女性蔑視を、キャリアの振り返りとともに、改めて考える。
森さん発言以降、先輩世代の女性言葉が印象的。
「私たちがわきまえすぎたことで
問題をここまで先送りにしてしまったことをすごく反省している」
「女性社員を増やすこと、ダイバーシティ推進が企業に必要かどうか、
少子高齢の今後の経済理論で説得していたけど、
本当はこれって人権問題で、それをここまで沈黙でいた」
私も振り返れば、
子どもを産んで会社に戻ったとき、子持ちだからと思われたくないから頑張ってしまっていた。
その後も、残業や飲み会も全然大丈夫っていう状況を作らなくちゃって、頑張ってしまってた。
男性中心の社会認識に合わせることが当たり前と思ってしまって過ごしたこれまで多くのの時間。これは、私も反省だ。
でもそう思ってしまったのは、そうしないとできないやつと思われちゃうかなとか、出世できないかな、とか。
型にはまるほど優秀とされ、
私もいつからか、型にあわせようとしていた。
おじさんたちの社会にうんざりって思ってきたけど、
声もあげずに、気づかないふりをしてきたことは、これもまた、
次世代に問題の先送りをしたという、おじさんたちと同罪だったんだな。
がんばろう。81年生まれ。
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