AIウェアラブルの勝者となりうるか【海外最新AIニュースまとめ】
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✍️本日のハイライト【約2分で読み終わります】
Humane、新世代ウェアラブル「ai pin」をデモ
Humaneが新しいウェアラブルデバイス「ai pin」を発表しました。このデバイスは、$699で提供され、月額$24のコンパニオンアプリと組み合わせて使用します。ai pinには、マグネット式バッテリーブースターや「永続的バッテリー寿命」を実現する交換可能なバッテリーパックが備わっています。また、プライバシー保護のために、操作はタッチで開始し、LEDオンオフ機能によるデバイスの停止が可能です。
また、電話の利用、独自の音楽の検索・再生、写真撮影など、スマートフォンで行う多くの操作を代替できます。アプリの代わりにクラウドで動作するAIエクスペリエンスを提供し、メッセージの要約やライブ翻訳、AI支援検索などが可能です。すべてのAI機能はOpenAIモデルによって提供され、ジェスチャーコントロールも搭載されていますが、レーザーインクの投影には手の位置を調整する必要があります。
初期のデモはやや盛り上がりに欠け、いくつかの事実誤認もありましたが、新世代のウェアラブルカテゴリーとしての可能性は大きいと考えられます。
OpenAI、データパートナーシップを発表
OpenAIは、公共およびプライベートなデータセットを提供する組織と協力して、AIモデルのトレーニングを行う「データパートナーシップ」を開始します。AIモデルは、広範囲のトレーニングデータセットを活用して、さまざまな分野、文化、言語に関する深い理解を目指します。例えば、アイスランド政府とのパートナーシップを通じてGPT-4のアイスランド語能力を向上させたり、非営利組織Free Law Projectとの協力で法律文書をトレーニングデータに含めるなどしています。
このプログラムは、組織がAIの未来に影響を与え、自分たちにとって有用なモデルの開発に貢献することを目指しています。
Anthropic、拡大するパートナーシップでGoogleのチップを使用
AIスタートアップのAnthropicは、Googleが開発したCloud TPU v5eチップを大規模言語モデル「Claude」のパワー源として使用する最初の企業の一つとなり、最近のクラウドコンピューティング契約に続き、両社のパートナーシップを強化します。これらのソフトウェアは、AIインターフェースのトレーニングに大量のデータを使用し、質問に答えたり会話テキストを生成したりします。
Googleなどの大手技術企業は、この分野の最先端にいるスタートアップとの関係を育成しています。Anthropicは、Googleのクラウドコンピューティングサービスに4年間で30億ドル以上を費やすことに同意しました。GoogleはAnthropicに20億ドルを投資することも報じられています。
Anthropicは、設立された2021年からGoogle Cloudサービスを使用しています。新しい契約の一環として、AnthropicはGoogle Cloudのインフラストラクチャとセキュリティ機能をさらに活用する予定です。
🛠新しいAI関連のツール紹介
Slay School - 講義を即座にAnkiカードに。
The Halo by Prophetic - 瞑想を安定させ、明晰夢を誘導するための神経回路。
Workhack - 成長実験マーケターのためのAIコパイロット。
Giskard - LLMとMLモデルのオープンソーステストフレームワーク。
Company Craft - AIを活用したビジネスプラン。
Picsart Ignite - マーケティング担当者からミームメーカーまで使えるAIデザインツール群。
👀その他のAIに関する海外ニュース
真のパーソナルコンピュータ - オム・マリクがai pinについて語る。オムは共同設立者のイムラン・チャウドリにもインタビューしている。
SnapがChatGPTを統合したLens Studio 5.0をリリース - 拡張現実開発プラットフォームのメジャーアップデート。
中国のユニコーン企業01.AIのCEO、Kai-Fu Lee氏によると、同社は米国の中国チップ禁止令が発動される前に、今後18ヶ月分のNvidia製チップを集めたという。
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