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Stable Diffusion - ControlNet入門(最終回) ControlNetを使う上での注意

割引あり

この記事では、ControlNet を使う際に注意するべきことを解説します。

前回:Stable Diffusion - ControlNet入門(4) 画像を生成するワークフロー

AICU版 AUTOMATIC1111/Stable-Diffusion-WebUI on Colabは文末で紹介しています。

過度な重み

Control Weight で ControlNet の重みを調節できるということは前の記事で解説しましたが、重みをつけすぎると ControlNet が制御不能になり、画像が大きく崩壊してしまうので注意が必要です。
試しに OpenPose で Weight に大きな値を入れてみましょう。

1.0から2.5までは人体が正常ですが、4.0を超えるとノイズのようなものが大量に発生してしまいます。ControlNet の使用時に画像が崩れやすい場合、重みを見直してみると良いかもしれません。

依拠性の高い行為(著作権侵害)

画像から画像を生成する i2i や ControlNet など、画像を元に画像を生成するうえで気を付けなければならないのが著作権です。
他人の描いた絵や撮った写真を元に本人に許可なく画像を生成し、公開、販売する行為は著作権の侵害です。ControlNet を使用する際の元画像は、必ず著作権や肖像権の問題が無いものにしましょう。著作権フリーの素材を使用する際も利用規約をよく読んだうえで使用、公開しましょう。
最も安全なのは、自分で描いたイラストや撮った写真を使うこと、またこの記事で使っているように、生成した画像の使用が許可されているモデルを使い素材を生成することです。
他人の権利を侵害することが無いよう配慮して画像生成を行いましょう。

これで ControlNet入門編 は終わりです。
たくさんのプリプロセッサや使うためのアイディアがあるので、どんどん使って自分のスキルにしちゃってください!

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