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#25-013 稲葉さんとMISIA

B'zの稲葉さんの歌い方を真似して
B'zではないひとの歌を歌う

という遊びをおもいついた。
たのしい。

そして、声が出しやすい。
稲葉さん、すごい。

TSUKI

今まであまり気にして聞いていなかったけど、
「丁寧に歌う方だな」とおもった。
丁寧ではないのがどういう感じなのかは
うまく言えない。
上手なだけでは、丁寧とは言えない。
丁寧だからといって、上手だとも言えない。
伯父がわたしに
「丁寧に歌うな」と言ってきたことがあった。
うまいわけではない、ということだろう。

以前、伯父と行っていたスナックに、演歌歌手が来ていた。誰に師事していたかは忘れたけれど、CDも出していて、カラオケの中にも彼の歌が登録されている。そして、その歌をわざわざ歌ってくれる。求めてはいない。が、歌う歌は自由である。

伯父は「声がでかいだけで歌がうまいことはない」と言っていた。同じ印象である。声が出せることは大事だろうけれど、それだけではうまいとは言えない。がしかし、歌手となってCDまで出しているのだから、たいしたものである。

とはいえ、CDを出してテレビで歌っているふりをしている歌手と呼ばれるひとたちがみんなうまいか、というと、決してそうではない。ひと前では歌えないから、歌っているふりをしているのだ。運動会の「ダンス」程度。

歌手になれる基準とは何なのだろう。

『天使にラブソングを2』という映画で、主人公が「目が覚めたときに歌うことを考えていたら、あんたはもう歌手だよ」と生徒のひとりに言っていた。それであれば、わたしは「歌手」だ。

スナックに来ていた演歌歌手がわたしの歌を聞いて
「先生が聞いたら、歌を書くって言うとおもいますよ」
と言っていたのをおもいだした。
連れてこいよ!なんなら動画撮って送れよ!
と、今となっておもっている。
もしそうなっていたら、どうなっていただろう。
そのひとが然程うまくないので、
この下につくのはいやだな。と、今はおもう。
そのひとと一緒に動くことになるのかと考えると、
やはりいやである。

年末から体調を崩していたときに不調になった喉が、
やっと戻りつつある。
戻らずとも歌っていたけれど、
トレーニングはしていなかった。
そろそろ始めよう。

稲葉さんの歌い方でも
MISIAの歌は歌えないだろうな。

MISIAはMISIAなのだ。

鍛えよう。

aico.


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