2024年のバス釣り振り返り
あいだです。
趣味のバス釣りシーズン2の釣果を振り返るという内容です。
よく聞かれることとして「バスは釣ったら食うんですか」ですが、食べずに逃がします。
とにかくお魚を「締める」のがつらいです。想像するだけでしんどいです。殺生したくないです。
魚が食べたくなったら、値引きされてるスーパーの魚を買います。
あと「海釣りしないんですか」は、「バス釣りで十分」と思ってます。
あいださんが住んでる奈良は、山あいにたくさんのダムがあってバスがたくさん釣れます。
バスというと滋賀の琵琶湖が超有名ですが、奈良でも50cm級のデカバスが釣れます。
もちろん誰でも釣れるわけじゃなくて、バスとの知恵比べに勝つ必要があるけど。
そう、あいださんは魚と知恵比べがしたいのです。
で、海にいるかしこい魚って何だろう?シーバスかな。
ただデカすぎる魚って生理的にこわいんだよね。60cm超えると泣くかも。
いつかルアーで釣りたいと思ったのはティラピア。
長い背びれがかっこいい。沖縄の川にいるらしいね。
あ、でも海じゃないか…
■2024年の釣果
こんな感じです。バス釣りは2年目。
比較のため、2023年はこれ。
バスは年間251本とたくさん釣りました。
大きさも申し分なく50アップが2本も取れました。
1本目は5月のおわりに足元で釣りました。
人生はじめての50アップで膝が震えました。
めちゃくちゃ重かった、15インチのノートパソコンくらいありました。
2本目は8月。釣ってる最中余裕なくて「デカい、デカいよ」しか言えませんでした。
口は拳が入るほど大きく、身が詰まりすぎて目が飛び出てました。
30アップも7本取れました。
このくらいのサイズが「引く」って感じがあって一番おもしろいです。
ガチャで言うとレジェンドとかUR級のワクワク感。
40も似たような感じ。50はガチャで例えるとかはムリで、バケモン…
20アップも99本とたくさん釣ったけど、これはパワーのある竿をつかって手広く投げた結果かな。
体長26cmとか28cmあればけっこう満足できる釣り味。ガチャで言うとSR級くらいの満足度。23㎝くらいだとR級かな。
10アップでも、パワーのない竿を使えばハンデ戦になって楽しめるよ。
ただし10アップのバスはアホすぎてかんたんに食ってくるから、そういう意味ではちょっと退屈かな。
逆にバス釣り初心者は10アップを集中的にねらえば、自信がつくと思う。
釣る場所も増えました。
2023年は近くの池ばかりで釣ってましたが、2024年は車で1時間圏内のいろんな野池に遠征しました。
釣り大会が開かれてる有名なダムにも行きました。
そこでいろんな釣り人さんと話して、いろいろコツを教わって一気に釣果を伸ばせたかな。
春はブルーギルをたくさん釣りました。
5月はギルの繁殖期で、そのときのギルはきれいに輝いていて、性格もアグレッシブで、頭もよく、パワーのない竿を使えばめちゃくちゃエキサイティングな釣りができます。
あいださんはすごくハマってしまって、5月はギルばかり釣ってました。
ギルを釣ってると、そのギルをねらってバスがわらわら寄ってきます。
自然のおそろしさを感じる一面でした。
夏場、雨が降って水が濁るとナマズが釣れます。
これをおもちゃみたいなルアーで釣るのが最高に楽しかったです。
アゴの力がめちゃくちゃ強いので、フックが一撃で延ばされます。
夏の8月や冬の12月にバスが釣れたのもよかったです。
コツは春に釣れたポイントで夏に釣り、秋に釣れたポイントで冬に釣ることです。
同じ釣り場に通いこむことで、釣れにくい時期でも釣れるとわかり、ほぼ年中バス釣りが楽しめるなと確信しました。
逆に2023年は夏はとにかく涼しい場所、冬はとにかく暖かい場所に行けば釣れるはずだと思ってました。お魚のことをなめてました。
で、ポイントも知らずにいきなり真冬に沖縄とか行っても釣れないということを身をもって学びましたね。
■タックルオブザイヤー2024
あいださんが2024年一番たくさんバスを釣ったタックルを紹介します。
竿:アブガルシア・クロスフィールド、ULの6フィート
バイクで釣り行くので、折り畳める竿がマスト。パワーのない竿。
ノーシンカーでもめちゃくちゃ感度がいい。魚がつついたら増幅されて「ドゥン!」って伝わる。
魚がかかるときれいに弓なりに曲がって竿全体からパワーを絞りだす。50アップも折れずに取れる。
ただしルアー上限が7gまでなのと、長さが6フィート(180㎝)と少し短いので秋以降は出番少な目となった。
リール:ダイワ・レブロス、2020年式2000番シャローハイギア
すごくコンパクト。トラブル皆無。魚を掛けたあとしゃかりきに巻かなくてもバラしにくい。
2024年のバス釣りはこのリールと共にあった。
300本以上バスを釣ってついにシャリシャリ言うようになった。さすがに釣りすぎか。寿命ということで今期で引退。
ルアー:ケイテック・スイングインパクト3 or 2.5インチ
とにかく食ってくる。狂ったように食ってくる。その実力は他のワームに比べて頭ひとつ抜けてる。
長く使ってイカフレーバーが抜けても食ってくる。尻尾がちぎれても食ってくる。
食われすぎて頭だけになってもまだ釣れる。しかも安い。どこの釣具屋さんでも買える。
カラーも関係なく食ってくる。極端な話、これだけでバス釣りは成立する。
もちろんあいださんはたくさんストックしてる。けど、釣れすぎるから最近は封印してる。
■2025年のタックル紹介
2025年に使いたいタックルも紹介しておこう。
竿:ソーガイーラン、MLの7フィート
アリエクスプレスで1000円ちょっとで買える。
出品ページの文章は意味不明だが、商品はすごく優秀。
ルアー重量3~20gくらい、固さはML~Mくらい、パワーのある竿。
竿の先だけ柔らかく、胴はかなり固い。
魚がつついたらそこそこ手元に伝わる。
魚がかかるとパワープレイで魚を引っこ抜くのに使いやすい。
「フン」ってフッキングして、「フィーッシュ」って引っこ抜く。
それがバス釣り。バス釣りは楽しい…
リール1:ハイスター・オーロラAir、ベイトフィネス
「ダイワのアルファスAirをお安く作りました」的な。
スプール28㎜径の4g、リール重量115g、ハイギア8.1の左巻き。
性能が尖りまくっている。
4300円という安さで、スイングインパクトのノーシンカーが投げられて衝撃を受けた。
ただスピニングとちがってベイトリールはバックラッシュする。
しかしバックラッシュをほどいている間にバスが食ってくるのでデメリットと思わない。
ねらって出せないルアーの動きがバスの攻撃本能を刺激するのか?
リール2:シーナイト・アーチャーⅡ、3000番
バス釣りでは常識の2500番よりさらに大きい3000番の遠投リール。
注文まちがえたのか?ワザとだ。
これでタラシを長く取って、海釣りみたいなダサい遠投をするのだ。
もちろんバスをねらう。スタイリッシュは捨てた。
一般的なバス釣りの射程は30メートルだ。
じゃあ、俺だけ50メートルぶん投げたら?勝ち確だ。
思考が小学生か?それをやるのがあいださんだ…
日本人なのに、ついにダイワもシマノも使わなくなってしまった。
非国民か?高すぎる物価のせいだ…
■2025年に挑戦したいこと
年間バス釣り本数は100本
2023年は100本→2024年は200本ときたから2025年は300本かというと、そうでもないです。
ある程度の腕前には到達したので数稽古はいいかなと。
ただし100本は釣らないと釣りが下手になりそうだから100本です。
サイズもこだわらないです。
どうせ小さいルアーでもデカバス食ってくるから、釣れるサイズはガチャだよ。
2・3・4月のどれかでバスを釣る
冬の間、あいださんはひたすら釣り場のゴミを拾いながら、釣れそうなポイントをメモってきたよ。
冬から春、田植え時期に向けて、池はどんどん増水するよ。
そしたらみんな冬のポイントをねらえなくなるよ。
しかしあいださんはダッサい海釣り遠投で冬のポイントをねらうよ。
これが春にバスを釣る作戦の全容だよ。
スモールマウスバスを釣る
ふだん釣ってるのはラージマウスバスだけど、スモールマウスバスが気になってる。
スモールはラージより小柄なんだけど、筋肉モリモリでどう猛らしい。
和歌山の川にいるらしいので、あったかくなったら遠征して勝負したいな。
以上、趣味丸出しの記事をここまで読んでくれてありがとうな…