03 | Wakana
みなさま、はじめまして Wakanaです。
私は今、フリーランスとして、関西を中心にライターとPRを行っている金 セアル @sealbank の元でPRアシスタントをしている傍ら、このAIDAMAでは、アイディア企画や、クリエイティブ制作、SDGsのコンテンツメーカーの担当をしていたり・・・と、日々マルチに動いております。笑
私は、長らくインスタグラムアカウント(@_wakana.k_)を中心に発信を行っていたのですが
"なかなか写真だけでは、伝えたい文章は伝わらない。伝えきられない。" 個人的にそんな思いもあって、 同じビジョンを掲げるAIDAMAというメンバーとともに始めた このnoteで、これからはいろいろ綴っていこうと思います。
本日は、私を知ってくださっている方も、知らない方も、どんな人物なのか笑、改めて自己紹介をしたいと思います。
「センスあるよね」が、やりがいだった10代。
今でこそ、かつて義務教育で学んできた 「環境・社会問題」に改めて触れ、その楽しさを実感していますが、小・中時代は、勉強ができたか、と言われると、そんなこともなく笑、運動は得意だったけど、中学3年間の部活動ではスタメンに入る程でもない。と、 成績で言うと、なんともまずまずな生徒。
ただ、昔から色彩に触れたり、デザインを考えたりと、《自分の感性を磨くこと》にはかなり興味があり笑、「センスあるよね」と言われることがとても誇らしかった、そんな女の子でした。
そして、義務教育を終えて 高校、大学へと進学。
幸運なことに、私には三つ上の姉がいたことから、 「大学に入る」というビジョンは、早々から見据えることができていました。
そこで、大学進学が優位な高校を選び、 これまた運よく推薦枠で、ビジョン通り希望の外国語大学へと進学します。
(運も実力のうち、なんて言いますが、内心 《自分との戦い》のような経験をしていない自分が怖いな。なんて思いながら…
「自分のしたいことって、なんなんだろう」迷い続けたハタチ。
外国語大学ということもあり、 「留学するということがあたり前」の環境で教育を受けたことから 私も漠然と「留学」という目標を掲げ、試験に向けて勉強をしていました。
しかし、定期的に訪れる留学試験に 毎度挑戦するものの、なかなか結果がついてこない。
と、そうこうしていくうちに、仲の良かった友達たちが、どんどん海外留学へのチャンスを掴み、毎学期ごとに、誰かが日本からいなくなっていく。 今までの進路がトントンと進んでいたこともあり、初めて壁にぶち当たった気がしました。
(今思えば、そんなことでへこたれるな!と喝を入れてやりたいです。笑
しかし、周りと比べては自分の力のなさに落ち込んでいたある日、 あることに気づきます。
『・・・この留学って、ほんまに今の自分がしたいことなんかな。』
よくよく考えてみれば周りの環境に流され、「留学すること」自体に憧れや、ステータスを強く感じていただけかも・・・と
当時書いていた志望動機には、留学することを目的とした言葉ばかりが並べられ、心から自分が目指したい《留学を通じたその先のビジョン》が、 そこまで明確になっていないことに気づきました。
環境に合わす自分から、「環境を見つける自分へ」
まだまだ世界が狭かった私は、「この大学で留学ができなくても、それなりに立派な道も切り開けると証明してやる!」と、 大学内で一人、悶々としながら笑、 “どうやったら自分らしいキャリアを築き上げることができるのか?” 自分なりに方向性を探っていました。
叶わなかった留学も、諦めるというかたちでは無く、 自分の貯金の範囲で一人旅をし、新しい自分との出会いに心底楽しんでいました。
(めちゃくちゃ楽しかった。スペイン、海外、次いつ行けるかな。
そして、進路に対して 闘志に燃え始めていた頃、 ご縁もあって某新聞社で、編集アシスタントとしてアルバイトをスタートさせていました。
配属されたのは、生活や、文化、芸能を扱う割とキャッチーな部署。 幼い頃からファッション雑誌が大好きだったことから、 興味のある分野ではありましたが、記者さんたちの仕事はかなりのハードワーク。
また、社員さんの多くは、高学歴の方々が集まっていたこともあり、 「雑誌のライターは憧れているけど、記者となるのはいろんな意味でかなり難しそう。」と 目指すことはなく、約2年間の編集アシスタント業を務めることになります。
アルバイト先で目の当たりにした「就職活動の実態」
大学でのサークルなどには所属せず、上下の関係が薄かった私にとって、 関西を中心とした様々な大学から学生が集まる この新聞社でのアルバイトは、もう一つのキャンパスのような存在でした。
しかしそこで目の当たりにした「就職活動」をしている方々の姿は、 “自分らしいキャリアを築きたい!”と、強く願っていた私にとって 決して挑戦したいと思うような選択肢ではありませんでした。
そんな日本の就活カルチャーに本格的に違和感を覚えながら・・・とはいえ ”自分の進路どうしていこう”と迷っていた大学三年生の頃。
様々なご縁が重なり、今もずっとご一緒している、ファッションPR・ライターのセアルさん、 そしてこのチームに欠かせないNatsukiさんと出会います。
立て続けに起きた、この二人の女性とのご縁に、”もしかしたら、自分にしかできない何かができるかもしれない。”と、 少しずつ自分の道が切り開いていった感覚は、今でも忘れられません。
在学中に挑戦した3本のわらじ、そのままフリーランスに
”チャンスが来たなら、やるしかない!”
どうせこの先も「働く人生」は続いていくなら、 まだいろいろ許される年齢のうちに、できるだけ早くから失敗と経験は積んでおくべきだ。
そう思い、 挑戦の幅を広げることができそうなNatsukiさんとの「ベンチャーでのアパレルインターン」 、憧れだった業界にいるセアルさんの「ファッションPR&ライターのアシスタント」、 そして大学の授業。
大学生活では、最後まで就職活動をすることはなく、 この活動を「仕事」にすべく、そのままスライドでフリーランスとして、社会人のスタートを切りました。
フリーランス4年目、新たな人生の指針。
この春から社会人3年目、フリーランスとしては4年目がスタートしています。
そして、まだまだ短いキャリアではありますが、 自分なりに仕事に向き合ってきた日々の中で、少しずつ変わってきたことがあります。
それは、「これから歩む未来」について。
世界規模で達成を目指す「SDGs」という目標や、 人・社会・環境を配慮した「エシカル」という考え方、 そしてこれらに対してアクションを起こしている人々が、年齢を問わずたくさんいる。ということ。
そして、そのことを知れたことをきっかけに、自分の中にあった興味・関心、今・未来・過去を見る目線、意識、そして行動が変わりました。
それは、環境問題をはじめ、今世界で問題になっていることは、大小関わらず、どこかで自身の生活に繋がっていて、《自分ごと》と捉えることができるようになったこと。また、自分の目の前だけで起きている事実を見るのではなく、また見えてるものだけを真に受けるのではなく何事に対しても、《俯瞰して物事を見ること》が、とても重要ということ。
そして、この”発見”を自身の私生活だけではなく、このAIDAMAというフィールドに盛り込み、チームをいろんな方面からパワーアップさせたい!という思いで、今、勉強中です。
このnoteでは、大きなテーマでもある「働くこと」についてはもちろん、仕事やプライベートで見つけることができた小さなヒント、SDGsやエシカルにまつわるやTIPSなどを、発信していきたいなと思います!
人生の大半を「働く」という選択に、時間を費やすだけでなく、 『人生100年時代』とも言われる今。 目に見えるお金やモノも大切ですが、 それと同じくらい人との出会い、豊かな学びや経験、 そして新しい自分との出会いで溢れるような人生にしたい。このnoteも 誰かにとって、そんな〈学び〉のある場所であれたら幸いです。
長くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
私以外のユニークなメンバーたちの発信も、是非ご期待ください!
Wakana
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