エフコム@AiCTのご紹介。
はじめまして、AiCTの3階フロアに入居しております、エフコムの出村(でむら)と申します。
今回は、SAPジャパン様、デザイニウム様が作ってくださった流れにのって、弊社、エフコムをご紹介いたします!
■ エフコムってどんな企業?
エフコムは、AiCTの立地する福島県会津若松市のお隣、郡山市に本社のある地域(ローカル)のICT企業です。設立は1980年、おかげさまで今年40周年を迎えます!
経営理念は、『お客様と共に感動を創造する』。というわけで、お客様のあらゆるご要望にお応えできるよう、ICTシステムの企画、設計、構築、導入から運用、保守、果ては移設、撤去、廃棄に至るまで、お客様のビジネスをICTの側面からトータルにサポートする事業を展開しております。
2016年、純粋持株会社であるエフコムホールディングスの設立を期にグループ企業化、弊社エフコムのほか、東京都を拠点とする「エフコムマーケティング」、カナダ・バンクーバーを拠点とする「エフコムサービシーズ」など異なる強み・特徴を持つグループ企業が協力し、相乗効果を発揮することで、よりお客様のお役に立てる企業への進化を目指し、日々奮闘しております!
■ エフコムデジタルラボの紹介
AiCT3階フロアにある弊社オフィスは、会津若松市内2か所目のオフィスとして開設しました。その名も「エフコムデジタルラボ」。エフコムグループの研究・開発拠点であり、新しい事業の種をできるだけ多く生み出すこと、というミッションを与えられたオフィスとなっております。
ラボ開設から1年、残念ながら製品化に至ったプロジェクトは未だございませんが、着々と様々な知見や技術を蓄積しております!
例えば、昨年度は、「サルによる農作物・人的被害の“予防”に向けたドローン・画像解析技術活用型個体数管理システムの構築」(通称:サルプロ)に取組みました。
サルプロは、社内で開催された新規事業提案イベントで発表された社員のアイディアがベースとなっており、猪苗代町様、会津大学および福島大学の先生方との産学官連携プロジェクトでした。
はじめてのドローン飛行プログラミング、はじめての赤外線サーモグラフィ画像解析、はじめての最大エントロピー法によるデータ分析・・・と、はじめてづくしのプロジェクトでしたが、猪苗代町様および先生方のご支援もあり、次につながる成果と課題の両方を得ることができました。が、上記目的の達成には、まだまだ努力が必要な状況です^^;
■研究・開発だけじゃない!さまざまな取組み
研究・開発にも積極的な弊社ですが、他にもさまざまな社内活動が行われています。ここでは、その一部をご紹介したいと思います。
① 社内勉強会
次のとおり社員が中心となって開催・運営している社内塾が多数あります。
・エフコムスマイル塾:健康やキャリアデザインなどの勉強会
・こころ塾:ヒューマンスキル、ソリューションスキル向上のための勉強会
・SE塾:若手社員をターゲットとした開発基礎知識を深めるための勉強会
・PM塾:プロジェクトを成功するための基礎知識や経験を伝える勉強会
・DX塾:デジタル時代に対するリテラシーの習得やマインドチェンジなどを目的とした勉強会
・FCOMイノベーター育成塾:イノベーションの創出に挑戦する勉強会
技術者としてだけでなく、ビジネスパーソンとして、個人として成長していける機会が多数用意されているのは弊社の魅力の一つだと思います。
② エフコムの森
2016年、エフコムは縁あって磐梯山の南西山麓に森林を取得しました。
以降、豊かな自然環境を残すべく定期的に手入れを実施したり、お客様および社員、そして社員の家族を交えた交流イベントとして「エフコムやま学校」を開催、山のプロ(アイパワーフォレスト(株)様)の指導の下、木登りや薪割り体験など自然と触れ合う機会を設けたりと、自然保護・利活用に取組んでいます。この他、人里離れた立地を活かしてドローンの飛行練習にも使ったりしておりますが、クマが出るエリアなので、ちょっとドキドキです。
③ 健康経営
2019年「エフコム健康経営宣言」を表明、その後「健康経営優良法人2020(大規模法人部門)」の認定を受けました!次は、健康経営度調査結果の上位500に入り、「ホワイト500」の認定を受けたいものです。
■ さいごに
2019年4月22日、スマートシティAiCTの開所と同時に入居した弊社。だんだんと入居企業が増えていき、このnoteが開設されたように入居企業同士の取組みも少しずつ進展してきているな、と感じています。異なる企業であるという壁を超えて連携し合うことで、どんな新しいものがこのAiCTから、ひいては会津から生み出されていくのか、ワクワクしている今日この頃です。
以上、お付き合いありがとうございました!
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