ChatGPTのGPTsはまず会話形式で大枠を作りましょう
最近、GPTs作りにハマっています。GPTsを作成する時、2つの作成方法があります。
一つはChatGPTと対話しながら作成する方法。
もう一つは直接動作指示(プロンプト)を入力する方法
当初は対話形式はイマイチだったので、多くの方は直接動作指示を入力するパターンでGPTsを作られていると思われます。
私も当初は直接入力で作っていたのですが・・・
最近は、会話形式と直接入力の併せ技で作成することがほとんどです。
GPTsが登場したときと比べ、ChatGPT自体も急速に進化しています。なので対話形式でもかなりイイ感じで設定できるよういなった感じです。
自分が作りたいGPTsの概要を先ずはGPTに伝えます。
まずはこんな感じでザックリで全然OKです。
この後、GPTsの名称を提案してくるので、OKなら「OK」と変えてほしい場合は変えてと言えば変えてくれます。※GPTsのロゴも同様に
名称とロゴが決まったら、実際に動作させたい内容を順番に伝えていきます。この時も箇条書きとかでも全然OKです。
実際に指示内容を伝えて、返答があったら右側のPreviewウィンドウで実際に入力して動作を確認していきます。目論見通り動かない場合は、会話形式で上手く動いていない部分を指摘して、修正指示を出していきます。
こんな感じで
・指示を出す
・試しに動作させる
・修正指示
・OKなら次の指示
進めていきます。
で、一通り思い通りに動作するようになったら、ここで終了しても別に問題は無いのですが、さらに精度を上げるために一手間加えます。
ここまでたどり着いたら、直接設定のタブをクリックして設定画面を表示させます。
そうすると、指示欄にこれまで会話形式で指示した内容が記載されています。その指示内容を全文コピーします。
そして、新規のチャット画面を開いて次の様な指示を出します。
こうするこで、ChatGPTがGPTsの最適な指示文を作成してくれるので、出力された内容をGPTsの指示欄に貼り付ければOKです。
そして、Previewウィンドウで実際に動かしてみて、問題がなければ保存して公開します。※問題がある場合は、リライトした指示文に直接追記するもOK。もしくはリライトしたチャットに戻り、修正指示を出して修正させればOKです。
こんな感じで、初めは対話形式で作り始めてある程度出来上がってきたら、別チャットで指示内容を最適化して、直接入力して仕上げることで、効率よくGPTsを作れるようになりますよ。
GPTsは作り方が分かり、自作できるようになれば、めちゃくちゃ便利なので是非、使ってみてくださいね。
参考記事