FIRE後の孤独感をうすめる方法
あいだ@セミリタイアです。
「あいださんはいつも楽しそうでいいですね。FIREをすると孤独感に悩みますよ」ってときどき言われます。
あいださんが「釣り」と「ガンプラ」と「ハンバーグ」の3ローテーションで暮らしてるように思われてるのかもしれませんけど、あいださんなりに一生懸命生きてますからね。
というわけで、精神を病みそうな孤独なFIRE生活に対してどう考えてるのか3つ話してみようと思います。
1.選民思想をやめる
FIREってなかなかの高難易度ゲーです。ですから、ゲームをクリアしたFIRE民は「選ばれし民」です。
しかしその「上級国民感」が、人と仲良くすることを拒絶します。
あいださんは沖縄のゲストハウスの飲み会で「FIRE民のあいだです」と自己紹介したことあります。
みんなの反応は「え…何?(-_-;)」って感じでした。
それより「昨日離婚しましたー」とか「無職になりましたー」って言ってる人の方が受け入れられやすいです。
「それはFIREという概念が世に広まってない云々…」というのはどうでもよくて、「おれはお前らとはちがうんやぞ」という感じが出てるからだと思います。
例えば無職の人と話してても「おれはお前とちがって金持ってるからな」という感じを出してしまい、アルバイトの人と話してても「おれはお前とちがって趣味で働いてるからな」という感じを出してしまい、定年退職の人と話してても「おれはお前とちがって早期で退職したからな」という感じを出してしまいます。
だから「なんだかあいつイヤなやつだな」ってなってしまうのです。
見下されてる感じって、だいたい誰でも気づきますよ。
同じFIRE民でも、こっちが資産下だとわかると急にタメクチで話されたりされると気づくでしょ?イヤでしょ?
結局、「おれはお前とはちがうんやぞ」という感じを強くすればするほど、大きな孤独感を産みます。
あいださんはそこに気づいてから、「ちがい」よりも「わかりあえるポイント」を探すようになりました。
無職の方だと「おれら時間持ちだよね」「わかるー」だし、主婦の方だと「あそこのスーパー、あれ安いよ」「まじか」だし、定年の方だと「リタイア先輩教えて!」「おうよ」です。
これでいろんな人と仲良くなれます。だから孤独が薄まります。
2.自然とつながる
下世話な話で申し訳ないのですが、あいださんは釣りをはじめてから夜の遊園地に行かなくなりました。
以前は孤独4対策として、毎週歯を食いしばって大人の遊園地に通ってました。
ちゃんと果たせるように亜鉛のサプリ飲んだり、初対面のよくわからない人相手でもテンション高くしてがんばったりとか…
しかし終わった帰りに定食屋さんでぼっちご飯食べてると涙がこぼれてきて、「逆に孤独感増すな」と思いました。
釣りは孤独感を薄めました。
森と湖に囲まれて釣り竿一本だけで魚と向かい合ってるとき、どんどん自然と一体になってる感じがします。
お金持ってるから魚が釣れるわけもなく、自然と一体になるから魚が釣れます。
魚が釣れたら、自然から祝福されたように感じます。
大いなる自然との一体感、「自分もこの自然の一部なんだ」と感じることが孤独感を薄めます。
逆に貨幣システムや鉄筋コンクリートは、ものすごく便利な分、孤独を感じやすいです。
その孤独感は「自然とのつながりが足りてませんよ」というサインです。
洗練された都会のFIRE民がへんな田舎に旅行するのは、自然とつながりに来てるからだと思います。
FIREの道はお金への執着が半端ない分、孤独感マシマシの修羅道です。自然に存在しないものをつよく求めるからです。
ですからたまにはスマホを置いて、何もない屋上に行って、沈みゆく夕日を眺めたりしたらいいと思います。
お金のものさしでは得られない、自然とのつながりを感じられると思います。
3.エックスする
あいださんはエックスのフォロワー数がたくさんになってから、ずいぶん孤独が薄まってます。
ひとりで出かけることがあっても、コメントもらえたりしてみんなといっしょに出かけた気分になります。
仲良しさんのポストを見ると、「わかるな」ってなってほっこりします。
エックスは、ダイレクトに人のつながりを感じられます。
エックスは意外とお金持ちの人もやってます。でも会って話しても、お金の話とかぜんぜんしません。
お金持ちの人は知っているのです、「一定を超えた物質的な豊かさは、精神的な豊かさに比例しない」ことを。
エックスは、利害関係なしに人とつながれるからするのです。
ですから孤独を感じる人はエックスしましょう。もちろん他のSNSでもいいと思います。
エックスはへんな人が多いと警戒することもあると思いますが、
「フォローした初日にあいさつ以上のDMをしてくる人は全部ブロックする」でトラブルありません。
まとめ
ガンダムよりザクが好き。
以上です…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?