カポン。ぴったり重ねられる漆器のボウル。
年の瀬ですねー。
みなさま、お年玉の準備はできていますか?
あ、もちろん、「もらう」準備です。
どうもこんにちは、アイダシュンマネージャーです。
以前、冬といえば温かいもの・・・といえば漆器、のお話をさせていただいたのですが、(その記事はこちら▼)
今回も漆器についてです。
「お年玉関係ないんかーい」や
「またぁ・・・?」と言わず、お付き合いいただけますと跳ねて喜びます。
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スタッキングボウル
さて、今回ご紹介させていただくのは、香川県さぬき市にある川口屋漆器店さんが展開するブランド 87.5(ハチジュウナナテンゴ)さんのスタッキングボウルです。
カラフルな色使いに、ありそうでなかったサイズ感と形。
いわゆる「漆器」のイメージとは少し違ったのではないでしょうか?
漆器ですので、熱いものにも冷たいものにも、ご飯や汁物にも、麺類を入れても、取り分け用にも、とにかく何にでもお使いいただける万能ボウルです。
そして、ぴったりときれいに重ねられます。スタッキングボウルですので。
重ねるときの「カポン」という軽い音が、なんとも耳に心地よい。
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漆器の良さ
漆を天然木に塗り重ねて仕上げることで、耐水性・断熱性・防腐性・抗菌作用も高められます。割れにくく、軽くて丈夫、天然素材で誰にとっても安心・安全。
木+漆で頑丈ですから、落としてしまっても大丈夫。
少々のことでは割れたり壊れたりしません。
食器用洗剤も使えますし、洗ってすぐに布で拭きとらなくても(おすすめとはしませんが)自然乾燥でも問題ありません。
使っていくうちに、つやつやと輝きが増していき、色も鮮やかになり、渋みも増す。経年変化が楽しめるのもまた、漆器の良いところです。
諸説ありますが、漆器は縄文時代から使われているそうです。
何万年も前からずっと消えずにあるということは、なにかしらの理由があるからなのではないかなと感じます。
このように、漆器は「扱いが難しいもの」「たまに使うもの」ではなく「意外と雑に扱っても大丈夫」「毎日使ってほしいもの」なのです。
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お子さまにこそ使ってほしい漆器
漆器自体ももちろんなのですが、特にこちらのスタッキングボウルはおすすめです。
まず、カラフルな見た目に、テンションが上がります。
軽くて丈夫なので、お子さまがケガをしたり、器が壊れる心配をせずに、お食事に集中し、その時間を楽しめます。
金属や陶器のようにひんやりと冷たくなく、固くもないため(もちろん、それぞれの良さもあります)、口当たりがやさしく、木の温かみを感じることができます。
サイズが絶妙で、大きすぎず小さすぎず、深すぎず浅すぎず、ご飯にもおやつにも、用途を選ばずお使いいただけます。
まだまだあります。
底に施された、台です。ほんの数ミリの高さなのですが、これがあるのとないのでは、持ちやすさに格段の差があります。
そして、ここが私のイチオシポイントなのですが、何十年もずっと使えるので、幼い頃に使っていた食器を大人になっても使えるんです。
「これでご飯を食べていたんだなぁ」
と幼い頃を思い出すのは、なんとも感慨深いと感じませんか?
何万年も使えるという話もありますから、あなたの孫の孫の孫の孫の孫・・・まで使っていけるってこともあり得ます。感慨。
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さて、今回は漆器シリーズ第2弾をお送りいたしましたが、いかがだったでしょうか?
漆器の新しい発見や魅力が、少しでも伝わっていましたら嬉しいです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それではみなさま、良いお年をお迎えくださいませ。