【継続のコツ④】麦茶を飲み続ける

何かを続けるには、なぜ続かないことを冷静に考えることが非常に大事だ。熱中するのと同時に、ふとした瞬間に飽きる、冷めることだってある。その瞬間のメカニズムをできるだけ言語化するとよい。

先日、麦茶のシーズンが終わったなと思った。飽きた瞬間は、なんかよくわからんが美味しく感じなくなった。としか思わなかった。飽きた時は、飽きた理由には興味を持たなくなるのが普通だと思う。飽きたら、ポイっと飲みたいものを手に入れればいいからである。

でも、そこで一つ足を止めて欲しい。飽きた瞬間に、なぜ飽きたのか?と考えて欲しいのだ。私は、夏が終わったからだと思った。暑くないと美味しくない。ここ数日涼しくなってしまって、おいしさを感じられなくなった。という仮説を立てた。

この仮説が正しければ、麦茶を美味しく飲めるような活動をすれば、夏を感じられるような行動をとれば、麦茶にあきずに済むんじゃないかと思う。

例えば、運動する。走る、泳ぐ、日向ぼっこする。家にいても麦茶が美味しく感じないのであれば、自分で何かしらの工夫をすればいい。

あるいは、冷たい麦茶が受け付けなくなっただけかもしれない。じゃあ、あったかい麦茶を飲めばいい。あるいは、麦茶に合うお菓子を選んだらいい。味わうことを考えないようにしてもいい。スーパーでお菓子を買って、家族とピクニックしたら、麦茶が美味しくなるかもしれない。

私は、何かに飽きたと思った瞬間。もう一手飽きないようにするにはどうすればいいかな?と足を止めるようにしている。そうすると、後いっぱいだけは飲めるようになる。それを毎日続けていると、三日坊主は遠のいていく。多分1週間くらいは持ってしまうのだ。

これは麦茶に限った話じゃない。自分が好きなものを、より長く続ける方法を探求しているのだ。

世の中にはたくさんの面白いことが溢れているから、ぼーっとしてしまうとそういうものに流されてしまう。せっかくうまれた【自分の好き】の衝動を無くしてしまうのは勿体無い。【自分が生み出した工夫】で長続きさせるのが、自分らしく生きるコツなんじゃないかと思う。

今日は散文的に書いてみました。ここまで読んでくれてありがとう。
アイダ

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