ネット広告出すなら絶対押さえておきたいアカウント構造
みなさま、こんにちは。
スキをつなぐAIENKIEN、平木です!
よければ、こちらから読んでくれると嬉しいです♪
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今回はインターネット広告をやるうえで、絶対に押さえておきたいアカウント構造について書いていきます!
そもそもアカウント構造ってなんだろう?
あなたは、「アカウント構造」って聞いたことありますか?
少し専門的な内容になるので、「う~ん...?」ってなる方も多いと思います。
アカウント構造とは?
アカウント構造というのは、広告を出すために必要な広告文や画像を管理する入れ物で、出す媒体によって少し変わります。このアカウント構造をしっかりと最初に設計することで初速からある程度の効果を狙うことになるのでとっても大切です!
ただ、そう言われてもイメージしにくいですよね…
ということで、今回は図を使いながらリスティング広告とディスプレイ・SNS広告のアカウント構造をつかって説明していきます!
リスティング広告のアカウント構造は基本的に、「キャンペーン」「広告グループ」「キーワード」「広告」で構成されています。
これらはマトリョーシカみたいに入れ子になっていて、図に表すとこんな感じです!
リスティング広告は検索広告のことなのですが、検索に必要なのはキーワード。
なので、アカウント構造にキーワードが入っているんですね!
では次に、ディスプレイ・SNS広告のアカウント構造について説明していきます!
ディスプレイ・SNS広告は「キャンペーン」「広告グループ」「広告」で基本的に構成されています。
それぞれの媒体によって呼び方が違ったり、少し違う部分がありますが、基本はこれなのでここを押さえていただければ大丈夫です!
図にするとこんな感じになります。
先ほどのリスティング広告と違ってキーワードがなくなっただけで、基本的には同じですね!
では、それぞれの役割や意味はなんでしょう?
ここからはそれらを説明していきます。
アカウント
まず、アカウントです。
アカウントというのは広告アカウントのことで、マトリョーシカの一番外側(一番大きな入れ物の中)にあたります。
たまに、Webページや商材別にアカウントを複数作ったり、より管理しやすいように複数作ることもあるのですが、数万円〜数十万円以下の広告費であれば、基本的に1企業に1つで大丈夫です。
このアカウントで設定できることは
・管理者情報
・支払い状況
キャンペーン
では次に、キャンペーンです。
キャンペーンというのは広告を管理するための一つの単位で、1つのアカウントの中に複数作ることができます(媒体により上限は決まっています)
このキャンペーンの中にさらに、広告グループというのを作っていくというイメージです。
キャンペーンでは、広告を管理する上での多くのことが設定できます。
キャンペーンで設定できることは
・配信の設定
・日予算の設定
・入札戦略
・配信する曜日や日時
・各種ターゲティング(広告グループでも設定できる)
・配信地域の設定(広告グループでも設定できる)
広告グループ
次は広告グループです。
媒体によっては、広告セットと呼んだりもします。
広告グループというのは、同じテーマを持つ広告やキーワードをまとめた単位で、1キャンペーンの中に複数作成することができます!
広告グループでは、広告やキーワードに関する多くのことが設定できます。
広告グループで設定できることは
・入札単価の設定
・キーワードの設定(リスティング広告のみ)
・広告の設定
・配信デバイスの設定
・各種ターゲティング
・配信地域の設定
キーワード
では次にキーワードです。
キーワードはリスティング広告のみで設定するもので、ユーザーが検索する単語に対して、広告を表示するかどうかを決めるため設置しておく単語やフレーズのことです!
ディスプレイ広告では、このキーワードの選定がとっても大切になります。
広告の内容とあまりに乖離のあるものを設定してしまうと、うまく反応しなかったりし、広告がでないという可能性があるので気をつけてください。
広告
最後は広告です!
広告は文言どおり、配信したときにユーザーの目につくものです!
リスティング広告などでは、文章主体の広告、ディスプレイやSNS広告では画像を主体とした広告がでます。
出した広告がどれだけ
ユーザーに読まれるか?
クリックしてくれるか?
を決める大切なものになるので、しっかりと考えなければなりません。
専門的な話で情報が入ってこない人は、しっかり読み直ししてくださいね!
次の目次では、このアカウント構造をどのような考えで作ったらいいのかを書いていきます。
どんな構造が推奨されているの?
ということで、アカウント構造の中身に入っていきます。
結論から言うと、キャンペーンや広告グループはテーマやごとにわけたほうがいいと言われています。
例えば、あなたが「釣り具屋」さんとしましょう。
販売しているものは「竿」「網」など道具系や「撒き餌」「ルアー」など餌系などがあります。
そういう商材を持っているとき、どのようにアカウント構造を設計するといいでしょうか?
テーマごとに分けるとこういう構造になってきます
(ディスプレイ・SNS広告も同じような形になりますが、キーワードはなくなるります)
では、なぜテーマごとに分けたほうがいいと言われているのかを説明していきます。
テーマを分けた方がいい理由はいくつかあるのですが、最初のうちはこの2点がを知っていればOKです!
・予算調整をしやすい
・キーワードやターゲティングのテーマごとに分かれていると管理しやすい
全体的にテーマごとにキャンペーンや広告グループを分けることで広告やキーワードの管理、並びに予算の調整が格段にしやすくなります。
例えば、上記の例であれば「釣り竿」の広告グループには釣り竿関係のものだけを入れればいいです。
もし「釣り道具」の広告予算を上げたくなった場合は、「釣り道具」のキャンペーン予算を上げればいいですし、「釣り竿」や「網」のどちらかの広告予算を上げたくなった場合もすぐに対応できます。
では逆に、これら商材全てが1つのキャンペーン、広告グループに混ざっていたらどうでしょうか?
1つ1つの広告を設定し直さないといけないため、すごく手間もかかりますし、間違えを起こしやすくなることも増えるので、管理しにくくなります。
また設定を間違えれば、「釣り竿」の広告を出すためのキーワードなのに、「ルアー」の広告が出てしまうこともあります。
このような危険性も含んでいるため、できるだけテーマなどにわけて設計をしたほうがいいです。そのため前途した推奨の形を思い浮かべながら設計をしてみてください!
ただ、これを読んでくれている方の中には広告予算をあまりかけれないという場合があると思います。
その場合はむりしてキャンペーンを分け過ぎることはせずに広告グループで分けたりすることによって、予算を担保したりするということもできるので、参考程度に覚えててください!
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございます!
今回は広告をしていくうえで絶対に押さえておきたい、アカウント構造についてお話してきました!
ここをきちんと設計しなおすだけで効果が高まったりすることもあります!
今回の記事が少しでも、みなさんの広告を振り返るきっかけになれば幸いです!
定期的に読んでいただけますと、広告に関する様々な知識がたまっていきますので、ぜひ定期購読をしていただけると幸いです!
ということで、今回のnoteは終わりです!
今日もスキがつながる社会を創っていきましょう!
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