「生成AIなんでも展示会」運営レポート #生成AIなんでも展示会
主催のひとり、さるどらさんよりご寄稿いただきました。
4/21に生成AIなんでも展示会を実施しました。
僕とようさんで元々やっていたオフイベ活動でしたが、抹茶もなかさん、みけたこさん、やなぎさんと合うタイミングがあり「なにか一緒にできたら面白そうだね」と話し、この企画が始まりました。
この企画のポイントは「展示会である」という部分です。
生成AIは新しい技術で世間から大きな驚きを与えてはいるものの、具体的にプロダクトに落とし込む人はまだまだ少なく、プロダクトに落とし込んだ人は見てくれる機会が少ないという問題点を抱えていました。
そこで「生成AIで個人プロダクトを作った人向けの展示会」を行うことで、機会のマッチングをすることにしました。
展示枠については各運営メンバーがそれぞれのジャンルでプロダクトを作っている人に声をかけました。結果的に画像生成、音声合成、LLM、AIキャラクター等、幅広いジャンルで展示をしていただくことになり、非常に面白い会になったかと思います。
前日にWebパンフレットを作っていただいたりもしました。
当日ですが自分は挨拶や人員誘導が主な仕事だったため、今回は運営目線からのレポを書こうと思います。詳細に関してはXにて「#生成AIなんでも展示会」と検索すると沢山のレポが出てくるので是非。
まず、予約時点で550人という膨大な人数になったことは驚きでした。以前まで自分が主催していたイベントに関しては大体多くて50人程度だったため、単純計算10倍になったことになります。ピーク時の人員整理や誘導、事前の連絡を怠ったら一瞬でパニックになること間違いなしです。ここはお手伝いしていただいた方と協力したり、事前に「開場直後よりも少し経ったくらいにくることをお勧めします〜」というメールの送信などでなんとかなりました。
次に電源管理です。オフィスで使える電源には限りがあり、全員がつよつよGPUを用いたプロダクトを持ってきた場合はブレーカーが落ちるかもしれません。そこで電源タップを用いて給電口を計算・管理してなるべくトラブルが起きないようにしました。(ここの計算はようさんが唸りながらしてくれました、本当にありがとうございます…)
あと、予想以上に家族で見に来ていただいている方も多かったです!これがAIのきっかけですとか十数年後に言われたら凄い感動しちゃうかもと、ぼんやり考えていました。
凄い色々な方に来ていただいており、きちんと挨拶できず申し訳ないです。また何かの機会に僕を見つけたら声をかけてください。
様々なレポを書いていただきました。思い出にします。以下いくつかレポの紹介です。
これはレポ漫画。本当にこんな感じでした。
これはリアルタイムでPC組み立てタイムアタックをした後Stream Diffusionのデモをしてたやつ。
これはとりにくさんの展示です。線画に陰を落とすことができるツールのデモ。
やっぱりAIは触っていて楽しいです。それは基盤技術とかもそうなのですが、その基盤技術を使って自分のやりたいこと、作りたいことがどんどん作れる世界になってきたことを強く感じました。
まだまだ全然実装する人は足りませんし、これからも熱意のある人がどんどん自分のやりたいことを達成していくと思います。自分の活動がそういった活動のきっかけになったり、それを促進できたりすると、やっていてよかったなぁと思います。これからもできる範囲で頑張ります。
コアメンバーは以下の5人です。
saldra: https://twitter.com/sald_ra
ようさん: https://twitter.com/ayousanz
抹茶もなか: https://twitter.com/GianMattya
みけたこ: https://twitter.com/miketako3
やなぎ: https://twitter.com/Yanagi_1112
また、コアメンバーだけでなく当日はお手伝いとして来ていただいた方もいます。本当にありがとうございました。
またできると良いなぁ。