リリアと太一 / 第1話 / ChatGPTでラブコメ小説を書こう!
このプロジェクトはChatGPTを使って「ちょっとエッチで萌えるラブコメ」的な小説を書いてみるというものです。
ChatGPTで叩きの文章を断片的に作成し、それをつぎはぎしたり微修正したりして完成形にしていく予定です。
ここ最近は画像生成AIであるStable Diffusionで画像生成にハマっており効率化のためのシステムを日々実装することに時間を費やしているのですが、「眠った美少女ドール」というテーマで作った画像群をTwitterで妄想コメント付きでポストしていたら興が乗ってきたので、今回このような実験をしてみることにしました。
早速まずは冒頭のシーンからお届けします。
こういうのはスピードとモチベーションが大事だと思うので、完成度はさておきガンガン投稿して、あとから容赦なく加筆修正してくつもりでおります。
また小説の各シーンに合った画像をAI画像生成して挿絵的に利用していく予定です。
しっかりエッチな展開も用意しているのでおたのしみに!
ChatGTPとのやりとりについてもあとで公開したいと考えています。
エピソード1:
ある晴れた日の午後、一人暮らしの太一の家に宛先不明の大きな段ボールが届いた。
「何だろう、こんなの注文してないぞ...」
首をかしげながら開けてみると、中には精巧に作られた美しいドールが横たわっていた。
ドールとは言ってもその大きさはほぼ実物の人間大、巨大な人形だった。
思わず息を呑んだ。
艶のある長い黒髪。
お姫様がするようなティアラ。
衣装は真っ白なTシャツに紺色のスカート。
ティアラとラフな服装のアンバランスさがむしろ太一の心を打った。
顔から体全体に至るまで透き通るような肌。
その美しい顔立ちは、まるでかつて太一が夢中になっていたアニメキャラのようだった。
しばらく考えた末に彼女を取り出すことにした太一がドールに手をかけたその瞬間、彼女の眉がぴくりと動き、まぶたがゆっくりと開いた。
「え!?」
驚きのあまり太一がのけぞり後ろの壁に激突したあと反動で段ボールの中に飛び込む。
「きゃっ!」
ドールが声をあげた。彼女は顔をあげ目を見開くと、おそるおそる太一を見つめた。
慌てた太一は急いで段ボールから出ようとするも足を取られてつまずき今度は床に倒れ込んだ。
激しい音がこだまする。
「いて!」
恥ずかしさと戸惑いで顔が耳から真っ赤になっているのを感じる。
「ご、ごめんね!まま、まさか生きている人とは思わなくて...」
太一はドールに向かって謝った。
彼女はしばらく沈黙した後、微笑んで言った。
「いいえ、こちらこそ驚かせてしまって。」
一呼吸置いた後にこう続けた。
「私、リリアと言います。」
太一はリリアの言葉に少しだけ平静さを取り戻した。
座り込んで彼女を見つめた。
「ぼ、僕は太一。どうして..というかなぜ段ボールに?」
答えに窮しリリアはしばらく考え込んでいるようだ。
沈黙がつづく間、太一はリリアを覗き込んだ。
考え込むそぶりが可愛い。肘に手をかけもう片方の手を顎にそえてまさにアニメキャラのようなポーズで体をひねっている。
唇が薄ピンクで光沢がある。こんな美少女が近くに、ましてや自分の狭い部屋にいるなんて。
その事実に体が震え、思わず生唾を飲む。
「私もわからないの。でも、あなたがそこにいてくれてよかったわ。」
彼女の目には感謝の光が宿っていた。
太一は再び生唾を飲み込み、さらに言葉を続ける。
「あのぅ、リリアさん。でもどうして、僕の家に送られて来たんだろう?」
リリアはしばらく考えた後、悲しげに首を振った。
「それも分からないわ。ただ、きっとあなたのところに来るべきだったんだと思う。」
どうもリリアのセリフは英語直訳風の響きがある。
その神秘的なトーンが太一の心を魅了した。
「そうか、分からないなら。まぁ仕方ない、よね。」
太一は平静を装いリリアに訊いた。
「一旦落ち着いて、な、何か飲む?お茶とかジュースとか、か、かかか?」
自分の意図とは裏腹に全力で噛み倒している。自分でもびっくりするほど慌てているようだった。
「か」を何回言うのだろう。
リリアは太一をまっすぐに見つめて微笑み、一呼吸おいて頷いた。
「お茶がいいわ。ありがとう、太一」
二人は太一の家のキッチンへと向かった。
太一がティーポットを用意している間、リリアは部屋の中、窓から見える周りの風景などを丸々とした透明な瞳で眺め、
「はぁ」「ほぉ」と一定のリズムで感嘆の声をあげながら探索していた。
どうやら彼女の目にはすべてが新鮮に映っているようだった。
その真剣な横顔がとても美しい。
その様子を見ていると太一の心の奥がきゅーぅと絞りとられるような切ない感覚にとらわれた。
ふと気づくと、リリアの光沢のある大きな目がこちらを見つめている。
太一は訊いた。
「この家、気に入った?」
リリアは顔を赤らめて、うなずいた。
「うん、とても温かみが感じられるわ。」
テーブルにお茶を運び、二人は少しずつお互いのことを語り始めた。
リリアは何も覚えていないと言っていたが、少ないなりに彼女にはいくばくかの記憶があるようだった。
その記憶をいつか取り戻してあげたい、話を聞きつつ太一は思った。
この奇妙な出会いは、太一にとってもリリアにとっても忘れられない特別な日となる。
彼らの関係の始まりであり、未来への新しい扉が開いた瞬間だった。
つづく。
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