ファンを創るまでの6ステップ
みなさま、こんにちは。
スキをつなぐAIENKIENの中山です!
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さて、今日は
ファンを創るまでの6ステップ
という話で進めていきたいと思います。
「スキを伝える」ことからファン創りは始まる
このnoteの方向性上、読んでくださっている方は、何かしらご自身で事業を行なっている方だと思います。
ビジネスはサービスを売って、対価にお金をもらうことが一般的だと思いますが、僕はサービスを売る、買うことに違和感を感じています。
そもそも、人はなぜサービス(物)を買うのでしょうか?
例えば、あなたは小さい子どもがいる親だとします。
子どもにせがまれてタピオカ屋さんでタピオカを買うとします。
あなたが買ったものはタピオカですか?子どもが幸せそうにタピオカを食べる姿ですか?
店員さんの立場からすると、子どものために商品を買いに来た親子に
「○○なタピオカが人気ですよ」
「今日セール中です!」
なんて声かけを親にするより
子どもに向かって
「どんな味のタピオカが好きかな?」
「タピオカいっぱいが好き?」
など子どもが喜んでくれそうな対話をした方が
・子どもも幸せになれる
・親は子どもの笑顔見れて嬉しい
・お店はトッピングも薦められて単価アップ
など三方よしになるんですよね。
ちょっと脱線しましたが、サービスへの愛情がないと、人に“本当のサービス”は買ってもらえないと言うことです。ただ接客をしているだけでは、ホスピタリティーを感じられないので、それこそロボットと同じになってしまいます。
なので、まずは自分がサービスを誰よりもスキになることで、スキを的確に伝えられるようになり、顧客は一般消費者からファンに歩みを進めていきます。
まず、前提として心酔するようなサービスがあることは言うまでもないですが。
ファンを創るための6ステップ
僕は、ファン創りの効果が現れるまで大きく6つのステップがあると思っています。
想像(アプローチするべき人をイメージする)
買ってもらいたいサービスが欲しいと思う人のことをトコトン想像しましょう。よく言うペルソナ設定です。
自社開発した商品は「世の中の人に必要だ!」と思うことも大切ですが、世の中そんなに甘くありません。だって同じような商品は世の中にありふれているからです。
僕が大切にしているのは、年齢や性別などの具体的なものより「その人の具体的な悩みと得たい未来を想像」してもらいます。
先程のタピオカの話だと、親が欲しいのはタピオカではなく、子どもの笑顔ですよね。
探索(ファンになってくれそうな方を探しにいく)
SNSでのエゴサーチ(インターネット上における自分自身の評価を確認する行為)等がわかりやすいですね。
僕的には、アンケートの結果を鵜呑みにしないようにしています。なぜか?と思う人は、過去にご自身が答えたことあるアンケートを思い出してみてください。来店した理由やサービス利用したことに対して事細かに素直に回答した方はそう多くないと思います。
SNSは発信の自由性が高いので、アンケートと比べて良いコメントも悪いコメントもたくさん出てきます。
そもそもコメントがないと言うことは、コメントする程でもないようなサービスの可能性もあるので、客観的に見直してみる必要があるかも知れません。
会話(お店を知ってもらう、店員さんを知ってもらう)
会話は、対面もオンラインでも大切です。SNSであれば、コメントに対して全部にコメントを返すことは必須ですし、Google mapの口コミにも全て返すことをクライアント様には求めています(返信していない方結構多い)。
対面であれば、時間の許す限りお客様との会話を大切にしてもらいます。
先程のタピオカ屋の話だと、店員さんが子どもと会話するようなことですね。
依頼(お願いしてみる)
来店してくれた方に対して、SNSをやっていることを積極的に発信することです。
「SNSフォローしてください」
「お店のアカウントで紹介したいのでID教えてください」
(フォローするしないはお客さんが決めること)
また好意的なお客さんに対しては
「お友達もつれてきてくださいね!」
などということも積極的に声かけてもらうようにしています。
教育(お店のことをしっかり知ってもらう)
お客さんがお店のこと好きになってくれるのはとても嬉しいことですが、でも万が一間違えた情報で覚えられてしまうと、間違えた情報を口コミ等で書かれることがあるかもしれません。
そのため、お店のことを好きでいてくれるお客様には、お店の正しい情報を教えてあげます。
・商品の豆知識を伝えてあげる
・SNSで情報をシェア
・会話で直接伝える
などやり方はいっぱいあります。好きなお店の始めた知ったお客様は、きっとその情報をシェアしたくなります。
共創(サービスをお客さんと一緒に創る)
売上データやペルソナから、これは好きだろう!と考えて商品を作っていませんか?データは大切ですが、データは増えれば増えるほど、多数の意見にデータは偏ってしまいます。
そのため、データはあくまで参考として取りながらも、お客さんと一緒にサービスを作ることをお勧めしています。そのため作った商品のテスト版を、何度もお客さんに試してもらいリアルな意見を求める「テストマーケティング」が大切になってくるんです。
ちなみに、2021年4月に話題になった「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」も記憶に新しい人も多いのではないでしょうか。
このジョッキ缶、開発に4年という期間と、11回の定量調査など大企業でも徹底的にマーケティングしています。
大企業だからできるコストのかけ方ですが、ここまでではなくても中小企業や個人事業主も本来は顧客と一緒に商品開発をした方がいいと思っています。
ということで、今回のnoteは終わりです!
一緒に、スキがつながる社会を創っていきましょう!
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