桜
わたしたちの大切な友が今朝なくなった。😢
本当に早かった。
彼女は五ヶ月間、壮絶な痛みと戦い、幼い娘さんを心配し、みなに、ごめんねと謝りつづけて、逝ってしまった。
最後に交わしためえるには、じゅねさん、愛してる。と打ってあった。
彼女のために私が出来たことは何もなかった。
彼女が一番大変なときにわたしは何でもしてあげたかったが、彼女は私にありがとうといっただけだった。
こんなにも寂しく悲しく残念なことはない。
彼女はわたしより一回り以上若かったが、私よりずっと大人でしっかりしていて、いつも笑顔で、誰にでも優しくて、暖かくて、娘さんのために、幾つもの仕事を掛け持ちし、誰よりも働いて、いつも笑顔で本当の女神のようなひとだった。
わたしは彼女に深く愛されて、だからいつもかなわないなって思っていた。
誰よりも長生きしてほしいひとを神様は召してしまった。
彼女は誰かのためにいつも一生懸命にはたらきどうし、検査をしたときにはもう手遅れだった。
ひとのために命を使い切ったのだ。
天国で疲れきった体を休めて、また輪廻転生の巡りのなかで、次に産まれてくるときには健康で、はやく検査をうけて、うんと長生きしてほしい。
彼女に救われたひとはとても多く、私もそのひとり。
どれだけ言葉を尽くしても彼女の素晴らしさを綴ることはできないし、悔やむ気持ちは収まらない。
だが、心から冥福をいのります。
彼女が残してくれたたくさんの愛を、彼女からいただいたかけがえのない言葉を、最後にみた彼女の肌の美しさを、手のぬくもりを、逞しいいきずかいを、しっかり目をあけて私をみてくれたことを、わたしは一生忘れない。
ありがとう。
彼女と出逢えて感謝している。
あと数十年したらあちらでまつ彼女と甘いものを食べながらお茶しよう。
だから、もうしばらくの間、待っていてね。
あなたのことをみんな、絶対忘れないから。
またそちらでみんなで逢おうね。
こちらでの日々、本当にお疲れさまでした。😌
合掌。
じゅね。
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