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アフリカの貧困問題解決に貢献したい【アルムナイインタビュー第1弾】

今年9月に開催されるアイセック・ジャパン60周年記念式典のコンセプトは’’a passionate story’’。

60年分のリーダー達の熱い想いとストーリーを届けることをテーマに
アイセックから社会へと羽ばたいた先輩にお話を伺いました。

インタビューさせていただいた先輩 : 根津朋子さん

学生時代のアイセックでの経歴

2012年度入会。アイセック早稲田大学出身。1、2年生は送り出し事業部のメンバーとして、海外研修プログラムの開発などを行う。3年生では早稲田大学委員会の外部関係統括を務める。

現在はどのような活動をされているのですか?

株式会社リクルートで求人広告の営業をしながら、シーシャ店の経営と学生時代に立ち上げたアパレルの運営をしています。

アイセックの活動が、今のキャリアにどのように生きていると感じていますか?

送り出し事業部での2年間は現在のキャリアや価値観に大きく影響を与えたと思っています。

アイセックで実際に海外インターンシップに参加した方の話を聞いた際、高校生の頃から何となく興味があった貧困問題について教科書にあることだけではなく実際に経験したいと思い、2年生のころにケニアに行くことを決心しました。ケニアの貧困問題の解決を目指し、真剣に行動する現地の方々の姿がとても素敵で、私も将来はそこに携わりたいと思うようになりました。

また、アイセックの様々なプログラムを企画していくなかで、インターンシップ生にどのような体験や学びを得て欲しいのか、仲間と真剣に議論しあったのもとても良い経験でした。

実は、元々はJICAや公的機関で働くことを志していました。ですがアイセックの活動の中でJICAの職員にお話を伺ったり、CSRに取り組む企業と協働するなかで民間でできることもたくさんあるとアドバイスを受け、キャリアの志向が変わっていきました。

現在情熱を注いで取り組んでいるものはありますか?またどんなことが原動力となっていますか?

2つあります。

1つ目は、現在のキャリアにおいて、仕事を探している人と企業のマッチングをもっと良いものにしていくことです。貧困問題のような社会課題はアフリカだけでなく日本でも同じようにあります。その解決に貢献することで、まずは日本で力をつけていきたいです。

2つ目は、アフリカでの貧困解決にダイレクトに取り組む事業開発の構想を具体的にしていくことです。アイセックで送り出し事業部に所属しているときに「社会的弱者」とテーマを決めてプログラムを設計する機会がありました。そのなかでインターンシップ生にどう成長して欲しいか、企業にどんなプログラムを提供してもらいたいかを本気で考えて行動していたことが、ここに繋がっていると感じています。

この先のキャリアでどのようなことに取り組んでいきたいと考えていますか?

アフリカで起業することで、現地の貧困問題を解決することに貢献していきたいです 。まだ具体的に計画が固まっている訳ではないですが、やはりそこに携わっていきたいと考えています。

できるだけ失業者を減らし、雇用の質を上げるために、自分自身が介入し取り組んでいきたいです。

また、アイセックでの送り出し事業部での活動を通して、インターンシップ生の成長を本気で考えたり貧困問題の解決と真剣に向き合ったりした経験が、この気持ちを形づくるものとなっているとも感じています。

今までやってきたこととは全く違うものにも挑戦していきたいと思っていますので、これからも頑張っていきます!

インタビューの様子

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最後まで読んでくださりありがとうございました!
これからの投稿も、ぜひ楽しみにしていてくださいね。

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