伊藤美来 LIVE TOUR 2024 from now onの感想
皆さん、こんにちは。
あおんつです。
今回は「伊藤美来 LIVE TOUR 2024 from now on」に参加してきましたのでその感想になります。ダラダラと書いていますので読みづらい点が多々あるかと思いますが、予めご容赦願います。
全体通しての感想
改めまして、ライブツアー4公演お疲れ様でした。最高に楽しかったライブでした。みっくの魅力は勿論のこと、綺麗な歌声で会場全体に包まれて本当に幸せな空間でした。ツアーが終わってこの記事を書いてる今もとても幸せな気分です。みっく自身、ツアーを重ねるごとに成長していく姿を見れたので嬉しい限りでした。
千秋楽最後の挨拶でマイク持たずに大きな声で「大好きだよー」って言った後に涙ぐんでいたのは本当にツアー完走できた喜びとファンへの想いがあるからこそ流せる涙だと思うので自分のように嬉しくてもらい泣きしました………。
これは公演毎のコメントです。
画質が悪いのはご容赦ください。
今回も4公演全通を達成しました。4公演のうち名古屋公演と東京公演の2公演はオタク友達を誘って参加しました。
みっくがMCで仰っていた通り、どの公演も違う会場、違う席で見れるので毎公演、新鮮な気持ちで観ることができました。
ステージのセットをなるべく減らして演出をシンプルにすることで自分の""声""や""夢""を届けたいという想いと、ツアータイトルになっている「from now on(これから先のこと)」に準えて""コンセプトが決まっていない形""を再現しているかのような拘りを感じました。可動式のLEDモニターを使った新たなる試みも楽曲の雰囲気とうまく合致していて良かったです。
前回のツアーと同じく足元のバックライトやプロンプターを無くして足先から頭のてっぺんまで全ての伊藤美来を見てもらうという意向も続けて組まれていたので嬉しかったです。
ステージ前のカメラやバックにあるデカいモニターを使うというのは伊藤美来のワンマンライブでは初(?)だった様な気がします。それもあってか、バックのモニターにデカく映し出されるみっくの姿や顔面は席が遠い人にもはっきりみられるようにしていたのでそこは本当に良かったと思います。自分も全ての公演、ステージから近いわけではないのでとても嬉しい限りです………。
モニター映像ではライブ始まる時のプロローグや幕間映像の演出が「点と線」と「Now On Air」の特徴をそれぞれ合わせた演出でこれからライブが始まり、異次元の世界観に引き込まれるような素晴らしい演出になっていました。各公演毎の最後のエンドロールでは各公演ごとのリハーサルの映像だったり、千秋楽はアンコールが終わって舞台裏にはけていくシーン(よくメイキング映像で見れるようなやつ)を映していたりと、「Now On Air」のMVを意識した演出になっていました。ライブの余韻で心も体も暖かい状態で見れたのが本当に良かった………。最後、舞台裏にはけてからダンサーや裏側のスタッフさんで作ったサプライズ寄せ書きは本当に泣いた。あんなん嬉しいに決まってるでしょ………。
みっくが今回着用した2着の衣装も個人的には可愛いという感じではなく、美しさにベクトルを向けていたのかなーと思っています。どこから見てもあのキラキラ衣装は見てて美しいものを感じました。これも「点と線」のコンセプトを意識してことでライブのコンセプトとうまく合致したのかなって思います。
みっくが毎年ツアーをやる度に公演数が増え、みっくをより多く見ることができて、1ファンとしてとても嬉しい限りです。
セトリの話
ここからは雑に1曲ずつ感想を述べたいと思います。長ければ長いほど、それほど「この人には刺さったんだなぁ」と思って頂ければと思います。
M1:Now On Air
夢を追いかける楽曲としてスタートにピッタリの曲でした。生歌としては2度目でしたが、まっすぐで綺麗な歌声が響いてて良かったです。ステージのセンターで堂々と歌う姿は""声""や""夢""をちゃんと届けようという意思を感じました。本当にこの曲でいいスタートを切ったと思います。
M2:Plunderer
盛り上げ定番曲の一つでしたね。相変わらずサビの振りコピ(笑)はやってて楽しいです笑。最近では日替わり曲になりつつある楽曲だし、フェスの披露も最近は減ってる印象でした。「Plunderer」不足の自分としてはツアーで全公演聴けたのは本当に良かったです。Bメロからサビに行く時に「いくよー!」でしか得られない栄養があるってもんですよ!!!!!
M3:all yours
これもツアーでは定番曲ですね。今更言うまでもないですが、本当に名曲です!!!この曲はダンサーもいて初めてライブでの「all yours」が完成するものだと思っているので、一人でこの「all yours」を表現しようとしたのは""声""を届けたいという意図があると思いました。
M4:らびちゅ
LOVEしたいですか?から始まったこの楽曲。元々この楽曲の印象は全身でLOVEに包まれながら聴くイメージを持っていました。いざ、ライブで浴びてみるとバックのモニターに可愛いオブジェが映し出されたり、真ん中のハートにみっくの可愛いキメ顔がドアップが映ったりとステージがもう可愛いの暴力がすぎていました………。一つ一つの振りがもう可愛いすぎって声を大にして言いたい。
M5:ワタシイロ
普段からライブで聴いていたみっくが一人で綺麗に歌い上げるエモ曲枠のこの楽曲ですが、今回のツアーはピアノイントロから始まると思いきや、ダンサブル楽曲になって一気にかっこいい曲になった気がしました。
前回のツアーと同様に声出しができたので最後の「OK!!」は全力で答えました!!!千秋楽でちょっと主旋律から外して問いかけるようにアレンジをかけてていたのは本当に良かった。というよりは可愛かったです。
M6:トロイメライ・ミライ
皆さんも「まさかここでくる????」みたいな反応したんじゃないでしょうか?例によって自分もその一人です笑。
「子供みたいにがむしゃらに夢に向かって突き進むぞ!」っていう楽曲ではなくて「大人になって色んな経験を積み重ねても、変わらず前を向いて歩いて行きたいね」って言うメッセージ性がある楽曲だと思っています。夢を届けることは必ずしもバシッと背中を押すだけじゃないと思っているので今回のセトリに入れたのは自分の解釈としてはあっていると思いました。
M7:傘の中でキスして
これやばくないか………………。
一気に別の楽曲になったなと言う印象を受けました。ワッタァソ-スでは傘を刺したみっくが一人でぼやきながら歌う""ひとりごと""のような歌い方から、今回のツアーで映像の男性とあらかじめ前撮りしたみっく(←違ってたらすみません)の踊ってるモノクロ映像がバックに投影されたり、LEDモニター使って3人で踊っている演出もあってレトロ感ある愉快な楽曲になっていてとても良かったです。
M8:あお信号
まだアーティストとしての伊藤美来が確立されてない時に初めて詩先で作詞したこの楽曲ですが、できたての時に披露した「あお信号」とアーティストとして成長した上で聴く「あお信号」って本当に全く違う意味になるからいつ聴いても色褪せない楽曲ですよね…。今回のツアーでこれが今の伊藤美来として歌っているのか、今回のコンセプトでこれから夢をみる、または見続けてる人に向けて歌ったのかちょっと気になります。解釈が飛躍しすぎていたらすみません………。今回のツアーで歌った「あお信号」ってどっちの意味で歌ってるのかは書いてる今でも迷ってます。
M9:あの日の夢
まずは、本当に本当に本当に本当に歌ってくれてありがとう。なんですよ………!!!!!
もう本当に嬉しくて嬉しくて嬉しすぎて初日の名古屋公演ではイントロで即、崩れ落ちて泣くくらい本当に嬉しかったです………。
自分がワンマンとみっくが参加してるアニソンフェスをたくさん行ってきましたが、この楽曲は「ITO MIKU 5th Live Miku's Adventures 2019 〜PopSkip Life〜」ぶりの披露ということで、本当に歌ってくれてありがとうの気持ちでいっぱいでした。今回のツアーのコンセプトとこの楽曲は""夢""というキーワードがあってやりそうだなという雰囲気は実際ありました。このツアー参加に至るまでに個人的に何事もうまくいかなくて悩んでいる時期があって、また頑張ろうと奮起していた時期でもありました。そこに「りゅうおうのおしごと!」の第7話の特殊エンディングにもなったこの楽曲で桂香さんの夢に向かっていく過程で葛藤があってその気持ちに寄り添ったこの歌詞が今の自分と重なるものがあって泣かずには居られないそんな状況でした。
M10:点と線
本当に好きな楽曲なのでこうしてまた聴けたのはとても嬉しかったです。「点と線」の前の幕間映像で点と線を意識した幻想的な映像と共に、みっくの声で語られた点と線があれば丸いモノや尖ったモノなど様々な形に変えることができるというモノローグには""どんな自分にも変化することができるよ""みたいなそんなメッセージが込められていると思いました。対して、後半のどんなに形を変えてもよく見ると点と線だけになっているというモノローグには""どんなに形が変わっても自分の基は同じだから変化に恐れる必要はない""みたいなメッセージから""夢""について心に問いかけられるような想いが込められていると感じました。そこからの「点と線」披露だったので自分の中で腹落ちして聴くことができました。
M11:ガーベラ
一番好きな楽曲なのでこれも聴けて本当に嬉しかったです。曲調や歌詞両方において本当に好きな楽曲なのですが、「伊藤美来 Live Tour 2021 Rhythmic BEAM YOU」で生歌を初めて聴いた時に改めて楽曲の強さを再認識してより好きになった楽曲です。そんな楽曲にアーティストとして一皮剥けたみっくが歌うと感情表現がより豊かになって心の奥まで""声""が響き渡るような感覚でした。それに加えてステージ演出でバックのデカいモニターに映し出させる幻想的な映像やみっくを挟んだ両脇のLEDモニターが赤いガーベラの花を映していて花言葉でもある「チャレンジ」「限りなき挑戦」「神秘の愛」が詰まっているようなパフォーマンスでした。
M12:ルージュバック
ガーベラからのルージュバックという華やかさを感じられるセトリでみっくの歌い方や振り付けからよりおしゃれで大人っぽさが出ていて本当に聴き入ってしまいました。
M13:パスタ
MCで日々辛いこと、頑張っていることをたまには楽してもいいってことを全肯定してくれる話をして、そこからの曲フリで披露されたこの楽曲はこれまでのセトリで""夢""を見ることの美しさを語られたところから頑張るのは大事なことだけどたまには楽な道もいいよって逃げ道を作ってくれてるようなそんなセトリになっていると個人的に思いました。これが本当に組まれてる意図だとしたらよく考えられてるなぁって思いました。
途中にステージの前の方に座り込んでカメラ目線で可愛い表情したり、アウトロの部分でパスタを食べて満足そうにしてる顔がとっても可愛かったです。
M14:空色ミサンガ
実は生歌を浴びるまではそこまで印象がなかったこの楽曲ですが、会場の音圧とみっくの生歌でがらりと印象が変わりました。ライブ演出というのもありますが、みっくのまっすぐな歌声に背景の演出もあってとても素敵な楽曲に仕上がったと思いました。最後にみっくとの掛け合いや合唱できたのも嬉しかったし、ダンサーの紹介を合唱パートをロングパーションにしてここに入れ込んだのも良かったです。
M15:閃きハートビート
終盤戦盛り上げますよと言わんばかりの楽曲。フェスではお馴染みですが、サビは勿論のことAメロ、Bメロも踊るのが楽しい楽曲なんですよね。今までのツアーでは日替わり曲になりがちだったので全公演踊れたのが本当に楽しかったです。
M16:Oh my heart
今回のツアーもダンス付きの披露で全身で楽しむ楽曲でした。前回のツアーはダンス演出を引き立たせる感じでしたが、今回はダンスに加えてバックのデカいモニターにTikTokのような画面を投影してておしゃれな演出にしていてより、おしゃれさが増した楽曲で良かったです。歌詞の「そうでしょ」のところで少し主旋律外して「そうでしょ?」って可愛くアレンジ入れているのが本当に可愛いかった………。
M17:Shocking Blue
ライブではみっくが全力で煽りにくるから誰よりも高く飛びました。楽しかったです。
M18:No.6
ラストナンバーでNo.6、やっぱこれだよねって感じ。これも振りコピするのが楽しいから全公演やってくれてありがとうの気持ちです。歌詞には強い言葉が詰め込まれているので""声""や""夢""をコンセプトにした今回のライブツアーは完璧なラストだと感じました。
En1:孤高の光Lonely dark(名古屋)
いや。まさかまさか孤高の光とPlundererが同時に聴ける公演があっていいものか?と贅沢な名古屋公演でした。孤高の光は個人的にも想い入れが強いので本当に嬉しかったです。
En1:青100色(仙台)
アンコールに青100色ってどういうこと???なんて正直な感想です。元々好きな楽曲ではありますが今回のツアーとコンセプトとは違うから披露されないと思っていましたが、仙台公演で聴けて良かったです。
En1:恋はMovie(大阪)
ここもコンセプトとは少し違うような気がしましたが、サビの振りコピができて楽しかったです。
En1:La-Pa-Pa Cream Puff(東京)
これ誰がアンコールで来るって予想したっていう楽曲。選定理由は定かではありませんが、みんなとクラップで盛り上がれる曲なので楽しかったです。catch the cream puffのところで陽気に踊りながら手でパクパクするようなフリが大好きです。
En2:Good Song(東京)
本当に最強。ツアーの本当のラストにこれを聴けて本当に良かった。今回のコンセプトにガチハマりしてる楽曲なので披露されるまではどこかでもいいから聴きたいって心の奥底でずっと思っていたところにアンコール2曲目のラストで披露されるもんだから嬉しい限りでした。
終わりに
こんな感じで長々と書いてしまいました。後半に行くにつれ雑になっているのはお許しを。
改めて本当に最高で最強なライブでした。今も昔もずっと好きですが、今回のツアー通してよりみっくのことが好きになりました。個人的にも特に好きで聴きたい曲が一気に聴けたということでセトリだけでも大満足してるのに、演出やセットリストの流れ全てにおいて完璧だったライブでした。
いつも最高を更新し続ける推しがかっこよくて大好きです。これからも全力で応援してます!!!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
宣伝で大変恐縮ですが、点と線という楽曲が好きすぎて同じアカウントのNoteで点と線についての記事を投稿してるのでもし良ければ読んで頂けると嬉しいです。
P.S.
イベント終了後にその日に披露した楽曲で締めるオタ芸(通称:乙打ち)をしました。まだまだ下手くそですが暖かい目で見てやってください。
以上。
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