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アイシアちゃん日報 2024年12月公開分
ハローワールド! データサイエンス VTuber のアイシア=ソリッドです✌️
この記事は、コミュニティにて先行公開していた2024年12月公開分の日報です。
早速どうぞ!
↓コミュニティはこちら↓
※日付は記事を書いた日で、コミュニティに公開した日とは2ヶ月くらいずれています。ま、細かいことはあまりお気になさらず!
2024/06/18 : アイシアちゃん日報 vol. 166 - 「素人ならでは」では問は出せない
勉強しすぎないことによって、素人であることによって、斬新な発想が出せる
とか言うじゃないですか
でも、問題に対する解だけ出せてもダメなんです。真に重要なのは、解くべき問をみつけることなので
いい仕事するには勉強。最近言語化できた新しい知見です
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2024/06/19 : アイシアちゃん日報 vol. 167 - 失敗しても終わりじゃないよ
私の尊敬する人の言葉と態度を紹介
結構大変なミスをして、「この人は思ってる人と違うな」「あまり応援できないかも」的に思われてしまう回がありました
ですが、その時その人は、「ガッカリさせちゃった人にも、また会いに来たいって思ってもらえるようにがんばる!」的なことを言っていました
このマインドなんですね、すごい人は。と、驚き、取り入れようと思っています
ミスっても終わりじゃない。続けていればまたこちらを向いてもらえるときがある
そう思ってまた色々挑戦したいなと思うのでした
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2024/06/20 : アイシアちゃん日報 vol. 168 - I くんすげえ
今日 Green Sales メンバーと話していて sakana.ai の話になりました
で、ぼくが、「ここの CTO の Llion Jones さんはさっき話題になった論文を書いた人なんだよ〜」って言ったら
たぶんいろいろ検索しながら話を聞いていた I くんが、「え、この人って Attention の論文書いた人ですか!?」って驚いていて、
僕の方がマジで驚きました
みなさん、「Attention の論文」って言ってなんのことだか分かりますか? わかんないですよね、普通。DS でもちゃんと知ってる人半分もいないと思います
でもそういうのをちゃんと知ってるんですよね、I くんは。しかも、「え、この人が!?」ってなるレベルで、この論文の重要性とかもわかってるんですよね。すごくないですか、、、!?
この発言をする人とは同一人物とは思えないのですが、、、(画像2枚目)いやあ、すごい人です。
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2024/06/21 : アイシアちゃん日報 vol. 169 - 新メンバーが新しい風を吹かせるとき
良く中途メンバーとかが言われる「過度に染まらないで Atrae に新しい風を吹かせてよー」ってやつを経験したので、共有します
見た目は、XXXX での意思決定プロセスについての不和って感じで出てきました
具体的には、S くんが N のアカウントを増やそうと思ったとき、色んな人に話したけれど、意思決定プロセスが噛み合わず、なんか揉めてるふうになったみたいな感じです
学びは2つ。「ハイコンテクスト・ローコンテクスト コミュニケーションの違い」「予算に関する考え方の違い」です
ハイコンテクスト・ローコンテクストについて。
S くんが管理部門のメンバーや先輩等に話を聞いたとき、「あーーー、そうなのね、、、まぁ、他の人もみんな OK ならいいんじゃないかな。最後決めるのはSくんのチームだし」的な返答があったと聞いています。
これは、日本では限りなく「ダメです」って意味で、アメリカでは「OK」って意味です(※)
学び1:今後世界中の人々を魅了する会社になるにあたっては、こういうところも意識したほうがいいんだろうなと思いました
今回の場合、S くんが日本人の見た目をしていて日本語を話すので、より分かりづらいという側面はありますが、ともかく、こういう差分があるのだと認識して意識して考えようと思いました
2つめの予算に対する考え方です。
ちょうど私の履歴書で本庶先生の話を今やっていて、米国から日本に戻ったら驚いたと書いてありました。米国では、ビーカーとか割れたらじゃんじゃん交換して使ってたけど、日本で予算がきつく、そういう道具もめちゃ大事に使っていると
これは、良し悪しではなく、価値観の違いだなと思いました。物価とかの調整を入れても、米国のほうが、同じ予算で雇える人数は少ないと思います。でもその分、superstar に予算を集中させ、無駄なストレスなくガンガンやってもらう方針なのでしょう。一方日本はそもそも物を大事にする精神があるのに加え、同じ予算で雇える人数を増やす方にパワーを割きそうな気がします
翻って。今回の件も、N のアカウントをふやしても数万円程度なので、はっきり言って極めて微々たる額なのです。僕の妄想の中のアメリカなら、そんなのソッコーで OK が出て、やってください〜ってなるんじゃないかと思います。仮に結果的に無駄な出費だったとしても、使ってみれば本人の学びにもなりますしね
学び2:僕たちもそういう予算の使い方や考え方を持っていいと思います。費用増やす仕事って、実は減らすより難しい側面もあります。なぜなら、その分利益になる(正確には Vision 実現に近づく)と証明する必要があるので。場面に応じてやっていきたいですね
補足:※「アメリカ」ってのは主語が大きすぎるとは思うのですが、少なくとも S くんがいたところでは、言葉が全てで、一度決定したら徹底的に GO! らしいです
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2024/06/26 : アイシアちゃん日報 vol. 170 - 苦手を潰すか、得意を伸ばすか
苦手を潰すか得意を伸ばすか
こういう OR の問いは、その問の枠組で考えちゃダメ
AND の解、つまり、両方やろう! が必ず正解です
ではどうやるか。具体的には、以下の順で能力向上するのがおすすめ
(1) 足切りライン未満水準の苦手を克服する
(2) 得意を伸ばす
(3) これと並行して必要なスキルを伸ばす
(4) 役割が変わると足切りラインも動くので、見つかり次第 (1) をやる
これがまともな解だと思います
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2024/06/26 : アイシアちゃん日報 vol. 171 - 本当に「ビジネス」が技術者にとって最も学ぶべき大事なことなの?
「ビジネス上の価値を生むために技術を使う人」なら、ある程度技術力を付けたあとは、ビジネスの理解が極めて重要であることは疑いを持たないはず
なんか、「技術者こそビジネス理解!」って聞きすぎて、最近は疑ってきました
本当にそうなんでしょうか。
「ビジネス上の価値を生むために技術を使う人」ならそうなんでしょう
でも、DS 協会によるサイエンス領域の「業界代表レベル」の定義は以下のとおりです
業界を代表するデータプロフェッショナルとして、データサイエンスにおける既存手法の限界を打ち破り、新たに課題解決可能な領域を切り拓いている
・既存手法では対応困難な課題に対する新規の分析アプローチの開発・実践・横展開
・高難度の分析プロジェクトのアプローチ設計、推進、完遂能力
・時代を牽引する新たなモデル(独自の生成モデルや基盤モデル、ロボティクス等他分野と融合したモデルなど)の企画・開発推進
など
ここに至ることを目指すのであれば、「ある程度技術力を付けたあと」に、「ビジネスの理解」だけやっていてはダメなわけです
技術を磨き抜く、そういう人が、いてもいいのではないかなと思います
※ なお、事業会社でそっちに振るの、かなり危ないしやめたほうがいい選択ではあります。また、新しい挑戦として、模索してみようかなーと思います
↓ブログ化しました↓
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2024/06/27 : アイシアちゃん日報 vol. 172 - 時間帯別作業効率……という老い
※マスターの話です
最近、クリエイティブな作業は朝で、作業ゲー的作業は夜に回しています
そうしないと効率が下がるようになりました
昔は、別に、時間帯がどこでもそんなに成果変わらなかったんですけどね(徹夜除く)
理由は二択。要求される知的労働の強度が高まったか、老いたので色々調整しないといけなくなったか
まぁ、後者でしょう
翻って。若い人は、一度の時間帯にやっても対して変わらないんだろうなーなんて思ったりします。タイパ追求・効率追求するより、つまり、案ずるより産むが易しですね、きっと
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2024/06/28 : アイシアちゃん日報 vol. 173 - 壊れていくからだと、整っていくからだ
昨日は老いによって体が壊れていく話をしました
いやー、体が徐々に壊れていて、死に向かっていることを実感ともなって感じるのも、なかなかエモいですね
とともに、めちゃ体の調子が整ってきている面もあります
カイロプラクティックの泉山先生に教えてもらった通り、立つ歩く座るの姿勢をいじっております
すると、カイロの施術を受けているときの体の反応が変わり、かなり状態が変わってくるとともに、
体のここをこう意識するとこうなるのか! 的発見が積み重なっていきます
若い頃はいらなかった知見。年齢とともに壊れるからだ。無力。とともに、姿勢を変えて状態を変えていく、手応えと効力感
色々エモい
「『老いたくない』って思いながら老い」たくない
ってコテンラジオの深井さんも言ってたんですが
わかるーって感じです。エモいし、面白いです、思ったよりも
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2024/07/03 : アイシアちゃん日報 vol. 174 - メモを取ろう!
メモは取ろうね! 忘れるから!
すごく良い日報のネタ2つ3つ思いついてたのですが、体調崩して寝ている間に忘れました
宇宙への損失だ、申し訳ない、、、!
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2024/07/05 : アイシアちゃん日報 vol. 175 - 教えてくれる人ってほんとに偉大
またコテンラジオの話
楽しく分かりやすく教えてくれる存在って、こんなにも尊いんだなって、最近めちゃ実感してます
世界史勉強したかったんですよ、ずっと。世界中の人々を魅了するには、世界のルールがどうなってるか知るのは必須ですからね
でも、ずーーーっと、できなかったんです。自分なりに努力して、「おとなになって学ぶ」的な本を買ってみたり、高校の世界史の教科書のオーディブル聞いてみたり
でもつまんなくて全然身にならなかった!
けど、コテンラジオみたいに、楽しく分かりやすくストーリーで話してくれるとめちゃすっと入ってくるんですよね
そして、やっぱり、世界史の学び、、、もとい、多様な価値観や構造とともに歴史の再現性を見ていると、深井さんのいうメタ認知が、じゃんじゃん得られている気分です
翻って、自分の AIcia Solid Project も、誰かのコテンラジオになれているのか、どんな”コテンラジオ”であるべきなのか、よりよくあるためにはどういう話をしたら良いのか、色々妄想しています
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