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タネを巻いてくれたnote
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柔らかく曖昧な

柔らかく曖昧な

『Q:あなた自身の性的指向を把握したのはいつですか?』

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価値観や思考が凝り固まってしまう前になるべく早く。けれど自分の考えや意見を持ち始めるくらいには遅く。そう思えば、十代で海外生活を経験したのは本当に良い選択だったし、幸運だったと思う。

16歳で渡米し、18歳を目前に帰国した。
ホームステイだった。
ホストファザーは43歳、ホストマザーは47歳。ブラザーは22歳、彼の半同棲のガール

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愛について。あるいは、パートナーになるということ。

愛について。あるいは、パートナーになるということ。

きっと、これが最後のnote。

noteやめます最後の記事には、noteをやめる理由を書こうかとも思ったけど、なんかそれは違うなと思ったので、恋人のことを書く。
ありがたいことに、ずっと読んでもらえてる記事もあるので、そうした記事が消えちゃうのは避けるために退会はしないけど、もうここに記事を載せるのはやめようと思います。

noteをやめる理由を簡単に伝えておくとするなら、小川たまかさんが書いて

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「パートナーとはどう?」と聞いてくる、私の自慢のおばあちゃん

「パートナーとはどう?」と聞いてくる、私の自慢のおばあちゃん

今日は、私の大好きなおばあちゃんの話。

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おばあちゃんの作るドーナツが好き。
おばあちゃんの作る天ぷらが好き。
おばあちゃんの作る甘いカフェオレが好き。
おばあちゃんが、今でも亡くなったおじいちゃんを大好きな所が好き。
今でもお菓子が大好きなおばあちゃんが好き。
私の話を楽しそうに聞いてくれるおばあちゃんが好き。
おばあちゃんとする子供みたいな痴話喧嘩が好き。

おばあちゃんの好きな

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結婚において大切ことの一つは「困難を一緒に乗り越えられること」

こんにちは、「から回りしない婚活方程式」ブックモニターに現在26名のご応募いただいています。ありがとうございます。(詳しくはノートの文末をご覧ください)

さて、その中でこんなご質問をいただきました。

「結婚とは、一緒にいて楽しいかではなく、困難な状況にあるとき一緒に乗り越えていけるか」だと聞きましたがどう思いますか?

というご質問をいただきました。

確かに本ではこの点に触れずに進めていたよ

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ノンセクシャル

ノンセクシャル

ノンセクシャルには色々な人がいるらしい。私は自分以外のノンセクシャルに会ったことが無いため知識としてしか知らないのだが、手を繋ぐのすら嫌な人からセックスができなくはないが苦痛だという人まで様々らしい。因みに私は丁度この間くらい。何ならスキンシップはむしろ好きな方だ。だがセックスは難しい。
過去に1番長くて3年間付き合っていた彼女がいたが、1度そのような事をして以来1度もしないまま関係は終わったくら

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【漫画】事実婚ってぶっちゃけどんな感じ?

【漫画】事実婚ってぶっちゃけどんな感じ?

昨年11月にパートナーと結婚しました。事実婚のため、お互いの名字はそのままです。
という話をすると、事実婚についていろいろ質問をいただくので漫画にしてみました。(あくまで私たちの場合、という話もたくさんあります。)
事実婚や、夫婦別姓が気になる、という方の参考になればと思います(あんまり参考にならなかったら、ごめんなさいね)
私自身、事実婚を選ぶ前、いろんな方の体験談を読ませていただきました。とて

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ルームシェア

ルームシェア

今日はかなりひさしぶりに、ツイートには収まらない文章が書きたくなった。お題はルームシェアについて。

来月から恋人と一緒にルームシェアをすることになった。それに至るまでには色々と長い道のりがあって、実現に至るまで数ヶ月かかってしまった。

まず初めに、私は恋人と一緒に住むことを"同棲"ではなく"ルームシェア"と言いたい。

何故なら、わたしたちが同じ場所で暮らすことを選んだのは恋愛感情が募りに募っ

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単に「ノンセク」といっても

単に「ノンセク」といっても

そもそもノンセクシャルに関する文献や資料が少なすぎる。それほど少数派なのだろうか。

一言に「私はノンセクです」といっても、身体が触れること全般が嫌だという人、私のようにキス•ハグは出来る(むしろしたい)けどセックスは無理という人、性欲自体はある人、性欲も全くない人、将来的に子どもが欲しい(=セックスせざるを得ない状況を受け入れられる)と考えている人、子どもはいらないと考えている人…etc.

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「違い」ではなく「共通点」を見つける営みを。今こそGARNET CROW「風とRAINBOW」を聴いてほしい。

「違い」ではなく「共通点」を見つける営みを。今こそGARNET CROW「風とRAINBOW」を聴いてほしい。

はじめにのまえがきー衆議院選挙に寄せてはじめに、ちょっと政治的な話を書きます。
このnoteを書いている10月19日は衆議院選挙の公示日。10月31日の投票日に向けてこれから与野党の舌戦が繰り広げられます。

日本に限らず、選挙ですごく嫌なことは、各党が立場や考え方が違う相手を理解しようとしない(ように見える)こと。各党は、自分の党は他党の考えていることとまったく違う、他党のやってきた(やろうとし

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LGBTQとかどーでもいい。

LGBTQとかどーでもいい。

いろんな方面から叩かれそうなタイトルになってしまいました。

でも、これは私がほんとに思ってることです。

「LGBTQとかどーでもいい。」

あぁ待って。
なんやこいつふざけんな叩いたろ。
そう思ったそこのあなた、ちょっと待って。
落ち着いて最後まで話を聞いてほしい。
最後まで読んで、それでも納得できなければ、
叩かれるのも受け入れますから。

さて、本題に入りましょう。

「どーでもいい」とは

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