1日10ページなら、続けられる
05:29 執筆スタート
みなさん、おはようございます。アイダです。今日もここまできました。さて、本日のお品書きです。
最近続いている習慣があります。1日10ページだけ読み進める読書。略して「10P読書」です。1日10ページだと無理なく続きます。
1ページ読んだら、15文字以内でそのページの要点を書く。それが終わったら、次のページに行く。また書く、を繰り返します。だいたい10ページ15分くらいで終わるのでスキマ時間でもできます。
今読んでいる本が、「ひと言でまとめる技術」。電通のコピーライターである勝浦雅彦さんが書かれた本です。前作の「つながるための言葉」も大変おもしろかったので、すぐに買いました。240ページのところまできましたので、もうそろそろ終わりです。終わるのが寂しいような気分がする、そんな良書です。
昨日読んで良かったコトをひとつ、シェアします。234ページに「感想は真実」という言葉がありました。
事実と感想は分けて伝えないと、時間泥棒になる。これは、ビジネスコミュニケーション系の本にはよく出てくる内容です。事実、この本の前半にも書いてあります。事実と感想がごっちゃになっていると、聞いた相手はどう返答すべきか迷う。
でも、このページには、「感想は真実だ。あなただけの真実なのだから、勇気をもって、その感想を伝えなさい。」とあった。なんだか、読んでいて嬉しくなりました。
話は変わりますが、私は名探偵コナンが好きで。小さい頃からよく見ています。その決め台詞。「真実はいつも、ひとつ」その影響か、長いことその通りだと、思い込んでました。
でも、この本を読んで、コナンくんの言うことは少し違うのかもと思った。「事実はいつも、ひとつ。真実は、人の数だけある」のが正解だなと。
実際、アニメの中で面白いのは、事件の裏側にある人間模様です。動機はほんとにちょっとのすれ違いな場合もある、あるいは、尊厳を踏み躙られて時もある、愛憎劇もある。現場に残された証拠、事実はひとつかもしれないけど。真実は無数にあるんです。
30年近く小学1年生をやっているキャラに、何を真面目に取り合っているんだと思うかもしれませんが。いいんです。コナンくんを論破したいわけではありません。
「真実はいつも、ひとつ。」の呪縛から抜け出せた。開放感を感じた。昨日の10P読書で得たとても良いコトでした。では、また。
05:45 執筆終了
「10P読書」のいいところは、1ヶ月に1冊のペースで読めるということです。今年は12冊読んだなぁって、振り返るの楽しそうじゃないですか?来年も続けてみたいと思います。では、また。
病的に飽きっぽい人
アイダ
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