今年も無事に、SALON DU CHOCOLATでの注文を終えた。
1年に1度の楽しみである。
お目当てのものは既に売り切れているものがあり、全て購入することはやはり難しかった。
発売は、今日の10時から。
チョコレート好きは、みんな同じようなものが気になるものなのだろうか。同じものを好むひとがいて嬉しいような、購入できなかったことが悔しいような、出費を抑えることができて安心したような、複雑な想いであった。
今回購入したのは、以下の5種類。
CACAO SAMPAKAのTotonacoは、じぶんだけの楽しみのためにセレクトしたものである。チョコレートとはちみつの組み合わせだなんて、ことばだけで至福の響きではないか。
じぶんがこころから味わえる気分になったときにいただこう、と考えている。
果たして、そんなとき訪れるのだろうか。
届くのは2月13日。まだしばらく先だ。
どうにか穏やかに過ごしているようにと、願うばかりである。
実は、前回購入したものがまだ冷蔵庫に眠っている。期限はまだ先だ、と開封するタイミングを失っていた。
そのひとつに、カカオ豆そのものにチョコレートのコーティングがされているものがある。カカオ豆の味と食感を知っているからだろう、なかなか手が出せずにいるのだ。カカオ豆を食べたことがあるひとには、わかってもらえるだろう。決して苦手なわけではない。がしかし、好んで食べるほどでもない。なぜ購入したのか。
しかもこのカカオ豆、見たら今年のクリスマス前まで日持ちがする。またそっと、冷蔵庫の奥へと戻した。
このカカオ豆にも、はちみつを垂らして食べたら、味わい深くなるのやもしれない。
愛しのカカオ、
もうしばらく、待ってて。
SALON DU CHOCOLATでチョコレートを購入したが、バレンタインデーのチョコレートは、言うまでもなくまた別である。
送るだけのバレンタインデーはもう要らない。
望むものでないお返しも、然り。
そろそろ日本も
「男性から女性へ」のスタイルに
移行してもいい頃だろう。
そうなったとしても、
贈られることはないだろう。
バレンタインデーがきらいになりそうである。
CHOCOLATがきらいになる日は、
きっとこない。
aico.