々な会話を通じて、世界をより広く、自分をより深く知ることのできるこのglobal youth dialogueを通じて、2人はどんなことを経験したのでしょうか。

global youth dialogueとは?】
アイセック・ジャパンが運営する海外の学生との様々な会話を通じて、世界をより広く、自分をより深く知ることのできるオンラインイベントです。海外の学生とペアを組み、日替わりで設定される会話のトピックに基づいて自分や世界のことを話すことができます。

お二人の自己紹介

諸我菜摘さん (以下Natsumi):こんにちは、立命館大学国際関係学部2年、アイセック京都大学委員会の諸我菜摘です!global youth dialogueには過去に3回参加したことがあります。

飯塚創太さん (以下Sota):はじめまして!東京大学教養学部2年、アイセック東京大学委員会の飯塚創太とです。僕もglobal youth dialogueには3回参加したことのあるファンです(笑)

オンラインでも 「現地」の人との繋がることができる


--参加しようと思った理由を教えてください!

Natsumi:初めてglobal youth dialogueに参加したのは大学生になった2021年の5月でした。コロナ禍で、大学の授業は全部オンラインだったりして、本当に何もしなかったら何もしない生活を送っていました。元々大学生になるにあたって、留学をしてみたいとか海外の人と話したいということを漠然と思っていました。しかしコロナで、どうしようかなと思っていた時に、海外渡航が簡単にできない中でも、海外の人とオンラインで繋がることができる、global youth dialogueにアイセックの新歓で出会いました。ちなみにアイセックに入会すると決めたのも、この事業が最終的な決め手でした(笑) 

Sota:初めて参加したのは2021年の8月です。僕自身、実は一時期海外に住んでいたことがあったのですが、日本以外のアジア圏の人たちと話したことがなく、話してみたいなとなんとなく思っていたのがきっかけです。ちょっとした対話をしていく中で日本の人との対話では得ることが決してできなかった気づきを得られる魅力を感じ、それから過去に3回参加してきました。特に同じ文化圏とか似ている環境に置かれている人との対話からは決して得られないような気づきを、global youth dialogueでは海外の現地の人との対話を通して、得ることができる。そんな魅力に惹かれて、毎回参加しています。

--実際に参加した機会の形式や内容はどんなものでしたか?

Sota&Natsumi:形式としては5日間、ビデオ通話を通じて、さまざまなことを対話しました。最初は自己紹介とか、お互いの好きなことなどお互いのことを知る。そして、お互いが置かれている社会の状況とか社会に対して考えていること。最終的には、何かお互いが抱えている課題意識を共有し、こういうところがあったら世界がよくなるよね、こうしたら、日々の生活がよりよくなっていくんじゃない?など今後の理想の社会などについて対話をしました。

「対話」を通して得ることができる「気づき」


--参加して一番参加してよかったと思う点を教えてください

Sota:これまで話していたことと関連するのですが、自分が体験したことのない経験を持っていたり、異なるバックグラントや価値観からもつ人と、5日間の会期を通して、結構深い話をすることができて、普通に生活していたら得られない気づきが得られることが一番参加してよかったなと思います。

例えばミャンマーが2021年に政変が起きてから、約1年経ちましたが、今この世界情勢を見ると、人々のミャンマーに対しての関心が風化しています。しかし、3月開催の際にミャンマーの学生と対話した時に、現地の実際の声を聞くことで、継続的に世界にアテンションを持つことは大事だなと気付かされました。

Natsumi:私は、global youth dialogueを通して、cross-cultural understanding (異文化理解)という生き方が、人生のモットーになりました。本当に人間と人間が分かり合ったり、こう何か思いを分かち合ったりするのに、国籍とか生きてる世界の違いなど、何にもいらないんだなと自分の身で感じられました。違う国の人じゃなくて、同じ地球人という意識が芽生えました。

このイベントを通して、日常でも、友達や部活の仲間などに、目の前の人と向き合おうという意識を持ってコミュニケーションが取れるようになりました。目の前の人に優しさを持って向き合える人がglobal youth dialogueを通して増えたらいいなと思います。

世界が「ぐっと」近くなる経験を


--最後に、参加を迷っている方へ、メッセージをぜひお願いします!

Sota:参加する前は5日間、知らない人と話すのはハードルを高く感じると思います。でも、運営側から話しにくい時に参考にできるトピックがあったりして、会話を作っていくところには難しさを感じずに参加できると思います。また、自分の近くにいる友達など、あんまり人と話したくないことも話せることがglobal youth dialogueならではの魅力だと思います。自分が知らなかった観点や、何かしら自分の中で大きな気づきを得ることのできるイベントです。少しでも迷っている人は、ぜひ参加するべきです!

Natsumi:global youth dialogueを通して、相手の国が一気に身近になり、今までと比べて見える世界の範囲ががらっと変わるので、そのような経験をしたいと思っている人にはおすすめです。英語面で不安に感じる方もいると思いますが、英語の実力とか本当に気にしなくていいと思ってます。それは海外の学生も、英語を習って使っている人です。お互い様なので、英語に障壁を感じていても参加しやすいイベントになっているので、どんな人でも参加できると思います!

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