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手ぬぐいの魅力に、今更気付く。

夏も終わり、秋を通り越して、え…もう冬!?
と思ってしまうような気候ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

どうもこんにちは、アイダシュンマネージャーです。
夏のイメージが強い手ぬぐいですが、あえて寒くなってきたこの時期にご紹介させていただけたらと思います。

なぜなら、手ぬぐいは季節を問わず大活躍してくれるからです。
今日は、その手ぬぐいの魅力に迫ってみようと思います。


さいしょに

まず、手ぬぐいとは?をさらーっとご説明いたします。

手ぬぐいが生まれたのは、約400年以上も前と言われています。
400年が一体どれくらいの長さなのか想像もできませんが、その長い長い間、基本的にはちっとも変わらず受け継がれて残っているということは、それなりの理由があるからに違いません。

手ぬぐいは、木綿100%。
両端は切りっぱなしで縫い目がありません。
これにもワケがちゃんとありますので、後ほどご紹介します。
生地幅は約33cm~36cmで、長さは約90cm。
たて糸とよこ糸を一本ずつ上下に組み合わせながら織る、もっとも単純な織り方「平織り」で作られます。

では、説明はこの辺りにして、早速手ぬぐいの活用法を見ていきましょう!

手ぬぐい活用法5選

  1. 手ぬぐい(ハンカチ)

  2. お弁当包み、からのランチョンマット

  3. ペットボトル包み

  4. 加湿道具

  5. アート作品


1:手ぬぐい(ハンカチ)

いわずもがな、定番中の定番の使い方。
木綿100%なので、すーっと水分を吸収してくれます。
先程お伝えした両端が切りっぱなしの理由は、衛生面も考慮した乾きやすさを重視したため。両端に縫い目がないためそこに水分が溜まらず、高温多湿の日本に適した知恵と言えます。
初めのうちはほつれますが、だんんだんとそれもなくなっていきます。

端の糸がほつれたらはさみでチョキン



2:お弁当包み、からのランチョンマット

少し色あせているのは愛用しているため

お弁当箱のサイズに合わせて折り、あとは包むだけ。
包みを開けるとそのままランチョンマットとしてお使いいただけます。
お箸を置いて、飲み物も置いて。
いただきます!

お口についてしまったタレやソースも、手ぬぐいでサッ。
飲み物をこぼしてしまっても、手ぬぐいがじわーっ。
お食事の一連の流れ(お口につけたりこぼしたりは置いておいて)に、こんなにも寄り添ってくれます。

3:ペットボトル包み
包めるのはお弁当箱だけではありません。
少しの努力で、ペットボトルも包めちゃいます。

顔が良い感じに出るように少し苦労したペットボトル包み

ペットボトルは別に包まなくても・・・と思われますか?
メリットがあるんです!
手ぬぐいで包むことで、冷たい飲み物の結露を吸い取ってくれたり、輪っかを作ることで吊り下げられたり持ち運びしやすくなったり、デザインを調整するために何度も何度も包みなおし、包むのがうまくなったり。
あ、ちょっと包んでみようかな?と思われましたか?

4:加湿道具
さて、包むのはこれくらいにしまして。
続いては、加湿道具としての活用法です。
みなさん、ホテルなどでエアコンの調節ができず、翌朝乾燥でのどが痛くなった経験はありませんか?
こんな時におすすめなのが、手ぬぐいを濡らして加湿器の代わりに使うこと。
ホテルのタオルを使おうと思っても、分厚いことも多く絞っても水滴がぽたぽた。手ぬぐいなら薄いのでぎゅっと絞ってハンガーなどにかけておけば、良い感じの加湿器代わりになります。寝て起きたら乾いているのも◎。
薄手なのでかばんに数枚入れておいてもかさばらず、旅行などにはもってこいの活用法です。

5.アート作品
最後はアート作品としての活用法です。

オリジナル手ぬぐいを飾る

むかしは手ぬぐいといえば、和柄や「祭」と書かれた豆絞りなどが主流でしたが、最近では柄もサイズも本当にさまざまで無数にあります。
旅先などでもお土産用にご当地手ぬぐいがあったり、ポップでかわいいい柄もあったり、お気に入りを見つけるのも楽しいですよね。
そんなお気に入りは、アート作品として飾るのもおすすめです。

おわりに

さて、今回は手や汗を拭うものだけではなく、いろいろな用途に活用できる機能性抜群の手ぬぐいをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

「そんな使い方もあったんだ!」
「手ぬぐいって、すごーい!」
と思っていただけたら嬉しいです!

写真で使用しているオリジナル手ぬぐいは、実店舗でもオンラインでもご購入可能ですので、ぜひのぞいてみてください♪