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#24-308 スケジュールと議事録

さみしいことがあった。
さみしいのだけれど、
それはわたしだけの都合。
わたしの都合を
相手に押し付けることはできない。
このさみしさは、
わたしが勝手に感じたもの。
このさみしさを、
わたしは大事に抱えておこう。

抜け毛が多い。髪、の。
今までそれほど気にならなかったのに、2週間ほど前からなんとなく気になっている。生理前なのだろうか。であれば、体重の増加も、おなかが出てるのも、極度の眠気も、生理前だからかもしれない。

じぶんの生理周期を把握していない。以前は手帳に書いたりしていたけれど、いつからか書かなくなった。「生理前だから」とか、「生理中だから」とか、気にすることはないし、困ることもない。突然なっても、驚かない。生理痛もないし、生理前だからといってイライラしたりもしない。眠いのもいつものことだ。生理中も、生理中だということを忘れるくらい、何もない。体重が増えたら、「生理だから」とおもうくらいだ。もう終わってくれていいのにな。

日にちと曜日がよくわからなくなるので、いつ何の予定が入っているかもあまりよく憶えていない。最近は予定を手帳に書くこともなくなったので、記憶だけが便りなのに。とはいえ、まだ忘れたことはない。ちゃんと思い出している。記憶力がいいのかもしれない。というほど、予定もない。
LINEやmessengerで連絡を取っていれば、メッセージ内検索で確認することができる。予定が入っていること自体を忘れていたら、確認もできないけれど、それもまだ忘れたことはない。えらいぞ、わたし。

仕事の予定も、もちろん忘れない。
これはちゃんとスケジュール管理しているので、忘れることがない。毎日報告させられるので、忘れるわけもない。忘れたふりをすることはある。というか、優先順位が低いので、後回しにしているだけ。誰も困ることはない。陰口は言われているかもしれないけれど、気にしない。けど、そろそろ注文しよう(ひと月放置した)。面倒なんよ。とにかく。まだ提出していないマニュアルもある。面倒なのだ。これも急がないので大丈夫。てゆうか、要らん。でも、月曜には提出することにしよう。明日作ろう。

会議の議事録を取るように言われている。なぜわたしなんだ、とおもいつつ、仕方がないから取っている。といっても、言われる前から、会議での内容は全てじぶんで記録している。眠くなるのを回避するために手を動かしている。
驚くことに、会議中、誰もメモを取っているひとがいないのだ。パソコンを開いて、別のことをしているひともいる。わたしは、ひと言も漏らさないくらいの勢いで、Excelに打ち込んでいる。じぶんが発言するとき以外、指が止まらない。

先日も会議があって、長がものすごくだらだらと長く喋っているのを、全部記録した。全く文章になっていなかったり、同じことを何度も言っていたり、文章がつながっていないので何を言いたいのかわからないことも、全てそのまま記録している。なので、議事録を読んでもよくわからないはず。たまに親切に「こういうことを言っているんだよ」とわかるように文章を付け加えることがある。そんなことをしても、誰も読んでいないのだろうけど。(わかるようにまとめるのが議事録だということはわかっているけど、長の発言だけは、あえてそれをしていない)
わたしが発言している時にわたしの発言は記録していないので、そこだけは残っていない。後で加えることもしない。不完全な議事録だ。だけど、誰も何もおもっていない。だって、読んでいないから。その程度なのだ。

「話すこと」「伝えること」は難しいことだと、熟感じている。早口で聞き取れないことは、ひとに伝わっていない、ということだ。伝わっていなければ、何の意味もないのだ。聞いてても憶えていないひともいる。これは聴く側の意識の問題だけれど、発言する側も、聴く側の立場となって「話し方」や「伝え方」を考慮する必要がある。

わたしは接続後に敏感だ。「〜ので」を連発するひとが多いことが気になっている。そこが気になりすぎて、内容が入ってこないことも多い。それだけ聞きづらいということのだ。他のひとがどう感じているかはわからない。
抑、聞いていないひとが殆どなのだ。

聞いてなくても問題ない会議が
果たして必要なのだろうか。

謎。

aico.




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